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日本の通り魔事件の一覧


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2019年6月3日 川崎殺傷事件を追加

日本の通り魔事件の一覧の概要

通り魔とは通りすがりに不特定多数の人に不意に危害を与える犯罪者を指し、鈍器や鋭利な刃物などを使用することが多く有ります。

通り魔には、人の多いところに出向き危害を加える「単発犯」、 複数の被害者に対して手当たり次第に危害を加える「スプリー犯」、 短時間の一連の犯行では無く日にちや間隔を空けて犯罪を行う「連続犯」に分けられます。

近年の日本の通り魔事件には「人を殺したかった」「死刑に成りたかった」などの 身勝手な理由から通り魔事件を引き起こす犯人も見られます。
 
 
 
 
 
 
 
日本の通り魔事件の一覧
名称 説明
荒川連続自転車通り魔殺傷事件 荒川連続自転車通り魔殺傷事件とは、1959年1月に発生した連続通り魔事件で、 1959年1月27日の夕方に荒川区内において自転車に乗った少年と思われる男性が、 約1時間の間に10名の女性に切りつけたもので、そのうち16歳の女性が命を落としました。

なお、調査をするうちに1月21日頃から同様な通り魔が多発しており、10名ほどの被害者が居る事が判りました。

また、犯人は被害社宅に「あまり騒ぐな」といった内容の脅迫状を送りつけていましたが、 1974年に未解決のまま時効を迎えました。
深川通り魔殺人事件 深川通り魔殺人事件とは、1981年6月17日に 東京都江東区森下二丁目の商店街で発生した通り魔事件で、 犯人の包丁により4名が死亡2名が負傷しました。

この事件の犯人は覚醒剤の中毒患者の29歳の川俣軍司で、 裁判では無期懲役を言い渡されました。
西成の通り魔殺人事件 1982年2月7日に大阪府西成区の集合住宅で、犯人の橋田忠昭が夫婦喧嘩から刺身包丁で妻と子供を刺し、 錯乱状態となった橋田忠昭は部屋から飛び出し隣人や同じ住宅の住人を次々と刺した通り魔事件です。

この事件では4人が死亡し3人が怪我を負いました。

犯人である橋田忠昭は重度の覚醒剤中毒者で犯行時に心神耗弱で有ったと判断され、死刑から減刑され無期懲役となりました。
下関の通り魔殺人事件 1985年9月19日に、山口県下関市で日本刀を用いた通り魔事件が発生し、 3名が死亡し8名が重軽傷を負う事件が発生しました。
神戸連続児童殺傷事件 神戸連続児童殺傷事件とは、1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した 14歳の少年による連続殺傷事件で「酒鬼薔薇事件」「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれています。

この事件では2名が死亡し3名が重軽傷を負いました。

神戸連続児童殺傷事件の詳細は以下の事件があります。
  • 1997年2月10日に神戸市須磨区の路上で小学生の女児2人がゴムのショックレス・ハンマーで殴られ、1名が重症を負った事件。
  • 1997年3月16日に神戸市須磨区竜が台の公園で小学4年生の女児を金槌(八角げんのう)で殴り、後に脳挫傷で死亡させた事件。
  • 上記事件と同日の1997年3月16日に小学生3年生の女児の腹部を、刃渡り13センチの小刀で刺し2週間の怪我を負わせた事件。
  • 1997年5月24日に近所の小学5年生の男児を誘い出し首を絞めて殺害した後に、首を切断し犯人の少年が通う友が丘中学校の校門に置いた事件。
堺通り魔殺人事件 堺通り魔殺人事件とは、1998年1月8日に大阪府堺市の路上でシンナー中毒で上半身裸の19歳の犯人が、 登校中の女子高生と幼稚園バスを待っていた園児とその母親を刺した事件です。

この事件で園児が死亡し女子高生と園児の母親が重症を負いました。

犯人の19歳の少年は裁判で懲役18年の刑を受けました。
池袋通り魔殺人事件 池袋通り魔殺人事件とは、1999年9月8日に 東京都豊島区東池袋の東急ハンズ前で発生した通り魔事件で、 犯人の使用した包丁と金槌により2名が死亡6名が負傷しました。

この事件の犯人は23歳の造田博で、裁判により死刑判決を言い渡されました。
下関通り魔殺人事件 下関通り魔殺人事件とは、1999年9月29日に山口県下関市の JR下関駅構内で発生した通り魔事件で、5名が死亡10名が負傷しました。

