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アリクイ(ありくい・蟻食)の種類一覧
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アリクイ(ありくい・蟻食)の種類一覧の概要
アリクイは哺乳綱有毛目アリクイ亜目に属する動物の総称で、中南米の草原地帯や森林・ジャングルに生息しています。
アリクイはアリを中心とした昆虫を食べ、大アリクイは一日に3万匹近いアリを食べているとされます。 なお、動物園で飼育されているアリクイはペースト状の食虫動物用の餌や、マヨネーズなどを食べることもあります。
アリクイはアリを中心とした昆虫を食べ、大アリクイは一日に3万匹近いアリを食べているとされます。 なお、動物園で飼育されているアリクイはペースト状の食虫動物用の餌や、マヨネーズなどを食べることもあります。
名称 | 説明 |
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ヒメアリクイ 姫蟻食 |
学名:Cyclopes didactylus ヒメアリクイ科ヒメアリクイ属のアリクイです。Pygmy Anteaterとも呼ばれています。 エクアドル、コスタリカ、コロンビアニカラグア、パナマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ等の南米に生息しています。 体長は最大でも25cm程度でアリクイの中では最小の種類です。 主に1日8000匹のアリを食べますが、場合によっては他の昆虫などを食べることも有ります。 ヒメアリクイには以下の亜種がいるとされています。
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オオアリクイ 大蟻食 |
学名:Myrmecophaga tridactyla オオアリクイ科オオアリクイ属のアリクイです。Giant Anteaterとも呼ばれています。 エクアドル、ガイアナ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、スリナム、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ペルー、ブラジル等の南米に生息しています。 体長は最大120cmでアリクイの中では最大の種類です。 一日で約30000匹のシロアリを食べるとされていますが、一つの巣から食べるわけではなく、複数の巣を周り少量ずつ食べています。 |
キタコアリクイ |
学名:Tamandua mexicana オオアリクイ科コアリクイ属のアリクイです。Northern Tamanduaとも呼ばれています。 ベリーズ、コロンビア、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア パナマ、ペルー等の南米に生息しています。 白っぽい毛に背中と腹ぶ部分が黒色をしているのが特徴です。 最近はペットとして買う人も出ているようですが、珍しい種のアリクイなので非常に高価なようです。 |
ミナミコアリクイ サザンコアリクイ |
学名:Tamandua tetradactyla オオアリクイ科コアリクイ属のアリクイです。Southern Tamandua、Collared Anteater、Lesser Anteaterとも呼ばれています。 ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ等にすんでおり、シロアリやハチミツを食べています。 ミナミコアリクイには以下の亜種がいるとされています。
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フクロアリクイ 袋蟻食 |
学名:Myrmecobius fasciatus フクロアリクイ科フクロアリクイ属の有袋類です。ナンバットとも呼ばれています。 通常のアリクイはアリクイ目に分類されますが、フクロアリクイはフクロネコ目に分類される為別の種の動物です。 オーストラリアの西オーストラリア州に生息する固有種で、ユーカリやアカシアの森に生息しシロアリを食べます。 絶滅した亜種にMyrmecobius fasciatus rufusが存在しました。 |
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