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日本の蛙(カエル)の種類一覧


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日本の蛙(カエル)の種類一覧の概要

「ニホンアマガエル」「トノサマガエル」「ヤエヤマアオガエル」などの、日本に生息している様々な種類の蛙(カエル)を調べて一覧にまとめてみました。

日本のカエルにはヒキガエル科、アマガエル科、アカガエル科、アオガエル科、ジムグリガエル科の5科に属するカエルが生息しており、 日本特有のカエルや海外から持ち込まれ特定外来生物に指定されている外来種のカエルもいます。
 
 
 
 
 
 
 
日本の蛙(カエル)の種類一覧
名称 説明
ニホンアマガエル 両生綱無尾目アマガエル科アマガエル属
学名はHyla japonica
体長は3~4センチメートルで、水田などでよく見かける黄緑色のカエルです。
シュレーゲルアオガエル 両生綱無尾目無尾目アオガエル科
学名はRhacophorus schlegelii
ライデン王立自然史博物館館長だったヘルマン・シュレーゲルの名前からきています。
体長はオス3~4センチメートル、メス4~5.5センチメートル。対馬以外の本州・四国・九州に生息しています。
モリアオガエル 両生綱無尾目無尾目アオガエル科アオガエル属
学名はRhacophorus arboreus
体長はオス4~7センチメートル、メス6~8センチメートル。
ヒメアマガエル 学名はMicrohyla(Diplopelma) ornata
喜界島や奄美大島以南の南西諸島に生息しています。日本で最も小さいカエルの種類です。
イシカワガエル 両生綱無尾目アカガエル科アカガエル属
学名はRana ishikawae
奄美大島や沖縄本島に生息しているカエルで、体長10センチメートルを超える大型のカエルです。 緑色の体に紫のイボと斑紋が多く出るのが特徴です。
オットンガエル 両生綱無尾目アカガエル科アカガエル属A
学名はRana subaspera
奄美大島、加計呂麻島に生息しているカエルで、体長は9~14センチメートル程になる大型のカエルです。
カジカガエル 両生綱無尾目アオガエル科カジカガエル属
学名はBuergeria buergeri
体長3.6~6.9センチメートル。雄鹿のような泣き声をすることから河鹿(カジカ)の名前の由来となっている。
トノサマガエル 両生綱・カエル目(無尾目)・アカガエル科
学名はRana nigromaculata
体長は5~9センチメートル。特徴として背面に黒い斑紋があり、斑紋同士がつながっていることが多い。 学名のnigromaculataは「黒い斑紋」を意味している。
ダルマガエル 動物界脊索動物門両生綱無尾目アカガエル科アカガエル属
学名はRana porosa
愛知県から広島県にかけてと香川県に生息するナゴヤダルマガエルと、仙台平野から関東平野と甲信越の一部に生息するトウキョウダルマガエルがいる。
ニホンアカガエル 学名はRana japonica
本州、四国、九州と幅広く生息しています。アカガエルとも呼ばれています。
ツチガエル カエル目・アカガエル科
学名はRana rugosa
北海道西部から九州までと周囲の島に生息しています。背中には大小のいぼ状突起がたくさん有る為、イボガエルと呼ばれることもあります。
ヌマガエル カエル目・アカガエル科
学名はFejervarya limnocharis
背中側にある小さないぼ状突起が特徴です。
ニホンヒキガエル 両生綱無尾目ヒキガエル科ヒキガエル属
学名はBufo japonicus
体長は最大18センチメートル程になる種類のカエルです。 外敵から身を守るために、耳腺やイボから乳白色の毒物を分泌することがあります。
アズマヒキガエルとサツマヒキガエルの2種類がいます。 ヒキ、ガマガエル、ガマ、イボガエル、ゴトビキ、ゴロタ等と呼ばれることもあります。
ヤエヤマアオガエル 両生綱無尾目アオガエル科アオガエル属
学名はRhacophorus owstoni
石垣島、西表島に生息する、黄緑色のカエルです。
ウシガエル(外来種) カエル目(無尾目) アカガエル科アカガエル属
学名はRana catesbeiana
アメリカ合衆国東部、カナダ南東部、メキシコ北東部が原産のカエルです。 動物学者の渡瀬庄三郎食用にと輸入されたのが逃げ出し日本全土に広まったといわれています。 現在外来生物法により特定外来生物に指定されています。
オオヒキガエル(外来種) 両生綱無尾目ヒキガエル科ヒキガエル属
学名はBufo marinus
アメリカ合衆国(テキサス州南部)から南アメリカ大陸北部が原産のカエルです。 最大25センチメートルにもなる大型のカエルです。 皮膚にはイボがあり毒をもっています。また、卵や幼生も毒を持っています。毒性は強く人に対しては目に入ると失明したり、大量に体内に摂取すると心臓麻痺を起こすこともあります。 現在外来生物法により特定外来生物に指定されています。
 

 







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