ハブ(蛇）・波布・飯匙倩の種類一覧

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ハブ(蛇）・波布・飯匙倩の種類一覧の概要

ハブとはクサリヘビ科マムシ亜科ハブ属に属する毒蛇の総称です。

ハブの仲間には、Bothriechis属、アメリカハブ属、マレーハブ属、ヤマハブ属、Porthidium属、Tropidolaemus属のヘビが存在します。

日本ではホンハブをハブと呼んでおり、沖縄本島、奄美大島、徳之島、久米島の22島に生息しており、ほぼ同じエリアにトカラハブ、ヒメハブ、サキシマハブが生息しています。

ハブは出血毒を持ち、噛まれると激痛や患部の腫れなどの症状が出て、場合によっては死に至りますが、血清を打つことにより死亡率は1%以下になります。

ハブ(蛇）・波布・飯匙倩の種類一覧
名称	説明
マツゲハブ	学名Bothriechis schlegelii。 Bothriechis属のハブです。目の上にまつげの様な突起があるのが特徴です。綺麗な黄色をしているので観賞用としても人気が有りますが、猛毒を持っているので飼育には注意が必要です。
ウルトゥー	学名Bothrops alternatus。アメリカハブ属のハブです。
テルシオペロ	学名Bothrops asper。アメリカハブ属のハブです。テルキオペレとも呼ばれています。北アメリカ大陸南部、南アメリカ大陸に生息しており、体長は最大で250cmにもなります。猛毒を持っており噛まれると20分程度で死ぬことも有ります。
ヤジリハブ	学名Bothrops atrox。アメリカハブ属のハブです。フェルデランス、カイサカ、イエロー・ビヤードとも呼ばれています。アメリカ南部からアルゼンチンにかけて生息しており、体長は最大で200cmにもなります。猛毒を持っており噛まれると20分程度で死ぬことも有ります。
ジャララカ	学名Bothrops jararaca。アメリカハブ属のハブです。ハララカアメリカハブ、ハララカハブ、ハララカとも呼ばれています。ブラジル南部からアルゼンチンにかけて生息しており、体長は最大で150cmにもなります。猛毒を持っていますが噛まれた後に適切な処置を行えば死ぬことは少ないとされています。
ヒメハブ姫波布姫飯匙倩	学名Ovophis okinavensis。ヤマハブ属のハブです。日本の奄美群島、沖縄諸島に生息しており、体長は最大で80cm。毒を持っていますがあまり強くなく、動きも遅いため人が噛まれることは少ないとされています。
ソリハナハブ	学名Porthidium nasutun。 Porthidium属のハブです。
サキシマハブ先島波布先島飯匙倩	学名Protobothrops elegans。ハブ属のハブです。日本の石垣島、竹富島、嘉弥真島、小浜島、黒島、西表島と沖縄本島に生息しています。体長は最大で120cm、毒を持っており噛まれると死にいたる場合も有ります。ハブ酒に使われているハブはサキシマハブがほとんどです。
ホンハブ本波布	学名Protobothrops flavoviridis。ハブ属のハブです。一般的にハブと言われるとホンハブを指します。日本の奄美大島、枝手久島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、伊平屋島、伊江島、水納島、瀬底島、古宇利島、屋我地島、沖縄本島、藪地島、浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島、渡嘉敷島、渡名喜島、奥武島、久米島に生息しています。通常は100～150cmですが、時折200cmを越える個体も存在します。非常に強い猛毒を持ち、噛まれると筋肉や血管などの組織が破壊されます。噛まれた場合でも血清を打つことでほとんどの場合で死ぬことはありません。
タイワンハブ台湾波布台湾飯匙倩	学名Protobothrops mucrosquamatus。ハブ属のハブです。台湾、中国南部、インドシナ半島北部、また人によって持ち込まれたタイワンハブが沖縄でも繁殖しています。体長は最大で120cm。毒はホンハブより強いとされていますが、毒の量はあまり多く無く、噛まれても死者が出ることはあまり有りません。
トカラハブ	学名Protobothrops tokarensis。ハブ属のハブです。日本の小宝島、宝島に生息しており、体長は最大で150cm。毒を持っていますがあまり強くなく、噛まれても腫れたり吐き気をもよおす程度で、死者が出ることはありません。
ヨロイハブ鎧波布	学名Tropidolaemus wagleri。 Tropidolaemus属のハブです。インドネシアのスマトラ島、スラウェシ島、ボルネオ島や、タイ南部、フィリピン、マレーシアに生息しています。体長は最大で130cm。正確は臆病で人を襲うことはあまりありませんが、毒を持っており噛まれると激しい痛みを伴います。なお噛まれても死ぬことはほとんどありません。

