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ヤマドリ(山鳥・やまどり)の種類一覧


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ヤマドリ(山鳥・やまどり)の種類一覧の概要

ヤマドリは鳥綱キジ目キジ科ヤマドリ属に分類される鳥で、本州、四国、九州に生息する日本の固有種です。

体長はオスで125cm、メスで55cm。標高1500m以下の山地や森林に生息しています。

雑食性で、植物の葉、種子、果実、昆虫、甲殻類などを食べています。
 
 
 
 
 
 
 
ヤマドリ(山鳥・やまどり)の種類一覧
名称 説明
ヤマドリ
山鳥
学名:Syrmaticus soemmerringii
英語名:Copper Pheasant
キジ目キジ科ヤマドリ属の鳥です。
日本各地の標高1500m以下の森林に生息しています。
体長はオスで125cm、メスで55cm、体重はオスで0.9~1.7kg、メスで0.7~1kg。
雑食で、植物の芽や花、果実や種子、昆虫、甲殻類、クモ、陸生の貝類などを食べています。
ヤマドリには以下の亜種が存在します。
  • コシジロヤマドリ(学名:Syrmaticus soemmerringii ijimae)
    鹿児島県、熊本県、宮崎県に生息している固有種です。
  • シコクヤマドリ(学名:Syrmaticus soemmerringii intermedius)
    本州南西部と四国に生息している固有種です。
  • ヤマドリ(キタヤマドリ)(学名:Syrmaticus soemmerringii scintillans)
    本州北部に生息しています。
  • アカヤマドリ(学名:Syrmaticus soemmerringii soemmerringii)
    大分県、熊本県、佐賀県、福岡県、長崎県、宮崎県に生息している固有種です。
  • ウスアカヤマドリ(学名:Syrmaticus soemmerringii subrufus)
    本州南部と愛媛県に生息している固有種です。
カラヤマドリ 学名:Syrmaticus ellioti
英語名:Elliot's Pheasant
キジ目キジ科ヤマドリ属の鳥です。
中国南東部に生息しています。
オスは体長約80cm、体重1~1.3kg。メスは体長約50cm、体重0.7~1kg。
標高300~1500mの草木の密集した針葉樹林帯や竹林に生息しています。
雑食で、植物の葉や種子や果実、昆虫などを食べています。
自然環境の破壊などで年々生息数は減少しています。
ビルマカラヤマドリ 学名:Syrmaticus humiae
英語名:Hume's Pheasant
キジ目キジ科ヤマドリ属の鳥です。
タイ、中国、インド、ミャンマーに生息しています。
オスの体長は約90cm、体重は約1kg。メスの体長は約48~60cm、体重は約0.7kg。
標高1200~2700mの草木の密集した針葉樹林などで生活し、雑食で果実、昆虫、陸生の貝類などを食べています。
ビルマカラヤマドリには以下の亜種が存在します。
  • Syrmaticus humiae burmanicus
    タイ、中国、ミャンマーに生息しています。
  • Syrmaticus humiae humiae
    インド、ミャンマーに生息しています。
ミカドキジ 学名:Syrmaticus mikado
英語名:Mikado Pheasant
キジ目キジ科ヤマドリ属の鳥です。
台湾に生息している固有種です。
体長はオスが約86cm、メスが約55cm。
標高1600~3300mの森林に生息し、雑食で植物の種子や果実や根、昆虫などを食べています。
乱獲などにより生息数に影響が出ているとされています。
オナガキジ 学名:Syrmaticus reevesii
英語名:Reeves's Pheasant
キジ目キジ科ヤマドリ属の鳥です。
中国の中部から北部にかけて生息しています。
体長はオスが210cm、メスが約75cm、体重はオスが約1.5k、メスが0.9kgと大型で、ヤマドリの種類では最大となっています。
標高300~1800mの草木の茂った森林に生息し、雑食で植物の種子や果実や根、昆虫などを食べています。
 

 




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