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豪雪・記録的な大雪の一覧


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2018年2月8日 平成30年豪雪を追加。

豪雪・記録的な大雪の一覧の概要

豪雪とは、降雪や積雪、雪による災害や影響が著しいものを指します。

なお、特に顕著な災害をもたらした豪雪には気象庁が命名した物(昭和38年1月豪雪と平成18年豪雪)もあります。
 
 
 
 
 
 
 
豪雪・記録的な大雪の一覧
名称 説明
昭和38年1月豪雪 昭和38年の1月から2月にかけて新潟県から京都府までの日本海側で降った記録的な豪雪のことを指します。 昭和38年1月豪雪は気象庁から命名された豪雪で、昭38年豪雪、S38年豪雪、三八豪雪、サンパチ豪雪などとも呼ばれています。
福井県越前市では315cm、新潟県長岡市では318cmの積雪を観測し、死者228名を出した大災害になりました。
四八豪雪 昭和48年の11月から昭和49年の3月にかけて秋田県を中心とした地域で降った記録的な豪雪のことをさします。 秋田県49豪雪とも呼ばれています。
横手市で259cm、大曲市と湯沢市221cmの積雪を記録し、死者29名を出した大災害になりました。
昭和52年豪雪 日本海側と中心に記録的な大雪が降り、死者30名以上を出した雪による災害です。
昭和52年豪雪の際には記録的な寒波が入り込み、沖縄県久米島では沖縄県内で観測史上初めてで唯一の雪(みぞれ)が降りました。
五六豪雪 昭和55年12月から昭和56年3月にかけて東北地方から近畿地方のに降った記録的な大雪です。 五六豪雪、昭56豪雪、S56年豪雪、81豪雪とも呼ばれています。
新潟県上越市で251cm、福井県福井市で196cm、同じく敦賀市で198cmなどの積雪を記録し、死者133名を出した大災害になりました。
五九豪雪 昭和58年12月から昭和59年春にかけて襲った記録的な大雪です。 五九豪雪、昭59豪雪、S59年豪雪、84豪雪などとも呼ばれています。
新潟県上越市で292cm、東京や横浜でも20cm以上などの積雪を記録しました。 また五九豪雪の際には記録的な寒波も入り込み桜の開花が例年より大幅に遅れる、 北海道や東北で5月上旬に雪が降るなどの現象が起こりました。
六一豪雪 昭和61年豪雪
平成18年豪雪 平成17年12月から平成18年2月にかけての大雪です。 平成18年豪雪は気象庁が命名し、それ以外にも 〇六豪雪、18豪雪、H18年豪雪、平成17年12月豪雪、ゼロロク豪雪、平成の大豪雪などと呼ばれています。
青森県青森市や新潟県津南町で400cmを越える積雪になったほか、死者152名を出す大災害となりました。
平成25年1月14日の大雪 平成25年(2013年)1月14日に本州の南海上を急速に発達した低気圧が通過したことにより、 関東を中心とした太平洋側で大雪となりました。

この大雪では、東京都の都心地域で8cm、横浜市で14cm、千葉で8cmの積雪を記録しました。
平成26年2月7日から9日にかけての大雪 平成26年(2014年)2月7日から9日にかけて、東シナ海にかけて発達した低気圧の接近と寒気の影響により、 中国四国地方から東北地方にかけて大雪となりました。
主な積雪は7日に岡山県で9cm、8日には千葉で33cm、東京都千代田区大手町で27cm、9日には仙台市で35cmなど 記録的なものとなり、11都県で13人が死亡し29都府県で1498人が負傷しました。
平成26年2月14日から16日にかけての大雪 2月7日から9日にかけての大雪の翌週、急速に発達した低気圧がブロッキングされ低速で進行したことにより、 関東甲信越に記録的な大雪をもたらしました。

主な積雪は、山梨県の甲府市で114cm、河口湖で143cm、埼玉県秩父市で93cm、群馬県前橋市で73cm、埼玉県熊谷市で62cm、 栃木県宇都宮市で32cm、東京都千代田区大手町で27cmの記録的なものになりました。

この大雪では9県で26名が死亡、15都道府県で701名の重軽傷者が発生しました。

インフラ面では各地の停電や、鉄道・高速道路・国道が不通となり高速道路や道路での立ち往生や、 動けなくなった列車内で最長2晩を明かすなどの事態となりました。
また、道路が雪で寸断されたことにより一時的に山梨県のほぼ全域や、群馬県南牧村、埼玉県秩父市の一部が孤立しました。
平成30年豪雪 平成30年豪雪とは平成30年の1月から2月にかけて寒波の影響で全国的に大雪が降りました。

1月22日から23日の豪雪
1月22日から23日にかけては低気圧が発達をしながら本州の南岸を通過したため、関東甲信越地方を中心に大雪をもたらしました。

この大雪では東京都千代田区で23センチ、神奈川県横浜市では18センチ、埼玉県熊谷市では19センチの雪を記録したほか、寒気の影響で25日朝に東京都千代田区でマイナス4度、埼玉県さいたま市ではマイナス9.8度と観測史上の記録を塗り替えました。

2月1日から8日の豪雪
2月1日から8日にかけては北日本から西日本にかけての日本海側で、冬型の気圧配置と例年より10度以上低い非常に強い寒気の影響で大雪に見舞われました。

この大雪では五六豪雪以来の大雪となり、石川県加賀市で175センチ、福井県大野市で149センチの積雪を記録しました。

2月6日から8日にかけては北陸本線の金沢駅から敦賀駅間の運転見合わせ、北陸自動車道の富山県と福井県の間が通行止めとなったほか、国道8号線では福井県坂井市から同県あわら市の10 km区間で車約1,500台が立ち往生し、福井県知事が陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。

総務省は4日以降の大雪で東北と北陸で雪に関連する死者が22名、負傷者が320名に上ったと発表しました。
 

 




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