この事件では犯人の35歳の上部康明が、レンタカーでJR下関駅の構内に突入後暴走し7名をはね、 その後車から降り包丁で8人を切りつけました。

この事件の犯人は3週間前に発生した「池袋通り魔殺人事件」を意識したと証言し、 裁判では死刑判決を受け2012年3月29日に死刑が執行されました。
17歳の少年による金属バット通り魔事件 2000年12月16日に東京の渋谷駅前で、当時高校2年生であった17歳の少年が 金属バットで通行人を次々と襲い8名に怪我を負わせた通り魔事件が発生しました。

この事件で少年は父親にしかられて殴られたため、「父親に恥をかかせてやろう」という動機で犯行に至りました。

なお、犯人の少年は非定型精神病で精神科への受診歴があったとされています。
名古屋市連続通り魔殺傷事件 名古屋市連続通り魔殺傷事件とは、 2003年3月30日に名古屋市北区で、4月1日に千種区で発生した連続通り魔事件で、 2件の事件で1名が死亡し1名が負傷しました。

この事件の犯人は38歳の伊田和世で、裁判により無期懲役の判決を受けました。
池袋通り魔事件 2003年7月25日に東京都渋谷区桜丘町付近で、 10数分間の間に男性5人がバイクに乗った男に次々と刺される通り魔事件が発生しました。

犯人の無職神原雅行容疑者は8月6日に傷害容疑で逮捕され、 「ムシャクシャしてやった。相手は誰でも良かった」と犯行を認めました。

なお、この事件の被害者の一人は当時格闘家であった須藤元気選手でもありました。





土浦連続殺傷事件 土浦連続殺傷事件とは、 2008年3月19日と3月23日に茨城県土浦市で発生した連続通り魔事件で、 犯人の使用した包丁とサバイバルナイフにより、 2名が死亡し7名が負傷しました。

この事件の犯人は24歳の金川真大で、裁判で死刑判決を受け 2013年2月21日に死刑が執行されました。
秋葉原通り魔事件 秋葉原無差別殺傷事件

秋葉原通り魔事件とは、2008年6月8日に東京都千代田区外神田の秋葉原で発生した 通り魔事件で、犯人の運転する2トントラックとダガーナイフにより7名が死亡し10名が負傷しました。

この事件の犯人は25歳の男性の加藤智大で、 2011年3月24日に行われた東京地方裁判所での裁判で死刑が死刑が言い渡されました。
大阪駅通り魔事件 大阪駅通り魔事件とは、2008年6月22日に大阪府北区の JR大阪駅で女性3人が切りつけられた事件です。

この事件では翌日の24日に大山和歌容疑者が逮捕されました。
八王子通り魔事件 八王子通り魔事件は、 「八王子市内ショッピングセンター内における通り魔殺人事件」 「八王子市内ショッピングセンター内通り魔殺人事件」とも呼ばれています。

この事件は2008年7月22日に東京都八王子市の京王八王子駅の京王八王子ショッピングセンターの9階啓文堂書店で発生した通り魔事件で、 女性アルバイトと女性客が包丁で刺されアルバイト店員が亡くなりました。 この事件で翌日に犯人である菅野昭一容が逮捕され、殺人罪と殺人未遂罪と銃砲刀剣類所持等取締法違反により 懲役30年の実刑となりました。
取手駅通り魔事件 取手駅通り魔事件とは、2010年12月17日に茨城県取手市の取手駅西口に停車中の路線バスに 犯人である斎藤勇太が乗り込み包丁で切りつけるなどし、女子中高生ら14人が怪我をした事件です。

この事件で犯人は1台目のバスで12人、2台目のバスで2人に怪我をさせ乗客に取り押さえられ現行犯逮捕されました。

逮捕後、傷害と銃刀法違反で起訴され、裁判において懲役3年6ヶ月の判決を受けました。
埼玉・千葉の連続通り魔事件 埼玉・千葉の連続通り魔事件とは、2011年11月18日に帰宅途中だった中学3年の女子生徒が切りつけられた事件と、 12月1日に千葉県松戸市の住宅街で小学校2年生の女児が刺された事件の総称で、 2011年12月5日に犯人の高校2年生の16歳の少年が逮捕されました。

この少年は逮捕時に刃渡り15センチの折りたたみナイフと、刃渡り17センチのナタを所持しており、 「歩いている人を殺そうと思っていた」と供述しました。
大阪・ミナミの繁華街の通り魔事件 大阪・ミナミの繁華街の通り魔事件とは、 2012年6月10日に大阪市中央区心斎橋で発生した通り魔事件で、 男性と女性が刺され男性が病院に運ばれましたが死亡しました。

