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オウムガイ(鸚鵡貝)の種類一覧


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オウムガイ(鸚鵡貝)の種類一覧の概要

オウムガイは頭足綱オウムガイ目オウムガイ科に属する、渦巻状の殻に入った軟体動物です。
南太平洋からオーストラリアにかけての、水深100mから600m付近に生息して今います。

オウムガイは4億5千万年前から5億年前頃に誕生し、その頃から殆ど進化していないことから「生きている化石」とも呼ばれています。

餌には死んだ魚類や甲殻類などを食べており、動きが遅いため生きた獲物を捕獲することは出来ません。
 
 
 
 
 
 
 
オウムガイ(鸚鵡貝)の種類一覧
名称 説明
オウムガイ Nautilus pompilius Linnaeus
オウムガイ目オウムガイ科の生物です。
パラオではケダムとも呼ばれています。
オウムガイは約5億年前に誕生してからほとんど進化をしていない為、生きている化石とも呼ばれています。
南太平洋やオーストラリアの近海の水深約100~600mの場所に生息しています。
殻が有るため俊敏に動くことが出来ず魚介類を捕らえることができない為、餌はエビやカニなどの甲殻類や死んだ生物などを食べています。 殻の大きさは25cmを超えることがあります。
オオベソオウム Nautilus macromphalus Sowerby
New Caledonia Nautilus
オウムガイ目オウムガイ科の生物です。
ニューカレドニアのサンゴ礁などに生息しています。
殻の大きさは約15cmです。
ヒロベソオウム Nautilus scrobiculatus Lightfoot
Umbilicate Nautilus
オウムガイ目オウムガイ科の生物です。
ニューギニア周辺やソロモン群島などに生息しています。
殻の大きさは約15~18cmです。
コベソオウム Nautilus stenomphalus Sowerby
オウムガイ目オウムガイ科の生物です。
西太平洋に生息しています。
オオベソオウムの西太平洋に生息する種類とも言われています。
パラオオウム Nautilus belauensis Saunders
オウムガイ目オウムガイ科の生物です。
パラオ、インドネシア、パプアニューギニアなどに生息しています。
 

 







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