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クサキリ(草螽斯・くさきり)の種類一覧


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クサキリ(草螽斯・くさきり)の種類一覧の概要

クサキリは昆虫網バッタ目キリギリス科クサキリ属に分類される昆虫で、日本の本州の関東以南や、中国、台湾に生息しています。

草原や草むらに生息し、イネ科の植物の葉や種子、たの昆虫などを食べています。
 
 
 
 
 
 
 
クサキリ(草螽斯・くさきり)の種類一覧
名称 説明
クサキリ
草螽斯
学名:Homorocoryphus lineosus
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科の昆虫です。
関東以南の本州、四国、九州、南西諸島、台湾、中国に生息しています。
体長は40~55mm。夜間光に集まる修正があり、外灯や夜間営業の店舗、自動販売機などの前に居ることがあります。
クサキリには以下の近似種が存在します。
  • ヒメクサキリ
    学名:Homorocoryphus jezoensis
    体長40~60mm。北海道、東北、本州中部以北に生息しています。
  • オオクサキリ
    学名:Homorocoryphus sp
    体長50~70mm。関東地方の海岸線や一部の山間部、長野県の一部、新潟県の一部に生息しています。
クビキリギス
首螽斯
学名:Euconocephalus thunbergi
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科の昆虫です。
関東以南の本州、四国、九州、南西諸島に生息しています。
体長は55~65mm。クビキリギリスとも呼ばれています。
夜間光に集まる修正があり、外灯や夜間営業の店舗、自動販売機などの前に居ることがあります。
カヤキリ 学名:Pseudorhynchus japonicus
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科の昆虫です。
漢字では萱螽斯、茅螽斯、萱切、茅切などと表記します。
東北以南の本州海岸部、四国九州に生息しています。
体長は約65~68mm。日本に生息するキリギリスの仲間では最大の種対です。
ススキ、アシ、オダ、ダンチクなどの大型のイネ科の植物が茂る草地に生息し、これらの植物の芽などを食べています。
ヒサゴクサキリ 学名:Palaeoagraecia lutea
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科の昆虫です。
漢字では瓢草螽斯・瓢草切などと表記します。
日本海側は山口県以南の本州、太平洋側は千葉県以南の本州、四国、九州に生息しています。
体長は45~55mm。ササやタケの生える場所に生息しています。
雑食性で、ササやタケ、昆虫の死骸などを食べています。
背中の模様がひさご(ひょうたん)のような形をしているため、ヒサゴクサキリと呼ばれています。
シブイロカヤキリ 学名:Xestophrys javanicus
バッタ目キリギリス科クサキリ亜科の昆虫です。
漢字では渋色萱螽斯・渋色茅螽斯・渋色萱切・渋色茅切などと表記します。
東北以南の本州に生息しています。
体長は40~52mm。
ススキ、アシ、オギ、ダンチク等大型のイネ科の生える草原などに生息し、これらの植物やササなどを食べています。 場合によっては他の昆虫を食べることもあります。
 

 




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