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アンズ(杏・杏子)の品種と種類一覧
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アンズ(杏・杏子)の品種と種類一覧の概要
アンズとはバラ科サクラ属の植物で、英語ではアプリコットと呼ばれています。
果実は熟すと甘みが出て、生食、ジャム、アンズ飴、アンズ酒などに利用されています。
果実は熟すと甘みが出て、生食、ジャム、アンズ飴、アンズ酒などに利用されています。
| 名称 | 説明 |
|---|---|
| アンズ(杏子・杏) |
学名:Prunus armeniaca L. アプリコット(Apricot)、カラモモ(唐桃)。 バラ科サクラ属の植物で比較的涼しい地域でも生育することから、青森県、山形県、福島県、長野県、広島県などで生産されています。 果実は食用になり生食や、干し杏子、ジャム、シロップ漬けなどに利用されます。 種子は杏仁(アンニン・キョウニン)と呼ばれ漢方薬の原料や、杏仁豆腐の材料に使用されます。 |
| モウコアンズ(蒙古杏) |
学名:Prunus sibirica L. 中国北西部からロシアのシベリア地方にかけて分布している種類の杏子です。 野生種で食用に改良されていないため果肉は食べることはありませんが、種子の部分は杏仁として漢方薬などに利用されます。 |
| マンシュウアンズ(満州杏) |
学名:Prunus mandshurica Koenne 中国北部(旧満州地方)から朝鮮半島北部にかけて分布している種類の杏子です。 果実は7g前後と非常に小さく果肉も種子も利用されることはありません。 |
| ニホンアンズ | 正式な分類ではありませんが、主に日本原産や日本で生産されている杏子の種類を指します。 |
| チュウゴクアンズ | 正式な分類ではありませんが、主に中国原産や中国で生産されている杏子の種類を指します。 |
| ヨーロッパアンズ | 正式な分類ではありませんが、主にヨーロッパやアメリカ合衆国原産の杏子の種類を指します。 |
| 東亜系 | 正式な分類ではありませんが、主に中国・朝鮮・日本等原産の杏子の種類を指します。 |
| 欧州系 | 正式な分類ではありませんが、主に中央アジア・ヨーロッパ・アメリカ等原産の杏子の種類を指します。 |
| 品種 | |
| 平和 |
大正時代に長野県の杏園で偶発実生していたのを発見された品種です。 第一次世界大戦の終結を記念にこの名称となりました。 酸味が多い為、干し杏やジャムなどの加工品に利用されています。 |
| 昭和 |
長野県の杏園で偶発実生していたのを発見された品種です。 酸味が多い為、シロップ漬やジャムなどの加工品に利用されています。 |
| 新潟大実(にいがたおおみ) |
新潟県原産のアンズの品種で、昭和初期から生産されています。 酸味が多い為、干し杏やジャムなどの加工品に利用されています。 |
| 信州大実(しんしゅうおおみ) |
長野県果樹試験場が新潟大実とアーリーオレンジを掛け合わせたことにより誕生したアンズの品種です。 果実が大型で、甘みが多く酸味が少ない特徴のため、生食用に利用される事が多いです。 |
| 広島大実 | 広島県原産のアンズの種類です。 |
| 早生大実(わせおおみ) | |
| 甲州大実(こうしゅうおおみ) | 果実は加工食品用に使用されます。 |
| 秋田大実(あきたおおみ) | |
| 山形3号 |
山形県原産のアンズの品種で、昭和初期から生産されています。 酸味が強いため、干し杏やジャムなどの加工品に利用されています。 |
| 信山丸 |
長野県果樹試験場で誕生したアンズの品種で、山形3号の実生選抜とされています。 酸味が強いため、干し杏やジャムなどの加工品に利用されています。 |
| 信月 |
長野県果樹試験場が新潟大実とチルトンを掛け合わせたことにより誕生したアンズの品種です。 シロップ漬などの加工品に利用されています。 |
| 信陽 |
山形3号と甚四郎の交雑実生により誕生したアンズの品種です。 糖度が高いため生食用に利用されています。 |
| 宮坂 | |
| 幸福丸 |
長野県の杏園で日本+欧州系アンズの自然交雑の選抜実生から誕生したとされています。 糖度が高いため生食用に利用されています。 |
| 鏡台丸 |
