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日本の民族の一覧


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日本の民族の一覧の概要

民族とは、言葉・文化・宗教・生活観・血縁関係などにより他の区別することの出来る共同体です。
日本は単一民族国家と呼ばれていますが、厳密には様々な民族が存在しています。

代表的なものには、北海道や樺太の先住民族、沖縄や奄美諸島の民族、在日の外国人などがあります。
 
 
 
 
 
 
 
日本の民族の一覧
名称 説明
大和民族 日本民族、倭人とも呼ばれています。
縄文時代以前より日本列島に住んでいた人々で構成されており、日本国で最多数の民族です。
アイヌ民族 日本からロシア(東北の一部、北海道、樺太、千島列島など)に住んでいた北方系の先住民族です。 縄文人と特徴が似ており、縄文文化と似たような文化を持っていたことから、縄文人の末裔とも考えられています。
古くは日本人から蝦夷(えみし、えびす、えぞ)などとも呼ばれていました。
言語にはアイヌ語を使用していましたが、現在アイヌ語を喋るアイヌの人は10数人程度とされています。 また、アイヌ語には方言も非常に多いといわれています。
ウィルタ民族 主に樺太で生活しているツングース系の民族です。アイヌ民族からは「オロッコ」と呼ばれていました。 樺太の中部以北で生活しており、現在も300人余りのウィルタ民族が居住しています。
言語にはウィルタ語を使用しています。
第二次世界大戦後に旧ソ連から追放や移住をし、北海道で生活しているウィルタ民族の方もいるようです。
ニヴフ民族 主に樺太やシベリアの一部で生活している民族です。 ロシアではギリヤークとも呼ばれています。
人口は5000人余りで、第二次世界大戦後に北海道に移住したニヴフ民族の方もいるようです。





琉球民族 琉球王国の有った沖縄や沖縄やその周辺の島々、鹿児島県の奄美諸島などに生活していた方々を、言語、文化、生活習慣などでまとめて琉球民族と呼んでいます。
琉球人、沖縄人、奄美人などとも呼ばれているようです。
言語には琉球語、喜界語、北奄美大島語 、南奄美大島語など数種類の言葉があります。
小笠原諸島欧米系島民 1876年に小笠原諸島が日本領となる以前から生活していた、アメリカ人やハワイ人の末裔を小笠原諸島欧米系島民と呼んでいます。
小笠原方言と呼ばれる日本語と英語が混じった言葉を利用していました。
サンカ 特定の民族では有りませんが、日本の山地などを移動しながら生活していた不特定の人々のことを指し、 山窩、山家、三家、散家などとも書かれます。
昭和30年代頃まで、サンカと言われる人々が居たとされています。
家船(えぶね) 特定の民族では有りませんが、主に船の上で集団生活をしていた、漂流漁民を指します。
一定の本拠地となる場所を周辺に複数の船で漁業を営み生活していました。
昭和40年ごろまで家船と言われる人々が居たとされています。
 

 







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