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バク(ばく・獏)の種類一覧


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バク(ばく・獏)の種類一覧の概要

バクは哺乳類ウマ目バク科に属する動物で、種類により北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、東南アジアに生息しています。

体長は1.5ｍから1.7ｍで、熱帯林に生息し、草食性で葉や果実などを食べています。

前足の指の数が4本、後ろ足の指の数が3本という特徴を持っており、中国や日本に伝わる夢を食べるとされる妖怪の「獏」のモデルにもなったとされています。
 
 
 
 
 
 
 
バク(ばく・獏)の種類一覧
名称 説明
ヤマバク 学名：Tapirus pinchaque
体長約180cm、体重200～250kg。バクの中では最小の種類です。
エクアドル、コロンビア、ペルー北西部に生息しています。以前はベネズエラにも生息していましたが絶滅しました。
標高2000～4400mの森林や草原の水辺に生息しています。主に草や木の葉を食べています。
ベアードバク
チュウベイバク		 学名：Tapirus bairdii
体長180～250cm、体重150～300kg。
エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ニカラグア、パナマ、ベリーズ、メキシコ等に生息しています。
標高約3500mまでの森林や草原の水辺に生息しています。主に草や木の葉、果実などを食べています。
水浴びが好きで、泳ぐのが得意いという特徴があります。
アメリカバク
ブラジルバク 		学名：Tapirus terrestris
体長約200cm、体重150～200kg
アルゼンチン、ガイアナ、コロンビア、スリナム、パラグアイ、ブラジル、ギアナ、ベネズエラ、ペルー等に生息しています。
森林や草原の水辺に生息しています。主に草や木の葉、果実、水草などを食べています。
泳ぎが得意で、5分以上も水中に潜ることが出来ます。
マレーバク 学名：Tapirus indicus
体長180～250、体重250～540kg。
インドネシアのスマトラ島、タイ南部、マレーシア、ミャンマー等に生息しています。
河川や沼地の近くの森林に生息し、木の葉や果実などを食べています。
胴体の中央部からお尻にかけてが白色をしています。
 

 




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