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アシカ(あしか・海驢)の種類一覧
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アシカ(あしか・海驢)の種類一覧の概要
アシカは鰭脚類アシカ科に属する動物の総称で、オットセイ、トド、オタリアを含む場合や、アシカ属のみを指す場合があります。
アシカは魚類、イカやタコなどを捕食し、繁殖期には1頭のオスが数等のメスとハーレムを形成して生活しています。
アシカは魚類、イカやタコなどを捕食し、繁殖期には1頭のオスが数等のメスとハーレムを形成して生活しています。
名称 | 説明 |
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カリフォルニアアシカ クロアシカ |
学名:Zalophus californianus 英語名:California sea lion ネコ目イヌ亜科鰭脚下目アシカ科アシカ属の動物です。 太平洋北東部、北米大陸西岸などに生息しています。 通常アシカと言うとカリフォルニアアシカをさします。 体長は2~2.4m、体重は最大で300kgにもなり、肉食性で、魚類やイカ、甲殻類、貝類などを食べています。 水中を潜るのが上手く、最大で深さ約270m、長い場合で数分から15分近くも潜ることができます。 |
ガラパゴスアシカ |
学名:Zalophus wollebaeki 英語名:Galapagos Sea Lion ネコ目イヌ亜科鰭脚下目アシカ科アシカ属の動物です。 エクアドルのガラパゴス諸島に生息しています。時折他の島やエクアドルやコロンビアの沿岸などでも見かけることができます。 体長は150~250cm、体重は最大で約400kgと、カリフォルニアアシカよりも大型です。 現在は2万から5万頭のガラパゴスアシカが生息しているとされています。 |
ニホンアシカ 日本海驢 |
学名:Zalophus japonicus 英語名:Japanese Sea Lion ネコ目イヌ亜科鰭脚下目アシカ科アシカ属の動物です。 日本の九州沿岸や北海道にかけてや、カムチャッカ半島、朝鮮半島、千島列島、樺太などに生息していました。 現在は1970年以降目撃例が無いことから絶滅したとされています。 オスは体長230~250cm、体重450~560kg。メスはオスより小型で体長約180cm、体重約120kgとされています。 肉食で魚類やイカ、タコなどを食べていました。 |
ニュージーランドアシカ |
学名:Phocarctos hookeri 英語名:New Zealand Sea Lion ネコ目イヌ亜科鰭脚下目アシカ科ニュージーランドアシカ属の動物です。 ニュージーランドのキャンベル島、オークランド諸島、スネアズ諸島に生息している固有種です。 オスは体長220cm、体重300~400kg。メスはオスより小型で体長約180cm、体重約140~230kgとされています。 肉食性で魚類、甲殻類、タコ、イカなどを食べています。時折ペンギンなどを襲って食べることもあります。 現在は生息数は少なくなっており、3000~4000頭前後とされています。 |
オーストラリアアシカ |
学名:Neophoca cinerea 英語名:Australian Sea Lion ネコ目イヌ亜科鰭脚下目アシカ科オーストラリアアシカ属の動物です。 オーストラリアの沿岸に生息しています。 オスのオーストラリアアシカは縄張りを持ち、入り込んだ若いオスを殺すことがあります。 |
オタリア |
学名:Otaria flavescens 英語名:South American Sea Lion ネコ目イヌ亜科鰭脚下目アシカ科オタリア属の動物です。 チリ、ペルー、ウルグアイ、アルゼンチンなどに生息しています。 オスは体長約260cm、体重300kg。メスはオスより小型で体長約180~200cm、体重約150kgとされています。 成長した押すにはタテガミが生えるのが特徴です。 肉食性で主に魚類やイカ、タコなどを食べていますが、時折ペンギンなどを襲い食べることもあります。 |
トド |
学名:Eumetopias jubatus 英語名:Steller Sea Lion ネコ目イヌ亜科鰭脚下目アシカ科トド属の動物です。 カムチャッカ半島やアラスカから、カリフォルニア州のFarallon諸島にかけて生息しています。 冬の10月から5月にかけては北海道の沿岸にもやってきます。 オスは体長約340~400cm、体重900~1100kg。メスはオスより小型で体長約230~300cm、体重約270~590kgとされています。 トドはアシカ科の中でも最大となる種類です。 肉食性で魚類やイカ、タコなどを食べています。 北海道では有害鳥獣とされ以前は航空自衛隊や陸上自衛隊の実弾射撃により駆除が行われていました。 現在でも地元の漁師などが駆除を行うことがあります。 現在日本近海の生息数は5000頭程度とされていますが、世界的に見ると数が少なく保護が叫ばれています。 |
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