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ノコギリエイ(鋸鱏、鋸鱝)の種類一覧


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ノコギリエイ(鋸鱏、鋸鱝)の種類一覧の概要

ノコギリエイはノコギリエイ目ノコギリエイ科に属する魚で、太平洋・大西洋・インド洋・地中海などに生息していますが、数が減っており保護の対象になっている種もあります。

ノコギリエイは頭部に長く突き出したノコギリ状の吻を持ち、長い物では1mを超える事もあります。

主に小魚や甲殻類を捕食しており、ノコギリ状の吻で砂の中の獲物を掘り起こしたり、獲物の魚叩いて弱らせて捕食を行うことがあります。
 
 
 
 
 
 
 
ノコギリエイ(鋸鱏、鋸鱝)の種類一覧
名称 説明
ノコギリエイ
ナイフトゥース・ソーフィッシュ
Knifetooth sawfish、Narrow Sawfish、Pointed Sawfish
Anoxypristis cuspidata
ノコギリエイ目ノコギリエイ科ノコギリエイ属(Anoxypristis属)のノコギリエイです。
体長は最大で4.7m。インド洋、南太平洋、紅海、ペルシャ湾、オーストラリア北部、日本近海にも生息しています。
ナイフトゥース・ソーフィッシュ1種でAnoxypristis属を形成しています。
Pristis属のノコギリエイよりも歯などが違う特徴を持っています。
ヒメノコギリエイ
ドワーフ・ソーフィッシュ
Dwarf sawfish
Pristis clavata
ノコギリエイ目ノコギリエイ科Pristis属のノコギリエイです。
体長は約1.4mで、ノコギリエイの中では最も小型の種類です。
ドワーフ・ソーフィッシュはオーストラリア近海に生息しています。
日本の水族館ではエプソン品川アクアスタジアムで飼育されています。
ラージトゥース・ソーフィッシュ
グリーン・ソーフィッシュ
Large tooth sawfish
Pristis microdon
ノコギリエイ目ノコギリエイ科Pristis属のノコギリエイです。
体長約7m。南大西洋やインド洋、オーストラリア近海などに生息しています。また、淡水域に生息している個体も存在します。
学名Pristis perottetiのラージトゥース・ソーフィッシュと同じ種類とも考えられています。
日本の水族館ではエプソン品川アクアスタジアムで飼育されています。
オオノコギリエイ
スモールトゥース・ソーフィッシュ
Small tooth sawfish
Pristis pectinata
ノコギリエイ目ノコギリエイ科Pristis属のノコギリエイです。
体長は約7.6m。大西洋や地中海、カリブ海、オーストラリア、アフリカ沿岸など、熱帯から亜熱帯にかけての海のやや浅い海域に生息しています。また、淡水域に生息している個体も存在します。
スモールトゥース・ソーフィッシュは生息数が少なく、絶滅が心配されています。
ラージトゥース・ソーフィッシュ Large tooth sawfish
Pristis perotteti
ノコギリエイ目ノコギリエイ科Pristis属のノコギリエイです。
学名Pristis microdonと同種と考えることもあり、英語名はラージトゥース・ソーフィッシュ(Large tooth sawfish)となっています。
カリブ海や、アメリカ沿岸域に生息しています。
ホンノコギリエイ
コモン・ソーフィッシュ
Common saefish
Pristis pristis
ノコギリエイ目ノコギリエイ科Pristis属のノコギリエイです。
体長やく2.5~7.5m。大西洋、地中海東部、太平洋北部、オーストラリア近海の熱帯、亜熱帯海域に生息しています。
生息数が少なく、絶滅が心配されています。
ロングコウム・ソーフィッシュ Longcomb sawfish
Pristis zijsron
ノコギリエイ目ノコギリエイ科Pristis属のノコギリエイです。
体長は最大で7.3m。インド洋、南大西洋、紅海、東アフリカ沿岸、オーストラリア沿岸の熱帯海域に生息しています。
 

 







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