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ウナギ(うなぎ・鰻)の種類と呼び名の一覧
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ウナギ(うなぎ・鰻)の種類と呼び名の一覧の概要
ウナギはウナギ科ウナギ属に属する魚類の総称で、世界の熱帯・温帯域に15種類から18種類(分類方法による)のウナギが生息しています。
体長は60cmから130cm程、夜行性で小型の魚やエビ等の甲殻類、水生昆虫などを捕食指定m差う。
殆どの種のウナギは河川や湖沼で生息し、産卵期になると特定の産卵場所になる海域(マリアナ海溝やサルガッソー海等)に移動するとされていますが、ウナギの産卵状況などは殆ど解明されていません。
ウナギは古くから食用とされ、ウナギの蒲焼や白焼き、鰻重やうな丼、肝吸い、寿司などで食べられており、栄養価が有る事から夏バテ対策に「土用の丑の日」にウナギを 食べると良いと言われています。
体長は60cmから130cm程、夜行性で小型の魚やエビ等の甲殻類、水生昆虫などを捕食指定m差う。
殆どの種のウナギは河川や湖沼で生息し、産卵期になると特定の産卵場所になる海域(マリアナ海溝やサルガッソー海等)に移動するとされていますが、ウナギの産卵状況などは殆ど解明されていません。
ウナギは古くから食用とされ、ウナギの蒲焼や白焼き、鰻重やうな丼、肝吸い、寿司などで食べられており、栄養価が有る事から夏バテ対策に「土用の丑の日」にウナギを 食べると良いと言われています。
名称 | 説明 |
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ウナギの種類一覧 | |
ニホンウナギ |
Japanese eel, Anguilla japonica Temminck & Schlegel, ウナギ目ウナギ科の魚です。 日本で主にウナギ(鰻)と呼ばれている種類です。 日本全国の河川、湖沼、海に生息しており、日本以外にも朝鮮半島からベトナム付近にまで生息しています。 体長は最大で1.3m以上になることが有ります。 |
オオウナギ |
Marbled eel, Anguilla marmorata Quoy and Gaimard, ゴマウナギ、カニクイ、カニクイウナギ、アカウナギなどと呼ばれる事もあります。 ウナギ目ウナギ科の魚です。 太平洋とインド洋の熱帯・亜熱帯域に広く生息しています。 日本では利根川より西側、長崎県より南側の暖流に面した地域に生息しています。 西南諸島ではニホンウナギよりも多く生息しています。 体長は最大で2m以上、体重は20Kgを超すこともあります。 鹿児島県の池田湖の未確認生物(UMA)の正体は、オオウナギという説もあります。 各地域や自治体で天然記念物とされており、以下の3箇所の生息地は国の天然記念物となっています。
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ヨーロッパウナギ |
European eel, Anguilla anguilla Linnaeus, ウナギ目ウナギ科の魚です。 体長約60~80cm、まれに1m以上の大きさの個体も存在します。 産卵期には海に下りサルガッソー海周辺で産卵をして居ると考えられています。 現在生息数が減少していて、絶滅が心配されています。 |
アメリカウナギ |
American eel, Anguilla rostrata Le Sueur, ウナギ目ウナギ科の魚です。 北米の東部海岸に生息しています。 |
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ショートフィンウナギ ショートフィンイール |
Short-finned eel, Anguilla australis Richardson, ウナギ目ウナギ科の魚です。 オーストラリア、ニューギニア、ニューカレドニア、ロードハウ島、ノーフォーク島、フィジーなどの河川や湖沼に生息しています。 体長は約90cm。 |
デンキウナギ 電気ウナギ |
Electrophorus electricus エレクトリック・イール(Electric eel) デンキウナギ目デンキウナギ科(ギュムノートゥス科)デンキウナギ属の魚です。 体長は最大で2.5m以上になり、南米のアマゾン川、オリノコ川の水系に生息しています。 見た目はウナギに似ていますが、体の構造や生態が異なる為、ウナギとは別の種類に分類されています。 夜行性で昼間は藻の歌劇隠れており、夜になると活動し小魚や小動物を捕食します。 また、獲物の探知、捕食、自衛の為に体内の発電器官で電気を発生させることができ、その電力は電圧600~800V(ボルト)、電流1A(アンペア)にもなります。 |
INDIAN MOTTLED EEL |
Indian mottled eel, Anguilla bengalensis bengalensis Gray, ウナギ目ウナギ科の魚です。 インドや東インド諸島に生息しています。 体長は約1.2m、体重は6kgになることも有ります。 |
AFRICAN MOTTLED EEL |
African mottled eel, Anguilla bengalensis labiata Peters, ウナギ目ウナギ科の魚です。 東アフリカのカリバ湖 、中央ザンベジ川、リンポポ川などに生息しています。 体長は最大で175cm、20kgになります。 |