犯人は礒飛京三で、被害に愛死亡した男性はゲーム音楽家の南野信吾氏でした。
博多駅通り魔事件 博多駅通り魔事件とは、2012年10月20日に福岡県福岡市の博多駅構内で発生した通り魔事件で、 犯人の中野公貴により男性5人が包丁で切りつけられました。

2014年3月3日に福岡地方裁判所で裁判が行われ、犯人の中野公貴には懲役6年6ヵ月が言い渡されました。
東陽町駅前通り魔事件 東陽町駅前通り魔事件とは、2013年3月19日に東京都江東区の東陽町駅前で発生した通り魔事件で、 犯人の男性が包丁二本を振り回し男性4人に切りつけました。

犯人は元暴力団組員の川村保で、店舗にあったのぼりをで抵抗した通行人に取り押さえられました。

川村保は裁判で懲役17年の実刑判決を受けました。
大阪府大阪市東淀川区の通り魔事件 大阪市生野区の通り魔事件とは、2013年3月19日に大阪市東淀川区の公園で遊んでいた小学4年生の 男児が切りつけられた事件で、29歳の無職の女性が逮捕されました。
大阪市生野区の通り魔事件 大阪市生野区の通り魔事件とは、2013年5月22日に韓国籍の康桂善が新聞配達員や通行人2人を 刃渡り12センチの果物ナイフで刺した事件です。

この事件で犯人の康桂善は「人を殺そうと思って家から包丁を持ち出した。日本人なら何人も殺そうと思った」と供述しており、 実際に通行人に「日本人か?」とたずねてから犯行に及んでいました。

なお、犯人は事件の3年前から精神疾患のため入退院を繰り返しており、事件後は刑事責任を問えないと判断され、 鑑定入院となりました。
柏市連続通り魔殺傷事件 柏市連続通り魔殺傷事件とは、2014年3月3日に千葉県柏市で発生した通り魔事件で、 男4人が襲われ1名が死亡した事件です。

犯人は現場近くに住む竹井聖寿で、事件翌日には目撃者として報道陣のインタビューに答えたほか、 逮捕時には「チェックメイト」と発し、任意同行される際には「Yahoo!チャット万歳!」など叫んだことでも話題となりました。
東京・多摩の通り魔事件 2014年1月27日に東京都多摩市の小田急多摩センター駅付近の路上で、 通行人の女性3人が20台ぐらいの女性に頭を次々と殴られる通り魔事件が発生しました。

殴られた女性2名は打撲し、1名は額から出血の怪我をし、警察は逃げた女性の行方を追っています。
沖縄県島尻郡佐敷町の通り魔事件 2001年8月1日に沖縄県島尻郡佐敷町で発生した通り魔事件で、 25歳の男性がカマや包丁で通行人を次々と切りつけ、 1人が死亡し5名が負傷しました。
札幌市中央区の通り魔事件 2014年7月13日の午後8時20分ごろ、札幌市中央区の狸小路とすすきので通り魔事件が発生し、 男性2人と女性1人が刃物を持った女に相次いで切りつけられました。

この事件で犯人の31歳の女性は通報で駆けつけた警官により逮捕されました。
釧路市のイオンモール釧路昭和での通り魔事件 2016年6月21日の午後3時15分頃釧路市の「イオンモール釧路昭和」の1階専門店付近で、男が女性4人を包丁で切りつける通り魔事件が発生しました。

この通り魔事件では、68歳の女性が死亡し、40歳代から70歳代の女性3名が重軽傷を負いました。

犯人の松橋伸幸容疑者は事件後に施設の警備員に取り押さえられ、駆けつけた釧路署員に殺人未遂容疑で現行犯逮捕されました。

松橋伸幸容疑者は事件の2時間前に市内のホームセンターで刃渡り22.5cmの包丁を購入し、「イオンモール釧路昭和」に移動後 店内を約500メートルほど歩いた後した後事件に及んびました。

犯人は調べに対して「統合失調症で長く悩んでおり、人生を終わりにしたかった。死刑になるため人を刺した」と供述しているとの事です。
東京サマーランドの切り付け事件 2016年8月21日に東京都あきる野市にある遊園地「東京サマーランド」のプールで、 10代から20代の女性9人が水着や尻付近をカミソリのようなもので切られました。

