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霊薬の種類一覧
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霊薬の種類一覧の概要
霊薬とは神話や伝承に登場する薬で、飲むと不老不死になるとされています。
錬金術や煉丹術では霊薬を作ることも目的の一つとなっていました。
錬金術や煉丹術では霊薬を作ることも目的の一つとなっていました。
名称 | 説明 |
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エリクサー (Elixir) |
エリクシール、エリクシア、イリクサ、エリクシル剤、エリキシル剤などとも呼ばれています。 錬金術によって作られる液体状の薬で、飲むといかなる病気も治すことができ、永遠の命を得ることができるとされています。 実在する薬品としては漢方薬に「エレキシル剤」という、甘味や香味のあるエタノールを含む液体が存在します。 また、ゲームのファイナルファンタジー等にもアイテムとして登場したり、カクテルの名称にも使用されています。 |
ポーション |
頓服水剤(頓服水剤)とも呼ばれている薬品で、魔女や錬金術師が調合したとされています。 飲むと不老不死になれるなど様々な効果があったとされます。 また、ゲームのファイナルファンタジー等にもアイテムとして登場します。 |
エーテル |
ゲームのファイナルファンタジーなどに登場する薬品で、一般的には魔法を使うためのMP(マジックポイント)が回復するという設定になっています。 また、「エーテル」というと有機化合物の「ジエチルエーテル」を指すこともあります。 |
アムリタ (Amrita) |
阿密哩多とも表示されます。 インド神話に出てくる霊薬で、飲んだものは不老不死になれるとされています。 中国の書物などでは「甘露」と表示もされます。 |
スラー酒 |
インド神話に出てくる霊薬で、悪性の酔いをもたらす酒の一種とされています。 スラー酒の材料は、糖蜜、米粉、花の蜜などを使っていると言われています。 |
変若水 |
「おちみず」、「をちみづ」とよばれ、月信仰に関連する話に登場する霊薬です。 日本神話、万葉集、沖縄の民族伝承、中国の古典などに「変若水」と思われる霊薬が出ており、若返りの効果があるとされています。 |
賢者の石 哲学者の石 |
中世ヨーロッパで行われていた錬金術に使用されていた霊薬で、鉛や鉄を金に代える際の触媒になるとされています。 また不老不死の効果もあるとも言われています。 |
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五石散 |
古代の中国で使用された霊薬で、鍾乳石、硫黄、白石英、紫石英、赤石脂の5つの鉱石を混ぜ合わせて作った霊薬です。 飲むことで不老不死や病気を治すことができたとされています。 鉱物を服薬するため、体に悪影響が出て死亡することもあった言われます。 |
ソーマ |
インド神話に出てくる飲料で、神々が飲んでいたとされます。 飲むことで高揚感や幻覚作用が起こるとも言われています。 |
ハオマ | ゾロアスター教の神話や信仰の中に登場し、 草を絞って作る酒といわれています。 |
竜血 |
主に竜血樹と呼ばれるリュウゼツラン科ドラセナ属の植物から取った樹脂のことをさします。 霊薬としての竜血は鎮痛剤や止血に使用され、古代ローマや中国の古い漢方などや、中世ヨーロッパの錬金術の材料としても使用されていました。 なお、竜血の材料には「辰砂」と呼ばれる鉱物や、他の植物(ヒメトウ属キリンケツヤシ)の種子を用いている場合も有りました。 |
仙丹 | 古代中国の道教に出てくる、飲むと不老不死の仙人になれるとされている霊薬です。 |
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