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水晶・クリスタルの種類一覧


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水晶・クリスタルの種類一覧の概要

水晶とは石英の中でも透明な結晶の事で、含まれる鉱物などにより様々な色や結晶があります。

有名な水晶の山地には山梨県、アメリカ合衆国のアーカンソー州、ブラジルのミナスジェライス州などがあります。
 
 
 
 
 
 
 
水晶・クリスタルの種類一覧
名称 説明
水晶 quartz、ロッククリスタル、クリスタル、クォーツ、石英とも呼ばれています。
4月の誕生石で、水晶の中でも無色透明のものをさします。

水晶は二酸化ケイ素 (SiO2)が結晶となったもので、そのなかに他の鉱物などが混ざることで、様々な色を持つ水晶になります。
紫水晶 アメシスト、アメジスト、amethystとも呼ばれている紫色をした水晶です。
2月の誕生石にもなっており、石言葉は「誠実・心の平和・高貴・覚醒・愛情」、また紫水晶は酔いを防ぐ効果があると言われています

紫水晶に熱や放射線で処理して緑色に加工した「グリーンアメシスト」なるものも存在します。

紫水晶の産地には、ブラジル、南アフリカ共和国、ロシア、カナダ、ウルグアイ、スリランカ、マダガスカルなどで、 日本でも宮城県白石市雨塚山や鳥取県日野町などで取ることができます。
黄水晶 シリトン、Citrineとも呼ばれている黄色を帯びた水晶です。
11月の誕生石にもなっており、色が金色にも近いことから商売繁盛や富や豊かさをもたらす効果があるとも言われています。

なお、一般に出回っている黄水晶は、通常の水晶や紫水晶を加工したものが殆どで、天然の黄色水晶は非常に珍しいとされています。

また色の薄い黄水晶はトパーズにも似ていることから「シリトントパーズ」とも呼ばれ、トパーズの代用品や偽物として出回っています。

黄水晶はブラジル、チリ、ベトナム、メキシコなどで取ることができます。
黄紫水晶 アメトリンとも呼ばれ、1つの水晶の結晶に紫水晶(アメジスト)と黄水晶(シリトン)が存在する珍しい色の水晶です。
紅水晶 rose quartz、ローズクォーツとも呼ばれています。
水晶に含まれたチタン・鉄・マンガンなどによりピンク色をしており、 紅水晶の色は光に敏感で退色しやすいとされています。

主に、アメリカやブラジルで産出されます。
煙水晶 smoky quartz、スモーキークォーツ、スモーキートパーズとも呼ばれています。
茶色や黒色で煙がかったように見える水晶です。

煙水晶と黒水晶に明確な区別は無く、一般的に煙水晶の色素が黒いものを黒水晶と呼んでいるようです。
以前はスモーキートパーズなどとも呼ばれ、紫水晶の一種とされていました。
黒水晶 morion、モーリオン、モリオンとも呼ばれています。
その名のとおり黒色をした水晶で、魔よけなどの効果があるとされています。

紫水晶に放射線などで加工して黒く色をつけた黒水晶も出回っています。
レモン水晶 Lemon quartz 、硫黄水晶とも呼ばれています。
水晶に硫黄が混じりレモン色をした水晶です。
緑水晶 Honey quartz、ハニー・クォーツとも呼ばれています。
水晶に角閃石などのケイ酸塩鉱物が含まれ緑がかった色をしています。

また緑色をした水晶として紫水晶が熱などにより変色した「グリーン・アメジスト」も存在します。

乳白水晶 Milky quartz、ミルキークォーツとも呼ばれ、乳白色をした水晶です。
オレンジ水晶 タンジェリンクォーツとも呼ばれ、酸化した鉄分によりオレンジ色をした水晶です。
オレンジ水晶の中でも水晶内部までオレンジ色をしたものを「ヘマタイトインクォーツ」と呼びます。
 

 




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