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象(ゾウ)の種類の一覧


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象(ゾウ)の種類の一覧の概要

「アフリカゾウ」「インドゾウ」「ピグミーゾウ」などの、象の種類を調べて一覧にまとめてみました。

ゾウとは哺乳綱ゾウ目(長鼻目)ゾウ科に属する動物で、アジアゾウ、アフリカゾウ、マルミミゾウの2属3種が存在しています。
ゾウは現在の地球上で最大の陸上哺乳類となっており、アフリカやアジアの一部に生息しています。
近年では象牙を目的とした乱獲や密漁に数を減らしている種類の像もいます。
 
 
 
 
 
 
 
象(ゾウ)の種類の一覧
名称 説明
サバンナゾウ (Loxodonta africana africana)アフリカゾウ亜種。通常アフリカゾウと呼ばれているのがこのサバンナ像です。
体長600~750cm、体重はオスで5,000~7,000kg、メスで2,500~3,500kg。アフリカの各地に棲息しています。
マルミミゾウ (Loxodonta cyclotis)アフリカゾウ亜種。体長400~600cm、重2,700~6,000kg。アフリカ大陸西部から中部にかけて棲息しています。
以前はアフリカゾウの亜種とされていましたが、近年はDNAの分析により別種とする説が有力となっています。外見はアフリカゾウとよく似ています。
インドゾウ (Elephas maximus)アジアゾウ亜種。通常アジアゾウと呼ばれているのがこのインドゾウ像です。
体長500~640cm、体重はオスは平均4,000~5,000kg、メスは2,000~3,000kg。ユーラシア大陸南部、インドネシア、スリランカなどに棲息しています。
セイロンゾウ (Elephas maximus maximus)アジアゾウ亜種。
体長がオスで300cm~300cm、メスで220cm~250cm、体重がオスで4,000kg、メスで3,000kg。スリランカに棲息しています。
スマトラゾウ (Elephas maximus sumatrana)アジアゾウ亜種。
体長500~640cm、体高200~300cm、体重がオスで平均4,000~5,000kg、メスは2,000~3,000kg。 インドネシアのスマトラ島に生息している。
マレーゾウ (Elephas maximus hirsutus)アジアゾウ亜種。
ピグミーゾウ (ボルネオゾウ)アジアゾウ亜種。ボルネオに棲息する肩高約1.5m程度の小型の像。2003年にコロンビア大学のDNA鑑定で、アジアゾウの亜種だということが判明しました。
 

 




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