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ブラックバス(ぶらっくばす)の種類一覧
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ブラックバス(ぶらっくばす)の種類一覧の概要
ブラックバスはスズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属に属する淡水魚の総称で、本来は北アメリカ原産ですが、人の手により移入され日本を始め世界各地で生息しています。
体長は20cmから50cm程度ですが、近年では70cmを超える大物も捕獲されています。
獰猛な肉食魚で、魚類や両生類、水生昆虫、甲殻類など水中や水面にいる動物ならほぼ何でも食べてしまいます。
また、その特性からルアーフィッシングの対象魚としても世界的に人気が有り、アメリカや日本ではバスフィッシングトーナメントも有り、バスプロと呼ばれるプロ選手も居ます。
体長は20cmから50cm程度ですが、近年では70cmを超える大物も捕獲されています。
獰猛な肉食魚で、魚類や両生類、水生昆虫、甲殻類など水中や水面にいる動物ならほぼ何でも食べてしまいます。
また、その特性からルアーフィッシングの対象魚としても世界的に人気が有り、アメリカや日本ではバスフィッシングトーナメントも有り、バスプロと呼ばれるプロ選手も居ます。
名称 | 説明 |
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ブラックバス (オオクチバス) |
Micropterus salmoides ラージマウスバス、ノーザンラージマウスバス(Largemouth bass) スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 北アメリカ南東部の固有種ですが、現在は放流などにより世界各地に生息しており、 日本には1925年に赤星鉄馬氏により芦ノ湖に放流されたのが最初とされています。 現在、ブラックバスは全都道府県で生息が確認されています。 ルアーフィッシングやフライフィッシングなどの釣りの対象魚としても人気です。 体長は最大で70cm以上、体重は10Kg以上にもなります。全長97.0cm・体重10.1kgのブラックバスの記録も残っています。 魚、昆虫、小動物など動く物なら何でも食べるという食性から、在来魚に影響を及ぼすため外来生物法の指定魚にされ、特別な許可長い限り移動や、飼育を行うことが出来なくなっています。 なお、神奈川県の芦ノ湖、山梨県の河口湖、山中湖、西湖ではブラックバスの漁業権が設定され釣りなどのレジャーや観光の為、合法的にブラックバスを放流しています。 |
スモールマウスバス (コクチバス) |
Micropterus dolomieu ノーザンスモールマウスバス(Smallmouth bass) スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 体長は最大で50cm、北アメリカ南東部に生息していましたが、放流などで世界各地に広まっています。 ラージマウスバスと違い口が目の後ろまで開かない、体高さがある、鱗が細かい等の特徴があります。 また、個体によってはトラ柄のような模様をして居る場合があります。 ラージマウスバスよりも引きが強く、ルアーフィッシングの対象魚として人気があります。 ラージママウスバスと比べ、低水温や流れの速い渓流のような場所でも生息ができるので、渓流魚や鮎などの漁業被害を抑えるため、 場所によっては釣れた後の再リリースを禁止している河川や湖沼があります。(新潟県、長野県、群馬県、埼玉県、山梨県など) 上記の理由や、餌に対して貪欲なこともあり、ラージマウスバスが生息していた水域に、スモールバスが入るとラージマウスバスが淘汰されるとも言われています。 魚、昆虫、小動物など動く物なら何でも食べるという食性から、在来魚に影響を及ぼすため外来生物法の指定魚にされ、特別な許可長い限り移動や、飼育を行うことが出来なくなっています。 |
フロリダ・ラージマウスバス(フロリダバス) |
Micropterus salmoides floridanus スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 ラージマウスバスの亜種として考える場合もあり、そのときはノーザンバス (Micropterus salmoides salmoides) と表されます。 ブラックバスの中ではもっとも大型の種類で、体長は70cm以上、体重は11Kg以上にもなる個体が存在します。 元々はフロリダ半島の河川や湖沼に生息していましたが、現在は放流などで世界各地で生息しています。 日本では池原貯水池や琵琶湖に生息しています。 |
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アラバマ・スポッテッドバス |
Micropterus punctulatus henshalli スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 スポッテッドバスの亜種とされています。 |
ウィチタ・スポッテッドバス |
Micropterus punctulatus wichita Wichita spotted bass スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 スポッテッドバスの亜種とされています。 |
クアトロシェネガス・バス |
Micropterus salmoides sp Cuatro Ciénegas bass スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 メキシコに生息しているラージマウスバスの亜種です。 |
グァダループバス (グアダルーペバス) |
Micropterus treculii Guadalupe bass スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 テキサス州を流れるグアダルーペ川に生息しています。 コクチバスとよく似ており、コクチバスとグァダループバスは交配をすることが出来ます。 体長は最大で38cm。 |
