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株・先物・投資・金融取引・トレードの大規模誤発注一覧


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2013/8/17 中国光大証券の誤発注追加

株・先物・投資・金融取引・トレードの大規模誤発注一覧の概要

「ジェイコム株大量誤発注事件」「ドイツ証券の日経平均先物誤発注事件」「UBS証券のCB売買の誤発注事件」など、株式や先物取引などで発生した大規模な誤発注事件について調べてまとめてみました。

株・先物・投資・金融取引・トレードの大規模誤発注の代表的なものには、 2005年12月8日に発生したジェイコム株の大規模誤発注事件などがあり、非常に大きな額の誤発注が発生すると市場全体に大きな影響をもたらし金融市場に混乱が発生します。

株式市場においては決済までは行かないものの、ご発注と考えられる一時的な大量の売り注文や買い注文が見られる事が有ります。
 
 
 
 
 
 
 
株・先物・投資・金融取引・トレードの大規模誤発注一覧
名称 説明
ジェイコム株大量誤発注事件 2005年12月8日午前9時27分に、東証マザーズ市場に新規上場したジェイコムの株式取引においてみずほ証券の男性担当者が、 「61万円で1株の売り注文」を「1円で61万株の売り注文」と間違えて注文してしまった誤発注事件です。
この事件でみずほ証券は404億円損失損失を出しました。

この誤発注の際には個人投資家B・N・Fが7100株を取得し20億以上の利益をあげ、 別の24歳の男性投資家も5億6千万の利益を上げたことで話題となりました。
ドイツ証券の日経平均先物誤発注 2010年6月1日にドイツ証券が大阪証券取引所の日経平均先物取引で、 9700円に約20万枚、9690円に約79万枚の合計10兆円近い売り指値注文を誤発注しました。
誤発注はシステム不具合によるもので、誤発注した注文は直ぐに取り消されましたが、約500億円分の注文が約定しました。
シティ証券のP&G誤発注 2010年5月6日のNYダウ工業平均株価が一時998ドル下落する騒ぎがあり、 シティグループ(Citi Group)のトレーダーがP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)の株を空売りする際に、 ミリオン(100万ドル)とビリオン(10億ドル)の単位を間違えたことが原因であったとされています。

P&Gの株価が一時的に37%安となり、それに影響された他の銘柄が連鎖的に下落したことにより、 NYダウ工業平均株価が一時998ドルまで値下がりしました。
UBS証券のCB売買の誤発注 2009年2月25日にUBS証券はカプコンの第5回新株予約権付社債(転換社債=CB)の注文に 約3兆円の注文を出すという誤発注を行いました。

カプコンCBの残存残高は約150億円しかなく、UBS証券は3000万の注文を誤り、 3兆円の注文を出してしまったとしています。
JPモルガンの東証指数連動取引誤発注 2006年9月25日にJPモルガンは、日経225バスケットの売り注文をする際に誤って TOPIX(東証株価指数)連動型バスケットの売り注文約1000億円と誤発注しました。





光大証券の誤発注 2013年8月16日に中国の光大証券は上海市場において、70億元(約1120億円)の誤発注を起しました。
原因は光大証券のトレーダーがゼロを2桁多く間違えて発注をしたものとされています。

この誤発注で上海市場は一時5%近く急騰し、上海証券取引所は一時光大証券の株の売買を停止しました。
立花証券のアドウェイズへの誤発注 2006年6月20日に立花証券は、マザーズに新規上場したアドウェイズへの売り注文を誤発注しました。

立花証券はアドウェイズを1670円で2600株の売り注文を誤って出し、直ぐに取り消したものの 1482株(147万円で906株、146万円で2株、145万円で6株、143万円で568株)が約定しました。
日興シティグループ証券の日本製紙グループ本社への誤発注 2006年1月5日に日興シティグループ証券は日本製紙グループ本社の株式取引で、 2株の買い注文を2000株の買い注文と誤発注しました。

この誤発注は日興シティグループ証券のトレーダーが、株価の金額の50万2000円を 502円と勘違いしたため、売買枚数も1000倍の間違いをしたものと発表されています。
大和証券SMBCの三井住友フィナンシャルグループ株への誤発注 2006年1月13日に大和証券SMBCは実際に注文する銘柄と三井住友フィナンシャルグループ株を取り違えたことにより 三井住友フィナンシャルグループ株2万5000株の売り注文を出す誤発注をしました。

この売り注文で一部の売買が約定し、約5億円の損失が出ました。
インド市場のS&P・CNXニフティへの誤発注 2012年10月5日にインド・ナショナル証券取引所のS&P・CNXニフティの株式に誤発注が発生し、 一時株価が16%下落し取引が中止されました。
ワシントンポストへの誤発注 2010年6月16日にニューヨーク証券取引所のワシントンポストの株式に3件の誤発注が発生し、 一時株価が2倍となりサーキットブレーカーにより売買が停止されました。
 

 







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