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絶滅したと考えられた・未確認だった動物の種類一覧


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絶滅したと考えられた・未確認だった動物の種類一覧の概要

「シーラカンス」「コモドオオトカゲ」「ジャイアントパンダ」などの以前は絶滅したと考えられていた動物を調べて一覧にまとめてみました。

絶滅したと考えられていた動物は絶滅が確定後50年以上後に再発見された動物です、学術調査などにより正式に確認されたものを言います。

一部の動物はUMA(未確認動物)や空想上の動物と考えられていたものもおり、実際に発見された際には大きな話題となりました。
 
 
 
 
 
 
 
絶滅したと考えられた・未確認だった動物の種類一覧
名称 説明
オカピ 頭胴長1.9~2.5m、肩高1.5~2.0m、体重200~250kg、で馬に似ているが、足はシマウマのような白黒の縞模様があるキリン科の動物
20世紀に入ってからその存在が確認されました。
コモドオオトカゲ(コモド・ドラゴン) 全長が2~3mにもなるトカゲ。インドネシアのギリダサミ島、ギリモタン島、コモド島、フローレス島、リンチャ島に棲息
1910年にコモド島でコモドオオトカゲが捕まったことにより、その存在が確認されました。
コープレイ 肩高約200cm、体重約900kgのウシ。カンボジアに約250頭程が棲息していると推測されており、数の少なさから絶滅が心配されている。
コープレイは1937年にカンボジアで発見され、その存在が確認されました。
チャコペッカリー 体長90~110cm、体重30~40kgのウシ。アルゼンチン、パラグアイ、ボリビアで棲息。
以前は化石種とされていたが、1974年に発見され、その存在が確認されました。
イリオモテヤマネコ 沖縄県の西表島のみに棲息するネコ。1967年にオスとメスが1匹ずつ捕獲され、その存在が確認されました。
現在棲息数が100匹程度と考えられており、絶滅が心配されています。
ジャイアントパンダ 中国四川省、陝西省などに棲息するクマ科の動物。コビトカバ、オカピとともに世界三大珍獣に数えられています。
1869年にフランス人宣教師のアルマン・ダヴィドが四川省西部宝興県で毛皮を発見し、ジャイアントパンダの存在が広く知れ渡った。
ネオピリナ 軟体動物単板類ネオピリナ科。ネオピリナは古生代、中生代に栄えていた生物。
1952年にパナマ沖で発見され、その存在が確認されました。現在は中央・南アメリカの太平洋側、ハワイ沖、紅海沖などの水深約1800~6500mに棲息しています。現在は10種類ほど確認されています。
カモノハシ カモノハシ属に分類される哺乳類、生きている化石とも言われています。カモノハシ属はカモノハシ1種類のみ。体長30~60cm、体重は約1kg。
オーストラリアのクイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、タスマニア州に棲息
1798年に発見されその存在が確認されました。発見された当時は複数の動物を繋ぎ合わせた作り物と思われていました。
シーラカンス シーラカンス目に属する魚類、生きている化石とも言われています。
現在のシーラカンスはコモロシーラカンス(ラティメリア・カルムナエ)インドネシアシーラカンス(ラティメリア・メナドエンシス) の2種類がいます。 コモロシーラカンスは1938年12月22日南アフリカ南東部のインド洋のカルムナ川河口付近で発見。インドネシアシーラカンスは1998年7月30日にインドネシアのスラウェシ島沖で発見(1997年9月18日にもメナド・トゥア島で見つかっている)。
マウンテンゴリラ サル目ヒト科ゴリラ属に属する類人猿。コンゴ、ウガンダの山岳の熱帯雨林に棲息している。現在の生息数は1000頭程度のため、絶滅が心配されています。
19世紀半ばに発見されるまで西洋ではあまり知られておらず、チンパンジーと同一種と見られていたこともある。
ヤンバルクイナ (山原水鶏)沖縄本島に棲息する鳥類。
1981年に玉城長正により発見され、その存在が確認されました。現在の生息数は約700羽程度のため、絶滅が心配されています。
コビトカバ カバ科コビトカバ属の偶蹄類。
体長約150~180cm。体重160~75kg。ギニア、コートジボワール、シエラレオネ、リベリアに棲息しています。 1843年に発見され、その存在が確認されました。
イッカク クジラ目ハクジラ亜目イッカク科の小型のクジラで、北極海に生息しています。
海のユニコーンとも呼ばれ、オスは最大3mにもなる長い牙を持ちます。
19世紀まで西洋には知られていませんでした。
ボノボ (ピグミーチンパンジー)チンパンジー属に分類されるサルです。コンゴ民主共和国に棲息しています。
1928年にテルヴール博物館のチンパンジー標本を比較していた際に初めて発見されました。
金絲猴(キンシコウ) ゴールデンモンキー、チベットコハナテングザルとも呼ばれるサル。中国西部、チベットに生息しています。
フランス人宣教師のアルマン・ダヴィド氏により発見された。
ピグミーゾウ ボルネオに棲息する肩高約1.5m程度の小型の像。
2003年にコロンビア大学のDNA鑑定で、アジアゾウの亜種だということが判明しました。
メガマウス ネズミザメ目メガマウス科に属するサメ。名前の通り非常に大きな口を持っています。
1976年11月15日にハワイのオアフ島沖でアメリカ海軍の調査船が捕獲発見しました。
 

 




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