ショウルバス |
Micropterus cataractae Shoal bass スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 体長は最大で61cm、フロリダ州、ジョージア州、アラバマ州に生息しています。 1999年頃までは他のブラックバスの亜種と考えられていました。 ルアーフィッシングやフライフィッシングの対象魚としても人気です。 |
スポッテッドバス |
Micropterus punctulatus Spotted bass ケンタッキーバス、スポッティドバス スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 体長は最大で64cm、4.6kg。ミシシッピ川などに生息しています。 腹部にある、黒いまだら模様が特徴です。 |
スワニーバス |
Micropterus notius Suwannee bass スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 体長約40cm、フロリダ州とジョージア州のスワニー川とOchlockonee川、その支流に生息しています。 引きが強いことなどから、ルアーフィッシングの対象魚としても人気があります。 |
ネオショー・スモールマウスバス |
Micropterus dolomieu velox スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 |
レッドアイバス |
Micropterus coosae Redeye bass スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属(ブラックバス属)の魚です。 サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、テネシー州、ジョージア州、アラバマ州等に生息しています。 体長は最大で47cm、体重は2.3Kmになります。 レッドアイバスの名の通り、目が赤いのが特徴です。体の模様などはスモールマウスバスに似ています。 |
オザークバス |
Ambloplites constellatus Ozark bass スズキ目サンフィッシュ科アムブロプリテス属の魚です。 体長は最大28cm、体重は450gで小型なブラックバスの仲間の魚です。 ミズーリ州、アーカンソー州に生息しています。 |
シャドウバス |
Ambloplites ariommus Shadow bass スズキ目サンフィッシュ科アムブロプリテス属の魚です。 体長は最大30cm、体重は820g。 ミズーリ州、アーカンソー州、ルイジアナ州に生息しています。 体の形はブラックバスよりもブルーギルに近く、白もしくは灰色の体に黒い模様があります。 |
ロックバス |
Ambloplites rupestris Rock bass スズキ目サンフィッシュ科アムブロプリテス属の魚です。 体長は最大で43cm、体重は1.4kg。 アメリカのミズーリ州、アーカンソー州、アラバマ州、ジョージア州、テネシー州、ケンタッキー州、カナダのケベック州等に生息しています。 見た目はスモールマウスバスに似ています。 ロックバスは生活する環境などにより、体の色をある程度変えることが出来ます。 |
ロアノークバス |
Ambloplites cavifrons Roanoke bass スズキ目サンフィッシュ科アムブロプリテス属の魚です。 体長は最大で36cm、体重は620g。 ノースカロライナ州のロアノーク川・イーノ川などに生息しています。 |
ストライプドバス |
Morone saxatilis ストライパー、シマスズキ(縞鱸)とも呼ばれることがあります。 スズキ目サンフィッシュ科モロネ属の魚です。 バスの名がついていますが、ブラックバスとは別な属の魚です。 体長は最大で2mに成長することもあります。 北米の大西洋岸に生息しており、産卵期には河川の河口域に遡上します。 稚魚は河口から淡水域まで様々な場所で生活します。 淡水でも生きることが可能な為、ダム湖などに陸封されたストライプドバスもいます。 |
ホワイトバス |
Morone chrysops White bass スズキ目サンフィッシュ科モロネ属の魚です。 バスの名がついていますが、ブラックバスとは別な属の魚です。 体長は最大で40cm、体重は2.7Kgになります。 アメリカのミシシッピ川などに生息しています。 見た目は日本のスズキ(鱸)に似ています。 |
イエローバス |
Morone mississippiensis Yellow bass スズキ目サンフィッシュ科モロネ属の魚です。 バスの名がついていますが、ブラックバスとは別な属の魚です。 体長は約28cmで、アメリカのミシシッピ川等に生息しています。 見た目はホワイトバスに似ていますが、体色がやや黄色がかっています。 |
ホワイトパーチ |
スズキ目サンフィッシュ科モロネ属の魚です。 ブラックバスとは別な属の魚です。 |
オーストラリアンバス |
Macquaria novemaculeata Australian bass スズキ目ペルキクティス科マククアリア属の魚です。 バスの名がついていますが、ブラックバスとは別な属の魚です。 体長は約60cm、体重は3.8kg。 オーストラリアの東海岸の河川に生息しています。 主に淡水域の河川に生息していますが、産卵期には河口まで下ります。 釣りの対象魚としても人気で、生餌やルアーなどで釣ります。 |
ピーコックバス |
Peacock bass アイスポットシクリッド、ツクナレとも呼ばれています。 バスの名がついていますが、スズキ目シクリッド科キクラ属に属しているため、ブラックバスとは別な属の魚です。 アマゾン川水系に生息しており、ルアーフィッシングの対象魚や、アクアリウムの観賞魚としても人気です。 尾鰭の付け根の場所に白く縁取りされた黒い斑点が特徴です。また、雄の頭部には突き出たコブがあります。 ピーコックバスには以下の種類が存在します。
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