名称	説明
マツゲハブ	学名Bothriechis schlegelii。 Bothriechis属のハブです。目の上にまつげの様な突起があるのが特徴です。綺麗な黄色をしているので観賞用としても人気が有りますが、猛毒を持っているので飼育には注意が必要です。
ウルトゥー	学名Bothrops alternatus。アメリカハブ属のハブです。
テルシオペロ	学名Bothrops asper。アメリカハブ属のハブです。テルキオペレとも呼ばれています。北アメリカ大陸南部、南アメリカ大陸に生息しており、体長は最大で250cmにもなります。猛毒を持っており噛まれると20分程度で死ぬことも有ります。
ヤジリハブ	学名Bothrops atrox。アメリカハブ属のハブです。フェルデランス、カイサカ、イエロー・ビヤードとも呼ばれています。アメリカ南部からアルゼンチンにかけて生息しており、体長は最大で200cmにもなります。猛毒を持っており噛まれると20分程度で死ぬことも有ります。
ジャララカ	学名Bothrops jararaca。アメリカハブ属のハブです。ハララカアメリカハブ、ハララカハブ、ハララカとも呼ばれています。ブラジル南部からアルゼンチンにかけて生息しており、体長は最大で150cmにもなります。猛毒を持っていますが噛まれた後に適切な処置を行えば死ぬことは少ないとされています。
ヒメハブ姫波布姫飯匙倩	学名Ovophis okinavensis。ヤマハブ属のハブです。日本の奄美群島、沖縄諸島に生息しており、体長は最大で80cm。毒を持っていますがあまり強くなく、動きも遅いため人が噛まれることは少ないとされています。
ソリハナハブ	学名Porthidium nasutun。 Porthidium属のハブです。
サキシマハブ先島波布先島飯匙倩	学名Protobothrops elegans。ハブ属のハブです。日本の石垣島、竹富島、嘉弥真島、小浜島、黒島、西表島と沖縄本島に生息しています。体長は最大で120cm、毒を持っており噛まれると死にいたる場合も有ります。ハブ酒に使われているハブはサキシマハブがほとんどです。
ホンハブ本波布	学名Protobothrops flavoviridis。ハブ属のハブです。一般的にハブと言われるとホンハブを指します。日本の奄美大島、枝手久島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、伊平屋島、伊江島、水納島、瀬底島、古宇利島、屋我地島、沖縄本島、藪地島、浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島、渡嘉敷島、渡名喜島、奥武島、久米島に生息しています。通常は100～150cmですが、時折200cmを越える個体も存在します。非常に強い猛毒を持ち、噛まれると筋肉や血管などの組織が破壊されます。噛まれた場合でも血清を打つことでほとんどの場合で死ぬことはありません。
タイワンハブ台湾波布台湾飯匙倩	学名Protobothrops mucrosquamatus。ハブ属のハブです。台湾、中国南部、インドシナ半島北部、また人によって持ち込まれたタイワンハブが沖縄でも繁殖しています。体長は最大で120cm。毒はホンハブより強いとされていますが、毒の量はあまり多く無く、噛まれても死者が出ることはあまり有りません。
トカラハブ	学名Protobothrops tokarensis。ハブ属のハブです。日本の小宝島、宝島に生息しており、体長は最大で150cm。毒を持っていますがあまり強くなく、噛まれても腫れたり吐き気をもよおす程度で、死者が出ることはありません。
ヨロイハブ鎧波布	学名Tropidolaemus wagleri。 Tropidolaemus属のハブです。インドネシアのスマトラ島、スラウェシ島、ボルネオ島や、タイ南部、フィリピン、マレーシアに生息しています。体長は最大で130cm。正確は臆病で人を襲うことはあまりありませんが、毒を持っており噛まれると激しい痛みを伴います。なお噛まれても死ぬことはほとんどありません。