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外国人居留地の一覧


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外国人居留地の一覧の概要

外国人居留地とは、国や政府が外国人の居留や貿易を行える場所を定めた地域です。

日本においては江戸幕府が欧米5ヶ国と「日米修好通商条約」「日英修好通商条約」「日仏修好通商条約」 「日露修好通商条約」「日蘭修好通商条約」などの条約で居留地を設置しました。
 
 
 
 
 
 
 
外国人居留地の一覧
名称 説明
函館居留地
函館雑居地
函館の居留地は定住する外国人が少ないため、 函館の市街に外国人が雑居するような形になっていました。
築地居留地 1869年に築地に出来た外国人居留地で、1899年に廃止するまで使用されていました。
キリスト教宣教師の教会堂やミッションスクール等が出来、 今の青山学院や立教学院、明治学院、女子聖学院の元となっています。
横浜居留地
関内居留地
現在の横浜に有った外国人居留地で、主に山下居留地と山手居留地の2つをさします。
最初の頃は日本風の作りでしたが、火事の後に洋風の作りになりました。 また、横浜居留地は堀で囲われており、入り口の端には関所があったため関内居留地とも呼ばれていました。
山下居留地 1863年ごろに現在の山下町周辺に出来た外国人居留地で、横浜居留地の元となっています。
主に外国の商社が多く有りました。





山手居留地 1867年に山手地区に作られた外国人居留地です。主に外国人の住宅地として使用されました。
現在は外国人墓地や、カトリック山手教会、山手キリスト教会等の教会、 横浜インターナショナルスクール、フェリス女学院大学等の学校が残っています。
新潟居留地
新潟雑居地
新潟の居留地は定住する外国人が少ないため、 新潟の市街に外国人が雑居するような形になっていました。
川口居留地
旧川口居留地
1868年に大阪開港と共に作られた外国人居留地で、 今の大阪市西区川口付近にありました。
現在は日本聖公会大阪主教座聖堂川口基督教会や、 平安女学院、大阪女学院、桃山学院、立教学院、大阪信愛女学院、プール学院などの学校が残っています。 旧大阪居留地、旧大阪川口居留地とも呼ばれています。
神戸居留地
神戸外国人居留地
1868年1月1日に現在の兵庫県神戸市中央区付近に作られた外国人居留地です。 1899年7月16日に日本に返還されました。
長崎居留地
大浦居留地
1870年に大浦海岸埋立てて作られた外国人居留地です。
東側には学校や教会、南側には住宅が作られました。現在はグラバー邸などが残っています。
 

 







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