最近更新したページ



コンサート・ライブ・音楽フェスティバルの事件と事故の一覧


サイト名とURLをコピーする
 
2019年1月8日 インドネシアのバンド「セブンティーン」が津波に流された事故を追加

コンサート・ライブ・音楽フェスティバルの事件と事故の一覧の概要

コンサートやライブ会場の事故には、多数の観客により将棋倒しや、機材の落下・倒壊などがあり、中には観客同士の喧嘩や、ダイブ・モッシュなどによる物が有ります。

関連ページ:ライブでのモッシュ・ダイブの種類一覧
関連ページ:ステージや舞台から落下したミュージシャンと転落事件の一覧
 
 
 
 
 
 
 
コンサート・ライブ・音楽フェスティバルの事件と事故の一覧
名称 説明
日本のライブ・コンサートでの事故
乃木坂46のライブで40kgのカメラが落下した事故 2017年11月7日の午後8時頃に東京ドームで行われたアイドルグループ『乃木坂46』のコンサートにおいて、上空カメラのワイヤーが切れ、長さ1.5メートル重さ約40kgの撮影用カメラがアリーナ席に落下しました。

この事故でカメラは約6mの高さから落下し、足などにカメラがぶつかった男性客3名が軽症を負いました。

警察の調べによるとカメラは4本のワイヤーで吊るされた移動式のカメラで、何らかの原因で1本のワイヤーが切れたものと見られています。
COMIN'KOBE'17での将棋倒し事故 2017年5月7日に兵庫県神戸市のワールド記念ホールで開催されたチャリティーフェスである、COMIN’KOBE17(カミングコウベ)で、多数の観客が将棋倒しとなり、21歳の女性が脊髄損傷の重症、他2名が軽症を追う事故となりました。

この事故ではMy Hair is Bad演奏後に退出しようとした人たちと、次の演奏のHEY-SMITHを見ようと入場した人たちとがごった返し、ホールの出入り口付近で大規模な将棋倒しが発生したと見られています。
ONE OK ROCKの幕張メッセ公演で多数の熱中症患者が発生した事件 2017年4月8日に幕張メッセで行われたONE OK ROCKのコンサートで、「けがをした人がいる」と来場者から通報があり消防が駆けつけたところ、50名以上の観客が熱中症や過呼吸のような体調不良を訴え21名が病院に搬送されました。

この事故はライブ中盤でメンバーがステージから後方のサブステージへ移動していたところ、近寄ろうとした観客が殺到して転倒し将棋倒しになったとの事で、足の骨折や打撲や出血などをした観客もいました。
アニメロサマーライブで観客がゴキブリを放った事件 2016年にさいたまスーパーアリーナで行われたアニメロサマーライブ(Animelo Summer Live)の8月28日公演において、観客の男性が開演中の会場でレッドローチと呼ばれるペットの餌ようのゴキブリ数十匹を放つ事件が発生しました。

後の2017年3月23日に、威力業務妨害の疑いで大阪府東大阪市の調理師の男性が埼玉県警大宮署に逮捕されました。
福山雅治のコンサートで女性スタッフが眼球を破裂する怪我を負う事故 2016年9月25日に東京ドームで行われた福山雅治のファンクラブイベント「WE'RE BROS. 大祭 in TOKYO DOME」において、 本番中に42歳の女性スタッフが眼球を破裂の大怪我を追う事故が発生しました。

この事故は空気圧でテープなどを飛ばす「キャノン砲」と呼ばれる装置から発射されたテープが女性スタッフの右目を直撃したもので、 眼球破裂の大怪我を負い病院に運ばれました。

この女性スタッフはライブ制作スタッフで装置にテープをつめる作業や、「キャノン砲」発射の際に周囲に注意を呼びかける担当だったということです。
横浜歌謡ショー将棋倒し事故 1960年(昭和35年)3月2日にラジオ関東が横浜公園体育館で開催した公開録音ショーで、100名が巻き込まれる将棋倒し事故が発生し、 圧死による死者12名、重傷者8名を出す大惨事となりました。

