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竜巻・トルネードの種類一覧


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竜巻・トルネードの種類一覧の概要

竜巻は積乱雲の下で地上から雲へと上る渦巻状の上昇気流で、台風などに比べると規模が小さいですが、 回転速度や威力が高く建物などに多くの被害をもたらす場合があります。

竜巻は通常直径数十メートル程度ですが、場合によっては数キロに及ぶ物もあります。
 
 
 
 
 
 
 
竜巻・トルネードの種類一覧
名称 説明
多重渦竜巻 Multiple vortex tornado

複数の連動した竜巻がまとまって発生している状態です。 主に大型の竜巻の周りに小型の竜巻が発生することが多いです。
衛星竜巻 Satellite tornado

大型の竜巻の周りに発生する竜巻で、多重渦竜巻との違いは、多重渦竜巻は大型の竜巻に連動しているのに対し、 衛星竜巻はそれぞれが独立している竜巻です。
水上竜巻 Waterspout,Seaspout
海上竜巻、シースパウトとも呼ばれています。

名前のとおり湖沼や海上で発生する竜巻で、湖沼などでは水上竜巻、海上では海上竜巻と呼ばれます。

水上で発生した大型のつむじ風も水上竜巻に含まれることがあります。
陸上竜巻 ランドスパウト(Landspout)とも呼ばれています。

名前のとおり陸上で発生する竜巻で、チューブ状砂塵竜巻とも呼ばれます。
空中竜巻 Funnel aloft
竜巻の渦の下部が地上や水上に達しておらず、全体が空中で発生している竜巻です。
冬季水上竜巻 Winter waterspout
冬場に水上で発生する竜巻で、比較的暖かい水面と冷たい空気とが接し発生します。 主に雪が降っている際に起こることが多いようです。
塵旋風 つじせんぷう
辻風(つじかぜ)・つむじ風・旋風(つむじかぜ・せんぷう)とも表記されます。
グラウンドや学校の校庭などせ発生しやすい現象で、通常は砂埃を巻き上げる程度ですが、極まれにテントが飛ばされたり、サッカーゴールが倒れたりする被害が発生します。

グラウンドなどの地面が太陽に熱せられて発生した上昇気流によって起こります。
漏斗雲 竜巻が起こった際に発生する雲で、竜巻の元となる雲の下部から竜巻と共に地表に向かって伸びてきます。
漏斗雲は上部が太く下部が細いため、漏斗のように見えることから「漏斗雲」と呼ばれています。
 

 




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