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アズキ(小豆・あずき)の種類と品種の一覧


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アズキ(小豆・あずき)の種類と品種の一覧の概要

アズキはマメ科ササゲ属に属する、東アジア原産の植物です。

アズキの豆は食用となり、茹でて餡子や、羊羹、汁粉などで食べられています。

日本における代表的なアズキの産地には、北海道、丹波(京都府丹波地方)、備中(岡山県西部)が有ります。
 
 
 
 
 
 
 
アズキ(小豆・あずき)の種類と品種の一覧
名称 説明
大納言の種類
丹波 丹波大納言小豆

京都府の丹波地方で古くからで生産されている種類のアズキで、 京菓子の餡などに用いられています。
馬路 馬路大納言

京都府亀岡市周辺で生産されている種類のアズキで、 収穫量も比較的少なく高品質で有るため、 アズキの中でも最も高価な種類のひとつとなっています。
新備中大納言 岡山県西部の備中地方で生産されている種類のアズキです。
備中夢大納言小豆 岡山県西部の備中地方で生産されている種類のアズキで、 新備中大納言に比べ色艶が良く餡にも向いている品種で、 現在は備中夢大納言小豆の餡を使用した菓子などが多く作られています。
美方大納言小豆 兵庫県の美方郡周辺でで生産されている種類のアズキです。

JAたじまなどでは美方大納言小豆のブランド化に力を入れており、 一般公募により美方大納言小豆のイメージキャラクターを作りました。
アカネダイナゴン 昭和35年に北海道立農業試験場十勝支場で「能登小豆」と「早生大粒1号」から育成されたアズキの品種です。
現在も北海道では多く生産されている種類のアズキです。
ほくと大納言 昭和58年に北海道立十勝農業試験場で「ベニダイナゴン」と「十育80号」から育成されたアズキの品種です。
とよみ大納言 平成4年に北海道立十勝農業試験場で「92089(F6)」と「十系564号」から育成されたアズキの品種です。
兵庫大納言 兵庫県の農業試験場担馬分場で育成されたアズキの品種です。
氷上郡青垣町(現在の丹波市)で「京都系」と呼ばれていたアズキから分離して育成されました。
白雪大納言 兵庫県で生産されている白小豆で、「岡山系白小豆」と「兵庫大納言」を交配して育成されました。





新京都大納言 京都府で生産されているアズキで、「京都大納言」と園部町(現在の丹南市)の在来種を交配して、京都府農業総合研究所で育成されました。
夢大納言 岡山県で育成されて生産が行われている種類のアズキです。
ほまれ大納言 北海道立十勝農業試験場で「アズキ落葉病」・「アズキ萎凋病」・「アズキ茎疫病」に強い品種の育成を目的として 「十系701号」と「十系697号」を交配して作られた品種のアズキです。
ベニダイナゴン 北海道立十勝農業試験場育成された品種のアズキです。
カムイダイナゴン 昭和54年に北海道立十勝農業試験場で「十育106号」と「十系207号」から育成されたアズキの品種です。
能登大納言小豆 石川県の能登半島周辺で栽培されている大粒の小豆です。
中納言(普通小豆)の種類
エリモショウズ 昭和46年に北海道立十勝農業試験場で「寿小豆」と「十育77号」から育成されました。
収穫量や品質は安定していますが、落葉病、茎疫病、萎凋病などの病気に弱い特性があります。
しゅまり 平成元年に北海道立十勝農業試験場で「十系494号」と「十系486号」から育成されました。
落葉病、茎疫病、萎凋病などの病気に強い特性があります。
きたのおとめ 昭和57年に北海道立十勝農業試験場で「エリモショウズ」と「2025(F5)」から育成されました。
落葉病と萎凋病には比較的強いですが、茎疫病には弱い特性があります。
サホロショウズ 昭和52年に北海道立十勝農業試験場で「アカネダイナゴン」と中国系の「中国在来1」から育成されました。
ハツネショウズ 北海道で育成された品種のアズキで、落葉病には強いですが品質がやや劣る特性があります。
ハヤテショウズ 北海道立十勝農業試験場で「宝小豆」と「斑小粒系-1」から育成されました。
アケノワセ 昭和56年に北海道立十勝農業試験場で「十系276号」と「十育106号」から育成されました。
能登小豆 石川県の能登半島周辺で栽培されている小豆です。
きたろまん 北海道立十勝農業試験場で「十育137号」と「十育138号」から育成された品種の小豆です。
きたあすか 北海道立総合研究機構十勝農業試験場で育成された品種の小豆です。
ときあかり 北海道立十勝農業試験場で育成された品種の小豆で、新潟県などで栽培されています。
白小豆の種類
丹波白小豆 京都府の丹波地方で栽培されている小豆で、豆が白いのが特徴です。
備中白小豆 岡山県の備中地方で栽培されている小豆で、豆が白いのが特徴です。
北海道白小豆 北海等で栽培されている白小豆の総称となっています。
きたほたる 落葉病、茎疫病、萎凋病、寒さに強く、良質の実が多く取れる白小豆の品種作成を目標に 1993年に北海道立十勝農業試験場で、「93142」と「十系590号」から育成されました。
中国の小豆の種類
東北小豆 中国の東北部で生産され日本に輸入される小豆の総称で、種類や品種などは様々です。
天津小豆 中国の天津周辺で生産され日本に輸入される小豆の総称で、種類や品種などは様々です。
宝清小豆 中国の宝清県周辺で生産され日本に輸入される小豆の総称で、種類や品種などは様々です。
河北小豆 中国の河北省周辺で生産され日本に輸入される小豆の総称で、種類や品種などは様々です。
山西小豆 中国の山西省周辺で生産され日本に輸入される小豆の総称で、種類や品種などは様々です。
延辺小豆 中国の延辺朝鮮族自治州周辺で生産され日本に輸入される小豆の総称で、種類や品種などは様々です。
陜西小豆 中国の陜西省周辺で生産され日本に輸入される小豆の総称で、種類や品種などは様々です。
 

 







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