この事故では、主催のラジオ関東が会場の定員の2倍近い無料招待券を配っていたことにより、会場に入れなかった観客が無理やり会場に入ったために 将棋倒しにより事故が発生しました。
NETテレビ公開録画事故 1973年(昭和48年)にテレビ朝日(当時:NETテレビ)が主催した公開録画の際に、会場である千葉県文化会館の入り口に殺到した観客が将棋倒しになり 11人が重軽傷を負いました。
ラフィンノーズ公演雑踏事故 日本のロックバンドであるLAUGHIN' NOSE(ラフィン・ノーズ)が、 1987年4月19日に日比谷野外音楽堂でライブを行った際に、ステージに観客が殺到し将棋倒しとなり、死傷者が発生しました。

この事故では死者3名、重軽傷者20名の被害となり、事故後にバンドは一時活動を停止しました。
レインボーライブ事故 イギリスのハードロックバンドであるRainbow(レインボー)が、 1978年1月27日に札幌中島スポーツセンターでライブコンサートを行った際に。 ステージ前方に殺到した観客の下敷きとなり19歳の女子大生が胸部圧迫で死亡しました。

この事故後には、日本のロックコンサートの警備体制が大きく見直されました。
また、バンドのギタリストであるリッチー・ブラックモアは遺族に500万円の見舞金を送りました。
関ジャニ8コンサートでの天井崩落事故 人気アイドルグループである「関ジャニ8」が2008年4月3日に横浜アリーナでコンサートを行った際に、 天井の石膏ボードの一部が剥がれ落ち女性2名が怪我をしました。

この事故では何者かが天井裏に忍び込み、その際に足を踏み外して石膏ボードを破損したものと見られています。
a-nationの落雷による事故 2012年8月18日にエイベックスグループが主催している夏の野外ライブツアーであるa-nationの会場とその周辺で、 2件の落雷事故が発生しました。

1件目の落雷は午後2時15分頃に会場の大阪府大阪市東住吉区の長居公園南西入り口付近で発生し、 女性4名が病院に搬送され1名が死亡、もう一名も重体となりました。

2件目の落雷は午後3時ごろに、長居スタジアム(大阪市長居陸上競技場)のブース付近で発生し、 男性1名と女性5名が怪我をしました。
なお、2件目の落雷はライブグッズ売り場のノボリに落雷したとされています。
戸松遥のライブの照明機材落下事故 人気女性声優である戸松遥が2013年2月10日に東京国際フォーラムで行ったライブ公演中に、 照明機材が2階観客席に落下し観客1名が肩に怪我をしました。
田村ゆかりのライブのラジオ投げつけ事件 人気女性声優である田村ゆかりが2014年3月2日に、大阪市北区中之島の府立国際会議場(グランキューブ大阪)で行ったコンサートライブ中に、 自動車整備会社員の久富拓也容疑者(34)がステージに向かいラジオを投げつけました。
この事件でけが人は発生しませんでしたがコンサートは一時中断後、再度オープニングからのやり直しとなり、 ラジオを投げつけた久富拓也容疑者は威力業務妨害容疑で逮捕されました。
COLORのライブ事故 日本のヴィジュアル系バンドであるCOLORが1990年1月にライブハウス「バーボンハウス」で行ったライブ中に、 女子中学生が圧死する事故が発生し、バンドは一時活動を自粛しました。
FUNKY MONKEY BABYSのライブでの天井落下事故 日本の男性音楽グループであるFUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)が、 2013年3月30日に埼玉スーパーアリーナでライブを行った際に、2階スタンド席の天井に有ったスポンジ製吸音材が落下しました。

この事故で怪我人は出ませんでしたが、安全点検を行うためライブを一時中断しました。
NEWSのコンサートでの事件 日本のアイドルグループであるNEWSが2013年7月27日に秩父宮ラグビー場で行った野外コンサートで、 ファンの87人が低体温症や過呼吸となり、41人が救急搬送されました。

この日のコンサートは雷雨のため中断し延期となりましたが、野外の会場にいたファンは長時間雨に濡れた事やコンサート中止のショックで 低体温症や過呼吸になったとされています。
ハロー!プロジェクトコンサートでの観客落下事件 2007年1月28日に横浜アリーナで行われたハロー!プロジェクトのコンサートで、 三階席の男性の観客が約4・5メートル下の2階席の通路に転落する事故が発生しました。