この事件では「コバルトビーチ」と呼ばれる波の出るプールで遊んでいた女性2人が切られ、 同じプールで遊んでいた他の6人からも切り傷が発見され、翌日には新たに背中を切られた女性が見つかりました
切られた女性は18歳から24歳の女性8人で病院に搬送されましたが、いずれも軽症で済みました。

この日のサマーランドの入園者数は約1万4千人と大混雑しており、 以前より痴漢被害などが多く、警察からサマーランド側へ入場規制を実施するよう申し入れを行っていました。
千葉県千葉市中央区での通り魔事件 2016年8月23日の午後5時ごろ、千葉市中央区弁天2丁目の路上で、中学3年生の少女が自転車に乗った男に刃物でわき腹を刺され1ヶ月の重症を負いました。
この事件の1時間半後には約12km離れた千葉県船橋市前原7丁目の路上で、19歳の大学生の女性が同じく自転車に乗った男に腰を刺されました。

この事件で千葉県警は20代の男性の身柄を確保し傷害容疑で調査を行っています。
千葉県松戸市での通り魔事件 2017年5月21日に千葉県松戸市の金ケ作公園で、70歳ぐらいの男性を包丁で切りつけるなどの通り魔事件が発生しました。

犯人の男性は公園の野球場に入り込み、グラウンドにあったバットを振り回し、止めに入った男性数人もバットで殴られる被害にあいました。

犯人は公園の近くに住む無職の男性で、警察により殺人未遂の容疑で逮捕されました。
川崎殺傷事件 2019年5月28日に神奈川県川崎市の登戸駅付近の路上で、私立カリタス小学校のスクールバスを待っていた小学生らが次々に包丁で刺され、11歳の小学生と39歳の男性2名が死亡し小学生ら17名が怪我をする事件が発生しました。

この事件で犯人の51歳の男性は十数秒の間に19人を刺し、数十メートル逃げたあと自分の首を刺して死亡しました。
自動車による通り魔事件
マツダ本社工場連続殺傷事件 マツダ本社工場連続殺傷事件とは、2010年6月22日に 広島市南区と安芸郡府中町にあるマツダ本社工場で元マツダの期間工員であった引寺利明 が乗用車を暴走させ、1人が死亡し11人が重軽傷を負った事件です。

この事件で引寺利明は裁判により無期懲役の刑を受けました。
仙台アーケード街トラック暴走事件 仙台アーケード街トラック暴走事件とは、 2005年4月2日に仙台市青葉区のアーケード商店街「中央通り」にトラックが時速40~50kmの速度で進入し、 歩行者7人を次々とはねた事件です。

暴走したトラックは別のトラックに衝突して停車しましたが、犯人の大友誠治は 焼身自殺しようと衣服に灯油をかけ発炎筒で点火しましたが死ねず、付近の仙台駅前交番に出頭して 業務上過失致死傷及び道路交通法違反で逮捕されました。

この事件では轢かれた7名のうち3名が死亡し4名が負傷する大惨事となり、 2007年3月15日に行われた裁判で懲役28年の実刑判決を受けました。
仙台第二のアーケード暴走事件 仙台第二のアーケード暴走事件とは、2005年12月25日に 仙台市道南光院丁線からマーブルロードおおまちのアーケード街に乗用車が突入し、 7名が重軽傷を負った事件です。

この事件で犯人の男性は懲役3年の実刑判決を受けました。
茨木市連続ひき逃げ事件 茨木市連続ひき逃げ事件とは、2004年11月18日に大阪府茨木市内の中穂積から下穂積にかけての道路で 自動車が暴走し、通りかかった男女5名を次々とはねた事件です。

この事件では2名が死亡し3名が重軽傷を負い、犯人である韓国籍も一時意識不明の重体となりました。

なお、事件当時犯人は全裸で統合失調症で通院中でもあり、 2008年6月24日の大阪高裁での裁判では無罪判決となりました。
その他の通り魔事件
新宿西口バス放火事件 新宿西口バス放火事件とは、1980年8月19日に東京都新宿区の新宿駅西口バスターミナルで 発生した路線バスへの放火事件で、犯人の丸山博文が停車中のバスの中へ火の着いた新聞紙と ガソリンが入ったバケツを投げ込みました。

この事件では6人が死亡し14人が負傷する大惨事となり、丸山博文は無期懲役の判決を受け刑務所に服役しましたが、 1997年10月7日に千葉刑務所内で首吊り自殺をしました。
 

 







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