長野県埴科郡の杏園で在来種の実生から誕生したとされています。 果実は小さく、干し杏やジャムやシロップ漬けなどの加工品に利用されています。 |
|
|
|
| 八助(はちすけ) |
青森県や岩手県に古くから生えている杏の種類で、山形県の杏園の実生より選抜されたて品種となりました。 果実は比較的大型で酸味も少ないことから、生食や加工食品などに利用されています。 |
| 佐竹丸 |
長野県などで古くから栽培されている杏の在来種です。 果実は小柄で酸味が強いことから、干し杏などの加工品に利用されています。 |
| 稲玉丸 |
長野県などで古くから栽培されている杏の在来種です。 果実は小柄で酸味が強いことから、干し杏などの加工品に利用されています。 |
| 美杏 |
山形県の杏園で選抜されて誕生したアンズの品種です。 酸味が少なく甘みも多いため生食や、加工食品など幅広く利用されています。 |
| 甚四郎 | 長野県須坂市の松倉甚四郎氏により在来種から選抜されて作られたアンズの品種です。 |
| さつき |
長野県の杏園で昭和と平成の選抜実生から誕生したとされています。 シロップ漬やジャムなどの加工品に利用されています。 |
| 紅浅間 |
平和の自然交雑実生で長野県の小諸市などで栽培されています。 葉の色の赤が比較的濃いのが特徴です。 |
| 信州サワー |
信陽とL-62を交配した物を選抜した誕生したアンズの品種です。 主に長野県須坂市などで栽培されています。 |
| 香白杏 | |
| 梅桃杏 | |
| 李小杏 | |
| 置賜 | |
| 大実杏 | |
| 大浦白杏 | |
| 城杏 | |
| 丸杏 | |
| 綾織杏 | |
| 高瀬杏 | |
| 白子杏 | |
| 轟饅頭 | |
| 昇進堂 | 長野県原産のアンズの品種です。 |
| 小笠原杏 | 青森県の小笠原定次郎により発見されたアンズです。 |
| 麦黄準杏 | 中国原産のアンズの品種です。 |
| 清水号 | |
| 豊後 | 青森県のアンズの種類で、アンズとウメを掛け合わせたも品種です。 |
| 餅杏 | |
| チルトン |
欧州系と呼ばれるヨーロッパ方面のアンズの品種です。 日本には比較的古くから栽培され、様々な品種と掛け合わされたりしています。 果実は小柄ですが、生食にも向いています。 |
| ハーコット |
カナダ産の品種でモールデン604とNJAIの選抜実生で誕生したとされています。 果実が大きく、糖度が高いため生食用に利用されます。 |
| ゴールドコット |
アメリカ産の品種で、パーフェクションの選抜実生で誕生したとされています。 糖度が高いため生食用に利用されますが、余り日持ちはしません。 |
| アンズ筑波5号 | ニューキャッスルアーリーと甲州大実から誕生した品種のアンズです。 |
| サニーコット |
アンズ筑波五号とハーコットを掛け合わせたアンズの品種です。 果実が大型で100g以上となり、糖度が高いので生食に用いられます。 |
| ニコニコット |
ライバルにアンズ筑波五号を掛け合わせたアンズの品種です。 果実は比較的大型で、糖度が高いので生食に用いられます。 |
| カーチス | |
| アーリーリル |
アメリカ合衆国のアンズの品種です。 日本でも1960年代後半から栽培が行われています。 |
| アーリーオレンジ | 欧州系と呼ばれるヨーロッパ方面のアンズの品種です。 |
| パーフェクション | |
| ニューキャッスルアーリー | 欧州系と呼ばれるヨーロッパ方面のアンズの品種です。 |
| フェルプス | |
| モールデン604 | |
| NJAI | |
| ライバル |
アメリカで作られたアンズの品種です。 TiltonとRilandを掛け合わせた品種にパーフェクションを掛け合わせて誕生しました。 |
| ムアパーク | 欧州系と呼ばれるヨーロッパ方面のアンズの品種です。 |
| ブレンハイム | 欧州系と呼ばれるヨーロッパ方面のアンズの品種です。 |
| トカロール | |
| アルフレッド | |
| ブレンリル | |
| アレキサンダー | |
| ウィルソン | |
| アレックス | ニュージーランドのアンズの品種です。 |
| バルカン | ニュージーランドのアンズの品種です。 |
| マス926 | ニュージーランドのアンズの品種です。 |
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