この事故で転落した男性は救急車で搬送され、コンサートは10分遅れで開始しました。
CAROL(キャロル)解散ライブの火災事件 矢沢永吉などが所属していたロックバンドキャロルが、1975年4月13日に日比谷野外音楽堂で行った解散ライブの際に、 特殊効果として使用していた火がステージセットに燃え移る事件が発生しました。
ロックフェスティバルZi0Nのテント倒壊事故 2013年8月31日に北海道室蘭市で行われたロックフェスティバル「MuroranRockFestival Zi0N(ザイオン)」の会場で、 強風によってテントが倒壊し男女4人が怪我をして病院に運ばれました。

この事故で9月1日も行われる予定だったフェス2日目は中止となりました。
舞祭組新曲披露時の将棋倒し事故 2015年3月6日に「Kis-My-Ft2」の派生ユニット「舞祭組」が、日本テレビの番組「PON!」 に出演し東京・汐留のスタジオ横のオープンスペースで新曲を披露した際に、しきりに使っていた竹枠が 崩れ女性ファン約10名が将棋倒しとなりました。

この事件では3人が軽い打撲を負い応急処置を受けました。
ミュージシャンのダイブによる観客負傷事故 平成22年2月27日に大阪市浪速区のライブハウスで、ロックバンドのボーカル兼ギターの男性がギターを抱えたままダイブし、 観客の女性にギターが当たり全治6ヶ月の重症を負いました。

この事件は裁判となり、重過失として罰金40万円の支払いが宣告されました。

詳細:ライブ女性客に重傷負わせたロック・ボーカリストの“重過失”、「ドラム解体」「ステージ飛び降り」の仰天パフォーマンスの“危険”
泉谷しげるさんが投げたギターで観客が負傷した事故 平成26年6月22日に新潟県長岡市寺泊文化センターにおいて、泉谷しげるがライブを行った際に 観客席に投げたギターが女性の額に当たり女性が怪我をしました。
怪我をした女性は出血をし病院に運ばれ3ヶ月の治療を受けましたが、額中央に長さ15ミリ幅2ミリの傷が残ってしまいました。

この事故で怪我をした女性は新潟地裁長岡支部に約300万円の損害賠償を求め提訴しました。

詳細:「泉谷しげるさんが投げたギターで負傷」ライブ客が提訴





海外のライブ・コンサートでの事故
フランクザッパとマザーズのライブでの放火事故 フランクザッパとマザーズ(ザ・マザーズ・オブ・インヴェンション)が、1971年12月にスイスのモントルーのカジノでライブを行っていた際に、 観客の一人が信号弾(フレア弾)を打ち上げたことで火災が発生しました。
この火災で重大な怪我等は発生しましたが、フランクザッパとマザーズは機材を火災で失いました。

また、このときの火災をレマン湖の対岸で見ていたディープ・パープルは、 この火災を元に名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター(Smoke on the Water)」を作りました。
フランクザッパのステージ転落事故 フランクザッパは上記放火事件の数日後に行ったライブにおいて、ファンによりステージ上から突き落とされ骨折を負いました。
オルタモント・フリーコンサートでの死亡事故

(オルタモントの悲劇)
1969年12月6日にアメリカ合衆国カリフォルニア州オルタモント・スピードウェイで行われた、 ローリング・ストーンズ主催によるオルタモント・フリーコンサートにおいて、 会場を警備していたヘルズ・エンジェルスのメンバーが、黒人男性を殺害しました。

この事件では、黒人男性がステージに向かって銃を構えていたという証言があり、 殺害したヘルズ・エンジェルスのメンバーは正当防衛で釈放されました。
リンキン・パークのライブで死亡事故 アメリカのロックバンドであるリンキン・パーク(LINKIN PARK)が、 2012年11月7日に南アフリカ共和国にあるケープタウン・スタジアムでライブを行った際に、 駐車場エリアに設置してあった看板が倒れ、1人が死亡し19人が怪我をしました。
GREAT WHITEのライブでの火災事故 アメリカのハードロックバンドであるグレイト・ホワイト(GREAT WHITE)が、 2003年2月20日にロードアイランド州ウエストワーウィックのナイトクラブ「ザ・ステーション」で行ったライブの際に、 使用していた花火またはパイロの火が建物に燃え移り、メンバー1人(ギタリストのTy Longley)を含む100名以上が死亡し200名以上が負傷する大惨事となりました。
KORNのライヴでの死亡事故 アメリカのへヴィメタル・へヴィロックバンドであるコーン(KORN)が、 2006年7月30日にジョージア州アトランタのハイファイ・バイズ・アンフィシアターで行ったライブコンサートの際に、 男性がモッシュピット内の口論から暴行を受けて死亡しました。

