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有袋類の種類一覧
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有袋類の種類一覧の概要
有袋類は哺乳綱獣亜綱後獣下綱有袋上目に属する動物です。
有袋類の特徴としては、胎盤を持たないために子宮内で子供を育てず、 未熟状態で生まれた子供を育児嚢と呼ばれる腹部にある袋の中で育てます。
有袋類の特徴としては、胎盤を持たないために子宮内で子供を育てず、 未熟状態で生まれた子供を育児嚢と呼ばれる腹部にある袋の中で育てます。
名称 | 説明 |
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オポッサム科 |
学名:Didelphidae オポッサム目オポッサム科に属する有袋類の動物で、有袋類の中では最も多い1科17属87種が存在します。 外見がネズミに似ていることからフクロネズミとも呼ばれ、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸に分布しています。 オポッサム科の亜科には「オポッサム亜科(Didelphinae)」「ウーリーオッポッサム亜科(Caluromyinae)」が存在し、主なオポッサムには以下の種類が存在します。
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ケノレステス科 |
学名:Caenolestidae ケノレステス目ケノレステス科に属する有袋類の動物で、1科3属7種または1科3属6種が存在します。 ケノレステスは南米大陸に分布しています。 |
ミクロビオテリウム科(チロエオポッサム) |
学名:Microbiotheriidae チロエオポッサムとも呼ばれています。 ミクロビオテリウム目ミクロビオテリウム科チロエオポッサム属に属する有袋類の動物で、チロエオポッサムのみで1科1属1種を構成しています。 体長は8~13センチ、南アメリカ大陸の一部に生息しています。 |
フクロネコ科 |
学名:Dasyuridae フクロネコ目フクロネコ科に属する有袋類の動物で、13属55種(または15属66種)で構成されています。 フクロネコ科の動物はオーストラリア、ニュージーランド及びその周辺の島々に分布しています。 フクロネコ科の動物には以下の種類が存在します。
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フクロアリクイ科 |
学名:Myrmecobiidae フクロネコ目フクロアリクイ科フクロアリクイ属に属する有袋類の動物で、フクロアリクイのみで1科1属1種を構成しています。 絶滅した亜種にはMyrmecobius fasciatus rufusがあります。 フクロアリクイはオーストラリア西部に生息しており、体長は約20~27cm、体重は280~550g。主にシロアリを食べて生活しています。 |
フクロオオカミ科 |
学名:Thylacinidae タスマニアオオカミ、タスマニアタイガーとも呼ばれています。 フクロネコ目フクロオオカミ科フクロオオカミ属に属する有袋類の動物で、フクロオオカミのみで1科1属1種を構成していましたが、1936年に絶滅してしまいました。 |
バンディクート科 |
学名:Peramelidae バンディクート目バンディクート科に属する有袋類の動物で、インドネシア東部、オーストラリア、パプアニューギニアなどに生息しています。 体長は40~55cm、体重は最大で7.5kg。 バンディクート科には以下の種類が存在します。
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ミミナガバンディクート科 |
学名:Thylacomyida バンディクート目ミミナガバンディクート科に属する有袋類の動物で、ミミナガバンディクートのみで1科1属1種を構成しています。 オーストラリアのクイーンズランド州西部、西オーストラリア州、ノーザンテリトリーに分布しています。 |
コアラ科 |
学名:Phascolarctidae カンガルー目コアラ科コアラ属に属する有袋類の動物で、ミコアラのみで1科1属1種を構成しています。 オーストラリア南東部に生息しており、体長は約65cm~80cm、体重は約4kg~15kg。主にユーカリの葉を食べて生活しています。 コアラには亜種として、ニューサウスウェールズコアラ、ビクトリアコアラ、クイーンズランドコアラに分類されています。 コアラ科の詳細はこちら:コアラ(こあら)の種類一覧 |
ウォンバット科 |
学名:Vombatidae カンガルー目ウォンバット科に属する有袋類の動物で、ヒメウォンバット属(ヒメウォンバット)、 ケバナウォンバット属 (ミナミケバナウォンバット、キタケバナウォンバット)が存在します。 ウォンバットはオーストラリアに生息し、頭胴長は70~110cm、体重は19~33kg。植物の葉や根を食べて生活しています。 ウォンバット科の詳細はこちら:ウォンバット(うぉんばっと)の種類一覧 |
クスクス科 |
学名:Phalangeridae カンガルー目クスクス科に属する有袋類の動物で、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシアに生息しています。 クスクス科は以下の種類が存在します。
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ブーラミス科 |
学名:Burramyidae カンガルー目ブーラミス科に属する有袋類の動物で、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシアに生息しています。 ブーラミス科は以下の種類が存在します。
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フクロミツスイ科 |
学名:Tarsipedidae カンガルー目フクロミツスイ科フクロミツスイ属に属する有袋類の動物で、フクロミツスイ1種のみでフクロミツスイ科を形成しています。 オーストラリア西部に生息し、体調は4~10cm、体重は7~16gと有袋類の中でも非常に小さな種となっています。 フクロミツスイは森林に生息し、花の蜜を果実の汁のみを餌としている哺乳類では唯一の動物です。冬には冬眠するという特徴もあります。 |
フクロモモンガ科 |
学名:Petauridae カンガルー目フクロモモンガ科に属する有袋類で、フクロシマリス属、フクロモモンガダマシ属、フクロモモンガ属の3つの属で構成されています。 フクロモモンガ科の動物はオーストラリア、ニューギニア島(インドネシア・パプアニューギニア)に生息しています。 フクロモモンガの動物には以下の種類が存在します。
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リングテール科 |
学名:Pseudocheiridae カンガルー目リングテール科に属する有袋類で、現存する種類で3亜科6属17種の動物がいます。 リングテール科の動物はオーストラリアとニューギニアに分布しています。 リングテールの動物には以下の種類が存在します。
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ネズミカンガルー科 |
学名:Potoridae カンガルー目ネズミカンガルー科に属する有袋類で、現存する種類で3属8種の動物がいます。 ネズミカンガルーはオーストラリアに分布し、草原や森林などで草や果実や昆虫などを食べて生活しています。 ネズミカンガルーの動物には以下の種類が存在します。
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チビフクロモモンガ科 |
学名:Acrobatidae カンガルー目チビフクロモモンガ科に属する有袋類で、現存する種類で2属2種の動物がいます。 チビフクロモモンガはオーストラリアやニューギニアの一部の島に分布しています。 チビフクロモモンガの動物には以下の種類が存在します。
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ニオイネズミカンガルー科 |
学名:Hypsiprymnodontidae カンガルー目ニオイネズミカンガルー科に属する有袋類で、現存する種類で1属1種の動物がいます。 ニオイネズミカンガルーの動物には以下の種類が存在します。
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カンガルー科 |
学名:Macropodidae カンガルー目カンガルー科に属する有袋類で、現存する種類で3亜科12属に分類されています。 オーストラリア、タスマニア島、ニューギニア島に生息しており、植物・キノコ・昆虫などを食べて生活しています。 体長は小型の種で25cm、大型の種で160cmにもなり、主に大型の種をカンガルー、小型の種をワラビーと呼んでいます。 ニオイネズミカンガルーの動物には以下の種類が存在します。
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フクロモグラ科 |
学名:Notoryctidae 袋土竜 フクロモグラ目フクロモグラ科フクロモグラ属に属する有袋類の動物です。 体長は12~16cm。オーストラリアの砂漠などに穴を掘って生活しており、目と耳は退化しています。 フクロモグラには以下の種類が存在します。
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