INDONESIAN SHORTFIN EEL |
Indonesian shortfin eel, Anguilla bicolor bicolor McClelland, ウナギ目ウナギ科の魚です。 インド洋と西部太平洋の熱帯沿岸地域に生息しています。 体長は最大で1.2mになります。 |
ニューギニアウナギ |
Indian shortfin eel, Anguilla bicolor pacifica Schmidt, ウナギ目ウナギ科の魚です。 1938年にパプアニューギニアで発見されました。 ニューギニア、東シナ海などに生息しており、日本では屋久島以南で生息しています。 |
CELEBES LONGFIN EEL |
Celebes longfin eel, Anguilla celebesensis Kaup, ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
NEW ZEALAND LONGFIN EEL |
New Zealand longfin eel, Anguilla dieffenbachii Gray, ウナギ目ウナギ科の魚です。 ニュージーランド、チャタム諸島の河川や湖沼に生息しています。 体長は約1.2m、体重は10kg。稀に、体長2m以上、体重50kg以上の個体も存在します。 |
HIGHLANDS LONGFIN EEL |
Highlands longfin eel, Anguilla interioris Whitley, ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
INDONESIAN LONGFINNED EEL |
Indonesian longfinned eel, Anguilla malgumora Kaup, ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
POLYNESIAN LONGFIN EEL |
Polynesian longfin eel, Anguilla megastoma Kaup, ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
AFRICAN LONGFIN EEL |
African longfin eel, Anguilla mossambica Peters, ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
MOTTLED EEL |
Mottled eel, Anguilla nebulosa McClelland, ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
PACIFIC SHORTFINNED EEL |
Pacific shortfinned eel, Anguilla obscura Günther, ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
SPECKLED LONGFIN EEL |
Anguilla reinhardtii Steindachner, ウナギ目ウナギ科の魚です。 名前の通り、全身に小さな斑点や染みのような模様があります。 オーストラリア、ニューギニア、ニューカレドニア、ロードハウ島に生息しています。 また、ニュージーランドやその周りの島々でも見つかっています。 最大で全長3m、体重20kgを超えるものも居ます。 |
Anguilla australis schmidti |
ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
Anguilla breviceps |
ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
Anguilla nigricans |
ウナギ目ウナギ科の魚です。 |
ウナギの呼び方一覧 | |
アオウナギ |
青色や、若草色、碧色をしたウナギです。 上質なウナギとされています。 |
クロウナギ | 背面が黒色をしたウナギです。 |
寒ウナギ |
冬に田んぼや川底の泥の中で冬眠している所を掘り起こして捕獲したウナギです。 脂がのっていて非常に美味とされています。 |
ゴマウナギ |
体に胡麻のような斑点があります。 オオウナギの幼魚をゴマウナギと呼ぶこともあります。 |
サジ | 背面の黒色と、腹部の白色の境目がはっきりとわかれているウナギです。 |
スジ | サジの色の分かれ目に黄色がかったスジが入っているウナギです。 |
アルビノウナギ |
白子とも呼ばれています。 先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患のウナギで真っ白な色をしています。 アルビノはウナギ以外にも様々な生物で発生します。 白色で目立つ為外敵に襲われやすく、成長した個体は稀です。 |
パンダウナギ | パンダウナギもアルビノの一種と考えられており、体の一部が白くなってパンダのような白黒模様となっています。 |
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