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日本と世界の迎賓館の一覧


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日本と世界の迎賓館の一覧の概要

迎賓館とは外国の元首や政府の長や高官など要人を持成す施設で、晩餐会の開催や宿泊等をする事が出来ます。

日本の迎賓館には「赤坂迎賓館」と「京都迎賓館」があり、国賓を向かい入れた際の宿泊先として利用されています。
なお、赤坂迎賓館は国家の長や元首、三権の長相当の国賓を宿泊させることができ、 京都迎賓館は地方公共団体による外国の元首や首相を招いた際に利用できると規定されています。
 
 
 
 
 
 
 
日本と世界の迎賓館の一覧
名称 説明
赤坂迎賓館 東京都港区元赤坂二丁目1番1号にある洋風建築の施設で、迎賓館としては1974年(昭和49年)3月に完成しました。

赤坂迎賓館の建物自体は1909年(明治42年)に東宮御所として建設され、その後は離宮、国立国会図書館、法務庁法制意見長官、 裁判官弾劾裁判所、内閣憲法調査会、東京オリンピック組織委員会などの施設として利用されていました。
現在建物自体は旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)として国宝に指定されています。

赤坂迎賓館には彩鸞の間、花鳥の間、朝日の間、羽衣の間、東の間などの部屋があります。

最初に迎えられた国賓は当時のアメリカ合衆国大統領ジェラルド・フォードです。
京都迎賓館 京都府京都市上京区京都御苑にある施設で国立京都迎賓館として2005年(平成17年)4月17日に完成しました。

京都迎賓館は和風建築基準としており、夕映の間、藤の間、桐の間、滝の間、貴船の間、水明の間などの部屋があります。

最初に迎えられた国賓はベトナム社会主義共和国主席のグエン・ミン・チェットです。
旧朝香宮邸 東京都港区白金台にある建物で、朝香宮鳩彦王が1947年に皇籍離脱するまで暮らしていた邸宅で、 外務大臣・首相公邸や迎賓館として利用されていました。

現在は東京都に払い下げられ東京都庭園美術館として利用されています。
ブレアハウス Blair House

アメリカ合衆国大統領の来賓が宿泊するゲストハウスで、ワシントンのホワイトハウス北西に位置しています。

ブレアハウスは1836年にジャクソン大統領の側近であったフランシス・ブレアがメインの建物を買い取ったことに由来し、 現在のブレアハウスは4軒の建物が繋がった形になっています。

ブレアハウスは国賓用ではなく、アメリカ合衆国大統領の来賓を宿泊させる施設であるため、 基本的には大統領と同格である君主や元首クラスの人物や、大統領と親しい間柄の来賓を宿泊させます。
キャンプデービット Camp David

メリーランド州サーモントにある施設で、 正式名称は海軍サーモント支援施設とよばれ、アメリカ合衆国大統領の別荘として利用されております。

また歴代の大統領は国外の要人をもてなす際にキャンプデービットを利用することが多くあります。
釣魚台国賓館 钓鱼台国宾馆

中華人民共和国の北京市海淀区甘家口にある中華人民共和国の迎賓館で、現在は一般の宿泊も可能となっています。

釣魚台国賓館は金の皇帝である章宗がこの地にあった池を釣り場にしたことに由来し、後に清の皇帝である乾隆帝により 玉淵潭という庭園に整備されその一角に釣魚台国賓館の元となる建物が作られました。
青瓦台迎賓館 大韓民国ソウル特別市にある大統領官邸である青瓦台にある迎賓館です。

青瓦台迎賓館は1978年に完成し、国賓を招いた晩餐会などの行事や、会議場などとしても利用されています。
百花園迎賓館 北朝鮮の平壌市にある朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の迎賓館で、小泉純一郎首相と金正日総書記の首脳会談なども行われました。
台北賓館 臺北賓館

台湾台北市中正区凱達格蘭大道1号にある中華民国(台湾)の迎賓館で、日本統治時代の1901年に作られました。

もともとは台湾総督の公邸でしたが、迎賓館としても利用され皇太子時代の昭和天皇なども宿泊しました。

第二次世界大戦後は中華民国に引き渡され、以降中華民国の迎賓館として利用されています。
パーンパイン宮殿
バンパイン宮殿
พระราชวังบางปะอิน
Bang Pa-In Palace

タイのアユタヤ県バーンパイン郡にある複数の宮殿からなる建物で、タイ王室の迎賓館や離宮として利用されています。





ココナッツ宮殿 Coconuts Palace

フィリピンのマニラのパサイにある宮殿で、副大統領の執務スペースや迎賓館などとしても利用されています。 ココナッツ宮殿は1978年に建てられ、フィリピンの各州を元に名づけられた、 Zamboanga Room、Pampanga Room、Marawi Room、Bicol Room、Mountain Province Room、 Iloilo Room、Pangasinan Room等の部屋があります。
オテル・ドゥ・マリニー Hôtel de Marigny

フランスのパリ市内にあるフランスの迎賓館で、フランス共和国大統領官邸のエリゼ宮殿の隣にあります。

オテル·ド·マリニーはギュスターヴ·ド·ロスチャイルドが建て、1972年からはフランス政府が所有しています。
ベルビュー宮殿 Schloss Bellevue

ドイツの首都ベルリンにある宮殿で、1938年頃からナチス政権の迎賓館として利用されていました。

ベルビュー宮殿は1786年にプロイセンのフェルディナンド皇太子の為に建てられ、 現在はドイツ連邦大統領官邸となっています。
マリア宮殿 ウクライナの首都キエフにある宮殿で、ウクライナの迎賓館としても利用されています。

1752年にロシア女帝エリザヴェータの命令ろによりキエフ宮殿として作られ、 1870年にロシア皇后マリア・アレクサンドロヴナを記念してマリア宮殿と命名されました。
ドルマバフチェ宮殿 トルコのイスタンブールにある宮殿で、トルコの迎賓館として利用されています。

ドルマバフチェ宮殿は1856年に完成しと当初はオスマン帝国の王宮として利用され、 トルコ共和国大統領の執務所などにも利用された事があります。
エステベス宮殿 Palacio Estévez

ウルグアイ・モンテビデオにある宮殿でウルグアイ・モンテビデオの迎賓館として利用されています。

1880年に建てられ、一時は大統領官邸としても利用されていました。
 

 







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