最近更新したページ



群発地震の一覧


サイト名とURLをコピーする
 

群発地震の一覧の概要

群発地震とは、ある一定の震源域で断続的に地震が発生するものです。

群発地震には人が感じないほど小さい地震が連続する物や、震度5以上の地震が連続して発生する場合もあります。
 
 
 
 
 
 
 
群発地震の一覧
名称 説明
松代群発地震 長野県長野市松代(旧松代町)の皆神山付近を震源とした群発地震で、1965年(昭和40年)8月3日から1970年(昭和45年)6月5日にかけての5年間で、 71万1341回の地震が発生しました。
地震の内容は、有感地震6万2826回、内、震度5が9回、震度4が48回、震度3が413回、震度2が4596回、震度1が5万6253回となっています。
伊豆半島東方沖群発地震 2006年(平成18年)4月21日午前2時50分に静岡県伊東市の伊豆半島東方沖で発生した「伊豆半島東方沖地震」に伴う群発地震です。

群発地震は2006年(平成18年)4月17日~5月12日にかけて発生し、無感地震は3009回、有感地震49回で震度6弱や震度5強の地震も発生しました。
東北地方太平洋沖地震 2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した「東北地方太平洋沖地震」(東日本大震災)に伴い発生した群発地震です。

東北地方太平洋沖地震に伴う群発地震は2011年12月末までに16000回以上発生し、余震・誘発地震も含めた震度5弱以上の地震は69回発生しています。
関東地震 1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒に発生した大正関東地震(関東大震災)に伴う群発地震です。

関東地震の8年前には有感地震が18回発生し、1~2ヶ月前には200~300回の群発地震が発生したとされています。
鬼首群発地震 秋田・宮城県境地震とも呼ばれる群発地震で、1996年8月11日の未明から早朝にかけてM5クラスの地震が3回発生しました。
宮城県連続地震 2003年7月26日に宮城県北部で発生した連続した地震で、28日までの間に震度6強が1回、震度6弱が2回、 震度5弱が2回発生しました。
猪名川群発地震 1995年(平成7年)1月17日5時46分に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)に伴うとされる群発地震で、 1994年11月9日以降猪名川町付近を中心に群発地震が発生しました。

この群発地震は兵庫県南部地震の前兆で有ったともいわれています。
伊東群発地震 1930年(昭和5年)11月26日に発生した北伊豆地震(伊豆大震災)に伴うとされる群発地震で、 1930年2月13日から8月にかけて1368回、11月7日から北伊豆地震発生の26日にかけて2200回以上の群発地震が発生しています。





えびの地震 1968年(昭和43年)2月21日午前10時44分50秒に発生した「えびの地震」に伴うとされる群発地震で、 21日8時51分37秒に震度5をはじめとして翌月3月25日1時21分発生の地震までの間に震度5以上の地震が5回発生しました。
有馬鳴動 六甲山鳴動とも呼ばれる群発地震で、1899年(明治32年)7月5日から約1年に渡って兵庫県の有馬温泉を中心とした地域で発生しました。

群発地震が発生している間は有馬温泉の湧出量が増えたり温度が上がったりもしました。
福島県東方沖地震 1938年(昭和13年)11月5日17時43分に福島県沖で発生した「福島県東方沖地震」に伴うとされる群発地震です。

この群発地震ではM7以上の地震が3回発生し、11月中に有感地震を300回、12月には23回を観測しました。
高井群発地震 1897年1月17日から12月にかけて長野盆地を中心に発生した群発地震です。
仁礼群発地震 1900年7月25日から8月にかけて長野盆地を中心に発生した群発地震です。
八丈島東方沖地震 1972年(昭和47年)12月4日午後7時16分に八丈島沖で発生した「八丈島東方沖地震」に伴うとされる群発地震で、 震度5の地震を筆頭に100回以上の地震が発生しました。
長野県の上高地付近の群発地震 長野県中部の上高地付近で発生した群発地震です。

この付近では1969年、1990年、1998年8月とたびたび群発地震が発生しています。
新潟県中越地震 2004年(平成16年)10月23日17時56分に発生した新潟県中越地震(M6.8)に伴う群発地震で、 地震発生日の23日に164回、翌24日に110回、11月30日までに825回の地震が発生し、最終的には震度1以上の地震のみで1000回以上となりました。

また、この群発地震では震度5弱以上も18回発生しています。
雲仙岳 長崎県の島原半島中央付近にある火山で古くから群発地震が発生しています。

主な群発地震は1922年12月8日(1,350回)、1973年5月31日~6月1日(257回)、1973年8月10日(265回)、 1984年8月6日~7日(有感地震のみで297回)、1989年11月21日~24日の橘湾群発地震等があります。
手石島(手石海丘) 静岡県伊東市沖の相模灘にある手石島の沖1km付近で、1989年(平成元年)7月13日に群発地震が発生し海底火山が噴火しました。
新硫黄島 薩南諸島北部に位置する島嶼群の上三島に属する新硫黄島が誕生する際に群発地震が発生しました。

群発地震は海底火山の噴火に伴い1934年(昭和9年)9月6日から発生し、同年12月7日に新硫黄島が誕生しました。
青ヶ島 伊豆諸島の活火山である青ヶ島では、山活動に伴う群発が幾度となく発生しています。

主な群発地震は1780年7月19日から23日、1781年5月3日に噴火に伴う群発地震が発生しています。
羅臼岳 北海道・知床半島にある活火山で、山活動に伴う群発が幾度となく発生しています。

1964年には火山活動に伴う群発地震が100回以上観測されました。
三宅島 伊豆諸島の三宅島が2000年に噴火した際に群発地震が発生し、最大でM6.4の地震が起こりました。
十勝岳 北海道中央部にある活火山の十勝岳では、噴火や火山活動に伴う群発が幾度となく発生しています。

主な群発地震は1968年、1969年、1988年、1989年に発生しています。
新島 伊豆諸島の火山島である新島では火山活動に伴う群発が幾度となく発生しています。

主な群発地震は1991年、2000年に発生しています。
有珠山 北海道・洞爺湖の南に位置する活火山の有珠山では噴火や火山活動に伴う群発が幾度となく発生しています。

主な群発地震は1977年(昭和52年)の8月6日からの噴火に伴う群発地震があります。
鳥島 伊豆諸島の活火山である鳥島では、噴火や火山活動に伴う群発が幾度となく発生しています。

主な群発地震は1965年の火山活動に伴う群発地震があります。
 

 







ツイッターで更新情報や、ピックアップコンテンツを紹介しています。

    




 
 
▲先頭へ▲
トップ >> 化学・自然・技術 >>群発地震の一覧