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シシャモ(ししゃも・柳葉魚)の種類一覧
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シシャモ(ししゃも・柳葉魚)の種類一覧の概要
「カラフトシシャモ」「ナイトスメルト」「ロングフィンスメルト」などのシシャモの種類を調べてまとめました。
シシャモはキュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚で、北海道の太平洋沿岸の一部に生息しています。
回遊魚で、秋に産卵の為に北海道の河川に遡上します。
卵を持ったメスのシシャモは「子持ちシシャモ」として知られていますが、漁獲高の現象のため食用には代用魚としてのカペリン(カラフトシシャモ)が利用されています。
シシャモはキュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚で、北海道の太平洋沿岸の一部に生息しています。
回遊魚で、秋に産卵の為に北海道の河川に遡上します。
卵を持ったメスのシシャモは「子持ちシシャモ」として知られていますが、漁獲高の現象のため食用には代用魚としてのカペリン(カラフトシシャモ)が利用されています。
名称 | 説明 |
---|---|
シシャモ(柳葉魚) |
Spirinchus lanceolatus キュウリウオ目キュウリウオ科シシャモ属の魚です。 北海道南部の太平洋岸に生息しており、ここ以外ではシシャモ獲れません。 回遊魚で10月頃に産卵を行うため、川を遡上します。 遡上する川は十勝川、阿寒川、釧路川、鵡川、遊楽部川、沙流川、茶路川、庶路川などが知られています。 アイヌの伝説では、神様が柳の葉っぱを魚に変えたとの伝説から柳葉魚(アイヌ語ではスサム)と呼ばれるようになったとされています。 |
ナイトスメルト |
Spirinchus starksi Night smelt キュウリウオ目キュウリウオ科シシャモ属の魚です。 カナダ、アメリカなどの太平洋東側に生息しています。 現地ではワカサギの一種として市場に出回ることもあるそうです。 |
ロングフィンスメルト |
Spirinchus thaleichthys Longfin smelt キュウリウオ目キュウリウオ科シシャモ属の魚です。 アラスカ、カナダ、アメリカなどの太平洋東側に生息しています。 長い胸ビレが特徴です。 体長約20cmで小型のエビなどを食べています。 |
カラフトシシャモ |
Mallotus villosus Müller キャペリン、カペリン(capelin)とも呼ばれています。 キュウリウオ目キュウリウオ科マロータス属の魚で、シシャモとは別の魚ですが、「子持ちししゃも」として多く出回っています。 北太平洋、北大西洋の極北海域、オホーツク海、ベーリング海などに生息しています。 産卵はシシャモと違い河川には遡上せず、波打ち際の砂底などに産卵します。 アイスランドではカラフトシシャモがデザインされた貨幣もあります。 |
キュウリウオ(胡瓜魚) |
Osmerus mordax dentex キュウリウオ目キュウリウオ科キュウリウオ属の魚で、シシャモとは別の魚ですが、「子持ちししゃも」として多く出回っています。 日本海北部、オホーツク海、北太平洋などに生息しています。 胡瓜のような臭いがするため、和名の由来にもなっています。 |
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