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カバ(河馬)の種類一覧


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カバ(河馬)の種類一覧の概要

カバは哺乳綱鯨偶蹄目カバ科カバ属に分類される大型の草食動物です。
現在はアフリカに生息しています。

体長は3.5m~4mで、体重は1.2トンから2.6トンで、5分程度の潜水ができ、通常は水中でで歩いたり浮いたりして活動を行っています。

性格は比較的獰猛で、縄張りに入った人間や他の動物を殺すこともあります。
また、足も速く短時間ですが時速40km近くの速度で走ることも出来ます。
 
 
 
 
 
 
 
カバ(河馬)の種類一覧
名称 説明
カバ (Hippopotamus amphibius )
河馬、ヒポポタマスとも呼ばれます。
体長約3.5~4m、体重約1.2~2.6tで、陸上では象の次に重い動物とされています。
アフリカの赤道付近の沼や河川や湿地に生息しており、一日のほとんどを水中ですごします。
水中には4~5分潜ることが出来、陸上でも時速40km近い速度で走ることが出来る特徴を持っています。
草食で夜間に上陸し草原などで食事を取りますが、ごく稀に他の動物を襲い捕食することもあります。
カバがワニ、インパラ、シマウマ、ヌー、バッファローなどを食べた記録も残っています。
また、縄張りに入った人間や、夜間上陸した際に鉢合わせした人間を襲うこともあり、死亡者も多数出ています。
現地ではカバ肉は食用となっています。
カバは体を紫外線や感想から守るため、血の汗やピンクの汗と呼ばれる赤い粘液を体から分泌します。
コビトカバ (Choeropsis liberiensis)
小人河馬
カバ科コビトカバ属のカバで、コビトカバ一種でコビトカバ属を構成します。
ギニア、コートジボワール、シエラレオネ、リベリアに生息しています。
以前はナイジェリアにも生息していましたが、絶滅してしまいました。
体長150~180cm、体重160~275kg。
熱帯雨林の沼、川、湿地、湿原で生活し、草食であるので、草、木の葉、落ち葉、、果実を主に食べています。
夜行性で主に、夜間行動します。
ゴルゴプスカバ (Hippopotamus gorgops )
新生代更新世にアフリカ大陸東部に生息していたカバの種類です。
絶滅した為現在は生息していません。
体長約4~5mで、現在のカバよりも大型であったと考えられています。
エロメリクス (Elomeryx) 始新世から漸新世にアジア、ヨーロッパ、北アメリカに住んでいたカバの一種と考えられている動物です。
絶滅した為現在は生息していません。
体長約1.5mほどと考えられています。
ブラキオドゥス (Brachyodus)
カイノテリウム (Cainotherium)
カバ下目に属する動物です。
絶滅した為現在は生息していません。
ケニアポタムス (Kenyapotamus)
カバ科ケニアポタムス属に属する動物です。
1600万~800万年前の中新世中にアフリカで生息していました。
絶滅した為現在は生息していません。
ケニアでケニアポタムスの化石が発見されています。
Phanourios 絶滅した為現在は生息していません。
Archaeopotamus 絶滅した為現在は生息していません。
ヘクサプロドン (Hexaprotodon)
カバ亜科ヘクサプロドン属に属する動物です。
絶滅した為現在は生息していません。
ヘクサプロドンには以下の種類がいたと考えられています。
  • Hexaprotodon bruneti
  • Hexaprotodon crusafonti
  • Hexaprotodon hipponensis
  • Hexaprotodon imagunculus
  • Hexaprotodon iravticus
  • Hexaprotodon karumensis
  • Hexaprotodon mingoz
  • Hexaprotodon namadicus
  • Hexaprotodon palaeindicus
  • Hexaprotodon pantanellii
  • Hexaprotodon primaevus
  • Hexaprotodon protamphibius
  • Hexaprotodon siculus
  • Hexaprotodon sivalensis
マダガスカルコビトカバ
ナイジェリアコビトカバ
 

 




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