この事件では暴行を行ったとされるマイケル・スコット・アクスレイ容疑者が8月7日に逮捕されました。
ダイムバッグ・ダレル射殺事件 アメリカのへヴィメタルバンドであるダメージプラン(DAMAGEPLAN)が、 2004年12月8日にアメリカのオハイオ州コロンバスでライブを行っていた際に、 乱入した男によりパンテラ(Pantera)にギタリストでの有名であったギタリストのダイムバッグ・ダレルが射殺されました。

この事件ではダイムバッグ・ダレル以外にも警備員と観客1名が死亡し、他2名が負傷。兄でドラマーのヴィニー・ポールも肩に銃弾を受けました。

犯人はネイサン・ゲールという25歳の男性で、駆けつけた警官により射殺されました。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズとスヌープ・ドッグのライブでの感電事故 2003年6月12日にノースカロライナ州シャーロットで行われた、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)と、 スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)のライブコンサートで、裸足で歩いていた観客が濡れた階段に差し掛かった所、 感電により死亡しました。

この事故では死亡した男性以外にも救助を使用とした1名も負傷し病院に運ばれました。
スマッシング・パンプキンズのライヴでの死亡事故 アメリカのロックバンドであるスマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)が、 2007年9月24日にカナダのバンクーバーで行ったライブコンサートの際に、モッシュピット内で20歳の男性が死亡しました。
リンプ・ビズキットのライブでの死亡事故 アメリカ合衆国のラップコア・アップメタルバンドであるリンプ・ビズキット(Limp Bizkit)が、 2001年1月26日にオーストラリアのシドニーで行われたフェスティヴァル「Big Day Out」で演奏した際に、 ファンが押し寄せ巻き込まれた18歳の女性が心臓発作で亡くなりました。
パール・ジャムのライヴでの死亡事故 アメリカのロックバンドであるパール・ジャム (Pearl Jam) が、 2000年6月30日にデンマークのコペンハーゲンで行われたフェスティバル「Roskildeフェスティバル」で演奏した際に、 17歳から26歳の8人の観客が押しつぶされて死亡し、3名以上が負傷しました。
カーティス・メイフィールド ミュージシャンのカーティス・メイフィールドは、1990年8月13日にニューヨーク州ブルックリンで行ったコンサートで、 落下した照明機材に押しつぶされ半身不随となる大怪我を負いました。
レズリー・ハーヴェイ ストーンズ・ザ・クロウズ(Stone the Crows)のギタリストであったレズリー・ハーヴェイ(Leslie Harvey)は、 1972年5月3日に行われたコンサート中にステージ上で濡れた手でマイク(マイクロホン)を触ったことで感電し死亡しました。
シンコーミュージック

シンコーミュージック


Amazon.co.jp で詳細を見る
ガンズ・アンド・ローゼズのライブでの死亡事故 アメリカのロックバンドであるガンズ・アンド・ローゼズ (Guns N' Roses)が、 1988年8月20日にイギリスのドニントンで行われたロックフェスティバルである「モンスターズ・オブ・ロック」で演奏した際に、 2名の観客が押しつぶされて圧死しました。
ジャスティンとクリスティーナのコンサートでの機材落下事故 2003年8月9日にアメリカ合衆国ニュージャージー州アトランティックシティで行われたジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)と、 クリスティーナ・マリア・アギレラ(Christina Aguilera)のコンサートで、 吊り上げていた照明機材がステージに落下しました。
スイスのメタルフェスPeristence Tourでの死亡事故 2014年1月22日にスイスのゾロトゥルン(Solothurn)で行われたメタルフェス「Peristence Tour」で、 SUICIDAL TENDENCIESの演奏中にステージからダイブした28歳の男性が観客に受け止めてもらえず地面に落下し2日後に死亡しました。
ラブパレード事故 ドイツで毎年7月に行われていた世界最大規模のレイブ「ラブパレード(LOVE PARADE)」で、 2010年7月24日の17時ごろ、出入り口に人がなだれ込み21名が圧死し、500人以上が負傷する大惨事となりました。
尚州コンサート圧死事故 2005年10月3日に韓国の尚州市の競技場で行われた「MBC歌謡コンサート」で、 観客が前方に押し寄せたことにより将棋倒しが発生し、11名が死亡し100名近くが負傷する大惨事となりました。
アイドル野外コンサート中の観客転落死事件 2014年10月17日にソウル付近の京畿道キョンギド城南市で行われていたアイドルの野外コンサート中に、 観客の乗っていた換気口の蓋が崩落し、27人が転落し16名が死亡、11人が負傷する事故が発生しました。

