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タニシ(たにし・田螺)の種類一覧


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タニシ(たにし・田螺)の種類一覧の概要

タニシは原始紐舌目タニシ科の巻貝の総称で、南米と南極以外のほぼ世界各地の淡水域に生息しています。

タニシの大きさは通常1cmから5cmですが、種類や固体により8cmを越す物もいます。

殻は右巻きで、雌雄同体、餌は藻類や動物・プランクトンの死骸などを食べています。
 
 
 
 
 
 
 
タニシ(たにし・田螺)の種類一覧
名称 説明
アオミオカタニシ 学名:Leptopoma nitidum 青身陸田螺
ヤマタニシ科アオミオカタニシ属のタニシで、奄美群島、沖縄諸島、宮古諸島、八重山諸島、台湾、パプアニューギニアなどに生息しています。
青や緑やエメラルドグリーンの様な色をしており、主に苔などを食べて、陸上で生活しています。 環境省のレッドブックにも載っており準絶滅危惧種として絶滅が心配されています。
イトマキミジンヤマタニシ 学名:Cyathopoma nishinoi
熊本県の天草地方に生息しています。 環境省のレッドブックにも載っており絶滅危惧II類として絶滅が心配されています。
イナズマヤマタニシ 学名:Cyclophorus siamensis
ヤマタニシ科のタニシでタイやマレーシアに生息しています。
イリアンヤマタニシ 学名:Cyclophorus sp.
ヤマタニシ科のタニシで体長は約3cm。 ニューギニア島西部に生息しています。
インドヤマタニシ 学名:Cyclophorus indicus
ヤマタニシ科のタニシで体長は約3cm。 インドやミャンマーなどに生息しています。
エゾオカマメタニシ 学名:Blanfordia japonica bensoni
オオグチヤマタニシ 学名:Cyclophorus cf. diplochilus
ヤマタニシ科のタニシで体長は約4cm。 タイなどに生息しています。
オオシマヤマタニシ 学名:Cyclophorus oshimanus
オオタニシ 学名:Cipangopaludina japonica (Martens)
タニシ科で体長約5~7cmの大型のタニシです。 古くから日本に生息しており、本州、四国、九州などに生息。 また朝鮮半島や台湾などにもいます。<br> 環境省のレッドブックにも載っており絶滅危惧IA類として絶滅が心配されています。





