ウォンバット(うぉんばっと)の種類一覧

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ウォンバット(うぉんばっと)の種類一覧の概要

ウオンバットはカンガルー目ウォンバット科に属する動物の総称で、有袋類でもあります。

オーストラリアのクイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州、タスマニア州の草原や低木林に生息しています。

体長は70cmから110cm。夜行性で、トンネル状の巣穴を作ってそこで生活しています。

ウォンバット(うぉんばっと)の種類一覧
名称	説明
ヒメウォンバット	学名：Vombatus ursinus Common Wombat カンガルー目ウォンバット科ヒメウォンバット属の哺乳類です。オーストラリアとタスマニア州に生息しており、体長は70～110cm、体重20～33kg。トンネル状の巣穴を掘って暮らします。草食性で草や葉、根っこなどを食べます。ヒメウォンバットには以下の亜種が存在します。 Vombatus. ursinus hirsutus：オーストラリアに生息しています。 Vombatus. ursinus tasmaniensis：ややサイズが小さいヒメウォンバットです。 Vombatus. ursinus ursinus：タスマニアのフリンダーズ島に生息しています。生息数が約4000頭と少なく絶滅が心配されています。
ミナミケバナウォンバット	学名：Lasiorhinus latifrons Southern Hairy-nosed Wombat カンガルー目ウォンバット科ケバナウォンバット属の哺乳類です。クイーンズランド州中央部のエピング森林国立公園に生息しており、体長は75～95cm、体重は20～32kg。
キタケバナウォンバット	学名：Lasiorhinus krefftii Northern Hairy-nosed Wombat カンガルー目ウォンバット科ケバナウォンバット属の哺乳類です。南オーストラリア州から西オーストラリア州の沿岸地域に生息しており、体長は最大で1m、体重は40kgにもなります。皮下脂肪が多いため、通常メスのほうがオスよりも大きくなります。