このコンサートには女性アイドルグループの「4Minute(フォーミニッツ)」等が参加しており、 一部の観客が周囲より1m程高い換気口の蓋に乗っていたところ、蓋が破損し観客27名は19m下のコンクリート上に落下しました。
インディアナ州のカントリーミュージックイベントでのステージ倒壊事故 アメリカ合衆国インディアナ州で開催されていた「ステート・フェア」のカントリーミュージックのイベント中に、 強風によりメインステージが倒壊し死者5名、負傷者40名を出す事故となりました。
チープ・トリックのライブでのステージ崩壊事故 2011年7月17日にアメリカのロックバンドであるチープ・トリック(Cheap Trick)が、 カナダのオタワで開催されていたフェスティバル「Bluefest」で演奏していた際に、 強風によりステージが倒壊しました。

ステージ倒壊中にチープ・トリックが演奏中でしたが、メンバー、クルーともに負傷者は無事でした。
スロヴァキアのフェスティヴァルでのテント倒壊事故 2009年7月に行われたスロヴァキア最大の音楽フェスティヴァル「Pohoda」で、 強風によりテントが客席に向かって倒壊し、観客1名が死亡し40人以上が怪我をしました。
DJティエストのライブ中の死亡事故 2006年4月22日にインドネシアのジャカルタで行われていたDJティエスト(DJ Tiesto)のライブコンサート中に、 観客がドラッグ(麻薬)の過剰摂取(オーバードーズ)で亡くなる事故が発生しました。
PUKKELPOP FESTIVALでのステージ倒壊事故 2011年8月18日にベルギーのキーウィトで行われていたロックフェスティバル「PUKKELPOP FESTIVAL」で、 雹と強風によりステージが倒壊し、3名が死亡し40名が負傷しました。
スティーブ青木のライブでの事故 日本人DJであるスティーブ青木(Steve AOKI)が、2012年10月31日にスペインのマドリードのスリラー・ミュージック・パークのハロウィンを祝うフェスで、 ライブを行った際に、出入り口に観客が殺到し4名が死亡、2人が重体となりました。
ラム・オブ・ゴッド(Lamb of God)のライブでの事故 アメリカ合衆国のへビィメタルバンドであるラム・オブ・ゴッド(Lamb of God)が2010年にチェコのプラハのクラブ・アバトンで行ったライブで、 ファンがステージに乱入したことが切っ掛けで乱闘(ファンがステージからダイブして頭を打ち付けたとの説も有り)となり、後にファンの1名が死亡しました。

この事件でラム・オブ・ゴッドのヴォーカルであるランディー・ブライズは、2012年6月28日にライブの為チェコに入国した際に逮捕されました。
ランディー・ブライズは3月の裁判で無罪となり釈放されました。
エレクトリック・ズーでの死亡事故 2013年8月末から9月にかけて、アメリカ合衆国ニューヨークのランドール島公園で行われていた エレクトリック・ダンス・ミュージックフェスの「エレクトリック・ズー」において、男性1名、女性1名の死亡者が発生しました。

死亡者は何れも服用していた麻薬が原因で亡くなったとされ、それ以外にも麻薬による影響で数人が病院に運び込まれ、 エレクトリック・ズーは残りの日程を中止しました。
ウルトラ・ミュージック・フェスでの事故 2014年3月28日から30日にかけて、フロリダ州マイアミで行われていた「ウルトラ・ミュージック・フェスティヴァル」において、 ゲート担当の女性セキュリティスタッフが、押しかけた群衆により倒されたゲートの下敷きとなり大怪我を負いました。
ドイツのロックフェスRock am Ringでの落雷事故 2015年の落雷事故
ドイツのメンディグで2015年6月5日から7日までの予定で開催されたロックフェス「Rock am Ring(ロック・アム・リング)で、 開催2日目の6月6日に2回の落雷が発生しけが人が出ました。

