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バイソン(ばいそん)の種類一覧


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バイソン(ばいそん)の種類一覧の概要

バイソンは哺乳綱ウシ目ウシ科バイソン属の分類される動物で、アメリカ合衆国やカナダに生息しています。

体長は240cmから380cmで、体重は1トンを超える事もあります。

主に草原や森林に生息し、草食で草や木の葉などを食べています。

19世紀以前には数千万頭のバイソンが生息していましたが、アメリカ大陸に渡った白人による乱獲で19世紀末には1000頭近くまで激減しました。現在は保護などにより数十万頭まで生息数が回復しています。
 
 
 
 
 
 
 
バイソン(ばいそん)の種類一覧
名称 説明
アメリカバイソン 学名:Bison bison
ウシ科バイソン属の動物です。American bison、アメリカ野牛とも呼ばれています。
体長240~380cm、体重500~1000kg。アメリカ合衆国とカナダに生息しています。
草食で草や木の葉などを食べています。
人間による乱獲で19世紀末には1000頭程度まで数が減りましたが、現在は数十万頭まで回復しています。
アメリカバイソンには以下の亜種が存在します。
  • シンリンバイソン(モリバイソン):Bison bison athabasca
  • ヘイゲンバイソン:Bison bison bison
ヨーロッパバイソン 学名:Bison bonasus
ウシ科バイソン属の動物です。Europian bison。
体長250~350cm、体重650~1350kg。ヨーロッパ各地の保護区などに生息しています。
草食で草や木の葉、木の皮などを食べています。
野生のヨーロッパバイソンは1919年に絶滅しましたが、動物園などで飼育されていたものを繁殖させ、自然にもどす試みが行われています。
ヨーロッパバイソンにはコーカサスバイソン(Bison bonasus caucasius)というコーカサス地方に生息していた亜種が居ましたが、既に絶滅しました。
ステップバイソン 学名:Bison priscus
ウシ科バイソン属の動物です。Steppe Bison。
今から約200万年前から数万年前頃の間に生息していたと考えられているバイソンです。 現在は絶滅しています。
体長は2m以上あり、現在のバイソンとよく似ていたと考えられてます。
ラスコーなどに代表される洞窟壁画にステップバイソンが描かれていることが有ります。
ジャイアントバイソン 学名:Bison latifrons
ウシ科バイソン属の動物です。
約50万年前から数万年前の間に生息していたと考えられているバイソンです。 現在は絶滅しています。
体高は2m以上あったと考えられています。
Bison antiquus 学名:Bison antiquus
バイソンを6種分類説で分類した場合の種族です。
約100万年前から3万年前にかけてアメリカ大陸などで生息していたと考えられています。 現在は絶滅しています。
Bison latifrons 学名:Bison latifrons
バイソンを6種分類説で分類した場合の種族です。
体高が2.5m以上にもなったとされている非常に大きなバイソンです。
更新世頃のアメリカ大陸に生息していたと考えられています。 現在は絶滅しています。
Bison occidentalis 学名:Bison occidentalis
バイソンを6種分類説で分類した場合の種族です。
更新世頃のアメリカ大陸に生息していたと考えられています。 現在は絶滅しています。
 

 




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