オオヤマタニシ 学名:Cyclophorus hirasei
オカマメタニシ 学名:Blanfordia japonica bensoni
陸豆田螺
イツマデガイ科で体長は約8mm。 北海道や青森に生息しています。
オキナワヤマタニシ 学名:Cyclophorus turgidus turgidus
沖縄山田螺
ヤマタニシ科のタニシで体長は約2cm。 沖縄本島や沖縄諸島に生息しています。
各島によってからの模様や色などに違いが有ります。
カドバリヤマタニシ 学名:Cycolophorus eximius
キカイヤマタニシ 学名:Cyclophorus kikaiensis
クスミヤマタニシ 学名:Cyclophorus perdix
ヤマタニシ科のタニシで体長約2.5cm。 インドネシアのジャワ島などに生息しています。
クチキレヤマタニシ 学名:Crossopoma cornuvenatorium
クチベニヤマタニシ 学名:Cyclophorus pyrostoma
貝殻の蓋の周り赤く口紅をつけたようになっているのが特徴です。
ゴマオカタニシ 学名:Georissa japonica
ゴマオカタニシ科のタニシで体長約2.5cm。 日本の固有腫で、環境省のレッドブックにも載っており準絶滅危惧として絶滅が心配されています。
サラサオカタニシ 学名:Leptopoma tigris
スマトラタニシ 学名:Filopaludina sumatrensis peninsularis
スマトラサフランヤマタニシ 学名:Cyclophorus
ソコスジオカカクタニシ 学名:Bostryx tumidulus
トウガタマイマイ科の貝で体長は約2cm。 ペルーなどに生息しています。
ダイオウヤマタニシ 学名:Cyclophorus dodrans
タイワンヤマタニシ 学名:Cyclophorus formosaensis
ダンシャクオカカクタニシ 学名:Xenothauma baroni
チュウカヤマタニシ 学名:Cyclophorus sp.
ヤマタニシ科で体長は約2cm。 中国(中華人民共和国)等に生息しています。
チュウベイヤマタニシ 学名:Neocyclotus dysoni
ナガタニシ 学名:Heterogen longispira
ナガタニシ属のタニシで体長は約7cm。 琵琶湖水系の固有腫で琵琶湖などに生息しています。
環境省のレッドブックにも載っており準絶滅危惧として絶滅が心配されています。
ハズレミジンヤマタニシ 学名:Nakadaella ogaitoi
ハナガタヤマタニシ 学名:Neocyclotus prominulus
コシタカアツブタガイ科の貝で、白い色をしています。 ブラジルなどに生息しています。
ヒカリアオミオカタニシ 学名:Leptoma vitreum
ヒメタニシ 学名:Sinotaia quadrata histrica
本州から九州にかけての日本の各地に生息している体長約3cmのタニシです。
ヒメオカマメタニシ 学名:Blanfordia japonica simplex
姫陸豆田螺
イツマデガイ科の貝で体長は約5~6mm。 日本の各地に生息しています。
フクダゴマオカタニシ 学名:Georissa hukudai
ゴマオカタニシ科のタニシで体長は2~3mm。 沖縄本島、宮古島、与那国島などに生息しています。
ベトナムマメタニシ 学名:Gabbia longicornis
エゾマメタニシ科のタニシで体長は約8~9mm。 ベトナムなどに生息しています。
ベニゴマオカタニシ 学名:Georissa shikokuensis
紅胡麻陸田螺
ゴマオカタニシ科のタニシで体長は約2~3mm。 日本各地に生息しており、赤い色の殻を持っています。
マキヒダヤマタニシ 学名:Cyclophorus friesianus
マルタニシ 学名:Cipangopaludina chinensis laeta
体長約6cmのタニシで日本各地に生息しています。
ミナミタイワンヤマタニシ 学名:Cyclphorus formosaensis moellendorffi
ミヤコヤマタニシ 学名:Cyclophorus turgidus miyakoensis
宮古山田螺
ヤマタニシ科のタニシで体長は約1.5~2cm。 沖縄諸島や八重山諸島などに生息しています。
ミジンヤマタニシ 学名:Nakadaella micron
ヤマタニシ科のタニシで体長は約1~2mm。 本州から沖縄にかけて生息しています。
メキシコヤマタニシ 学名:Aperostoma manabense
モザイクヤマタニシ 学名:Cyclophorus martesianus
ヤエヤマヤマタニシ 学名:Cyclophorus turgidus radians
八重山山田螺
ヤマタニシ科のタニシで体長は約2.5cm。 西表島や石垣島に生息しています。
ヤマタニシ 学名:Cyclophorus herklotsi
ヤマタニシ科のタニシで体長は約2cm。 本州中部から四国、九州にかけて生息しています。
リュウキュウヤマタニシ 学名:Cyclophorus turgidus angulatus
ワダチヤマタニシ 学名:Tropidophora cuveriana
ミドリタニシモドキ 学名:Pila virens
リンゴガイ科の貝で体長は約3.5cm。 タニシとはまた別の種類に分類されています。
ジャンボタニシ
(スクミリンゴガイ)
学名:Pomacea canaliculata
リンゴガイ科の貝で体長は最大で8cmにもなります。 タニシとはまた別の種類ですがジャンボタニシなどと呼ばれることも有ります。
水田の稲を食べてしまうことから問題となっています。 原産は南アメリカ・ラプラタ川で、日本には食用の目的で輸入されました。
 

 




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