1回目は午後1時頃に発生しバックステージ付近に落雷し運営スタッフ8名が負傷、午後4時頃にはキャンプエリアに落雷し25名が負傷しました。


22016年の落雷事故
ドイツのメンディグで2016年6月3日から5日までの予定で開催されたロックフェス「Rock am Ring(ロック・アム・リング)で、 開催初日の6月3日に落雷が発生し8名が重症、80名以上が怪我を負う落雷事故が発生しました。

翌日の4日は荒れた天気の中で開催が行われたものの、最終日の5日はさらに天候が悪化する予報となったため開催が中止されました。
アリアナ・グランデのライブ会場爆破テロ 2017年5月23日にイギリスのマンチェスター・アリーナで、アメリカの女性歌手アリアナ・グランデのライブ終了後に会場内で爆破テロが発生し少なくとも22人が死亡し59人が重軽傷を負う事件が発生しました。

犯人の男はアリアナ・グランデのライブ終了後、観客が退出する際に簡易爆弾を爆発させ死亡し、事件後にイスラム過激派組織の「イスラム国(IS)」が犯行声明を発表しました。
マリリン・マンソンのステージセット下敷き事故 2017年9月30日にニューヨークのハマースタイン・ボールルームでライブコンサートを行っていたマリリン・マンソンが、倒れたステージセットの下敷きになる事故が発生しました。

この事故ではライブコンサート中に、ステージ上の巨大な拳銃をかたどったセットが倒れ、セットの前で歌っていたマリリン・マンソンが下敷きとなり、そのまま病院に運ばれました。

病院に運ばれたマリリン・マンソンは腓骨を2箇所骨折しており、ライブツアーの日程も延期になりました。
ラスベガスThe Route 91 Harvestでの銃乱射事故 2017年10月1日に、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスの大通りラスベガス・ストリップ沿いのラスベガス・ヴィレッジで開かれていた『The Route 91 Harvestカントリー・ミュージックフェスティバル』の会場に向けて銃が乱射される事件が発生しました。

犯人のスティーブン・パドックは会場近くのホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」の32階から銃を乱射し、58人が死亡し489人が負傷し、この事故はアメリカにおける単独犯による銃乱射事件で史上最悪の事故となりました。

犯人のスティーブン・パドックは警察がホテルに突入する前に自殺をしており、部屋からはライフルなど23丁の銃と弾薬が発見されています。
スペインのO Marisquiño festivalでの橋落下事故 2018年8月12日にスペイン北西部のガリシア州ビーゴにある海岸で行われた、スケボーやBMXなどのスポーツと音楽の融合フェスである「O Marisquiño festival」において、木製の歩道橋が落下する事故が発生しました。

この事故ではヒップホップアーティストのRels Bのライブ中に、観客に飛び跳ねるように煽ったところ、観客が密集していた幅10メートル長さ約30メートルの木製歩道橋が崩落しました。

この事故で370人以上が怪我を負いましたが、幸いにも死者は発生しませんでした。

関連ページ日本と世界の橋の崩落・崩壊・落橋事故の一覧
ブリング・ミー・ザ・ホライズンのライブでの観客死亡事故 イギリスのロックバンド『ブリング・ミー・ザ・ホライズン(Bring Me the Horizon)』が、2018年11月30日にロンドンのアレクサンドラ・パレスで行ったライブにおいて、若い男性ファンの1人が亡くなる事故が発生しました。

事故の詳細は明らかになっていませんが、SNSなどで広まった情報ではモッシュピット内での事故とされています。

関連ページライブでのモッシュ・ダイブの種類一覧
津波によりインドネシアの人気バンド「セブンティーン」のメンバーが流された事故 2018年12月22日にインドネシアのスマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡で発生した津波により、海岸近くのリゾートホテルのステージで演奏していたインドネシアの人気バンド「セブンティーン」のメンバーが津波に流されました。

この津波により、セブンティーンのベース、ギタリスト、マネージャー、スタッフが死亡しドラマーが行方不明となり、生存したメンバーはボーカルのリーフィアン・ファジャルシャー(Riefian Fajarsyah)のみとなりました。

なお、ボーカルのリーフィアン・ファジャルシャーは、同会場にいた妻が津波により亡くなっています。
 

 







ツイッターで更新情報や、ピックアップコンテンツを紹介しています。

    




 
 
▲先頭へ▲
トップ >> 音楽 >>コンサート・ライブ・音楽フェスティバルの事件と事故の一覧