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ワカサギ(公魚)の種類一覧
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ワカサギ(公魚)の種類一覧の概要
ワカサギはキュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属に属する魚で、日本の湖などに生息しています。
なお、本来の生息域は千葉県から島根県以北の北日本でしたが、水質への適応力や食用として人気があるため、日本各地の湖沼とカリフォルニア州の一部に移植されて生息域を増やしています。
ワカサギはプランクトンや小さな水生昆虫などを捕食し、体長は10~15cmで、一部の湖沼では3年近く生息する個体も居ます。
釣りの対象魚としても人気が有り、冬場に凍結した湖面にドリルで穴を開けて釣る「穴釣り」や、暖房器具を搭載したドーム船による釣り等が知られています。
食用として人気もあり、天ぷら、フライ、から揚げ、南蛮漬け、マリネなどの調理方法があります。
なお、本来の生息域は千葉県から島根県以北の北日本でしたが、水質への適応力や食用として人気があるため、日本各地の湖沼とカリフォルニア州の一部に移植されて生息域を増やしています。
ワカサギはプランクトンや小さな水生昆虫などを捕食し、体長は10~15cmで、一部の湖沼では3年近く生息する個体も居ます。
釣りの対象魚としても人気が有り、冬場に凍結した湖面にドリルで穴を開けて釣る「穴釣り」や、暖房器具を搭載したドーム船による釣り等が知られています。
食用として人気もあり、天ぷら、フライ、から揚げ、南蛮漬け、マリネなどの調理方法があります。
名称 | 説明 |
---|---|
ワカサギ(公魚) |
Hypomesus nipponensis McAllister キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属の魚。 アマサギ、オオワカ、コワカ、サイカチ、サギ、シラサギ、シロイオ、メソグリとも呼ばれています。 徳川11代将軍徳川家斉に年貢として常陸国麻生藩がワカサギを納めたことから公魚の由来となっています。 現在は放流などにより日本各地の湖沼に生息していますが、本来は千葉県から島根県の以北に生息していました。 釣りの対象魚としても人気があり、水質の汚染にも強いことから各地に放流されました。 体長は最大で15cmで、ヨコエビやプランクトンを餌にしています。 通常の寿命は一年ですが、北海道、野尻湖、仁科三湖などでは、年を越して生きるワカサギも存在します。 冬に湖面が凍結する湖沼では、氷に穴を開けてワカサギを釣る、氷上の穴釣りなどでも知られています。 食用としても人気があり、テンプラ、フライ、カラアゲ、南蛮漬けなど様々な調理方法があります。 |
チシマワカサギ |
Hypomesus chishimaensis Saruwatari Lopéz & Pietsch キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属の魚。 1997年に発表された新種のワカサギで、千島列島に生息しています。 |
チカ |
Hypomesus japonicus キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属の魚。 ツカ、オタポッポなどとも呼ばれています。 北海道、三陸海岸以北、朝鮮半島、カムチャッカ半島、サハリン、千島列島などに生息しています。 体長は約20cmで、ワカサギよりも大型になります。 岸近くの海に生息し、春先(3~5月)になると、繁殖の為河川の河口の砂地などに産卵します。 |
イシカリワカサギ |
Hypomesus olidus ポンドスメルト(pond smelt) キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属の魚。 日本では北海道に生息しています。 ワカサギよりも体が黒っぽいのが特徴です。 北海道以外では、朝鮮半島からカナダにかけての北太平洋沿岸に生息しています。 北海道に生息するイシカリワカサギは海には降りない、河川・湖沼陸封型です。 生息数が少なく、準絶滅危惧に指定されています。 |
サーフスメルト |
Hypomesus pretiosus surf smelt キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属の魚。 北米西岸部に生息しています。 |
デルタスメルト |
Hypomesus transpacificus McAllister delta smelt キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属の魚。 カリフォルニア州サクラメントデルタとそれらを繋ぐ河川に生息する固有種です。 体長は約5~7cm。 一度の産卵で約1400~1800個の卵を産みます。 ほとんどのデルタスメルトの寿命は一年です。 |
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