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自衛隊の飛行機や航空機やヘリコプターの事件や墜落事故の一覧


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2019年4月10日 三沢基地のF35A戦闘機の消息不明事故を追加

自衛隊の飛行機や航空機やヘリコプターの事件や墜落事故の一覧の概要

自衛隊の航空機やヘリコプターで発生した事件や墜落事故について調べてまとめました。

自衛隊の航空機の任務には、領海・領空侵犯など日本への侵略に対しての防衛、大規模な災害時の偵察や物資や人員の輸送、国民の命や財産の保護など様々な目的があります。

そのため墜落事故も訓練だけでなく、災害派遣中の事故、急患輸送中の事故、領海侵犯への対応などが有り、中には訓練での誤射による墜落事故、ブルーインパルスの墜事故、航空機の乗り逃げ事故などもあります。
 
 

1962年3月17日

航空自衛隊の築城基地から入間基地に向かっていた航空機4機が、富士山上空で乱気流に遭遇し、F-86F戦闘機2機が飛行不能となり墜落する事故が発生しました。

この事故では1機は小田原校外の石垣山の山林に墜落し、もう1機は海上にて墜落させるために誘導していましたが、機体が旋回し国府津駅近くの住宅街に落下しました。

墜落事故ではパイロットは脱出しており、住宅街の住民にも人的は被害は発生しませでした。

1962年9月3日

海上自衛隊鹿屋基地所属のP2V対潜哨戒機が手術に必要な血液を輸送中に、空中投下を行うため低空飛行を行った際に鹿児島県奄美市にある蘭館山に衝突し、乗員12名と住民1名が死亡しました。

1963年3月2日

航空自衛隊新田原基地所属のF-86F戦闘機4機が、宮崎県の勲八山上空を飛行中に1機の主翼が折れたことにより山中に墜落し、パイロット1名が死亡しました。

1963年4月10日

航空自衛隊千歳基地所属のF-104F戦闘機1機が千歳基地を離陸した直後に直ぐ近くの畑に墜落し、パイロット1名が死亡しました。

1964年5月19日

航空自衛隊松島基地所属航空自衛隊F-86戦闘機が岩手県の月山に墜落し、パイロット1名が死亡しました。

1964年8月21日

航空自衛隊岡山空港で離着陸訓練を行っていた航空自衛隊のC-46輸送機が、着陸訓練中にタイヤがパンクしたことで滑走路からそれ草むらに突っ込み炎上しました。

この事故で機体は全焼し、乗員4人のうち2名が大やけどを負いました。

1964年11月30日

航空自衛隊美保基地所属のC-46輸送機が羽田空港に着陸するさいに、高度が低かったために手前の堤防に接触し滑走路に胴体着陸しました。

この事故で乗員12名に怪我はありませんでしたが、機体は全焼しました。

1969年2月8日

航空自衛隊の第6航空団第205飛行隊所属の練習機であるF-104J戦闘機が飛行中に落雷を受け、金沢市の市街地に墜落しました。

この事故で乗員は脱出し無事でしたが、墜落地点にいた住民4人が死亡しました。

1970年9月2日

航空自衛隊の新田原救難隊のMU-2Sが小松基地への航行訓練中に滋賀県彦根市で墜落し、乗員4名が死亡しました。

1971年7月16日

下総航空基地に着陸しようとした海上自衛隊の航法訓練中の対潜哨戒機P2V-7が、滑走路から約400m離れた民家の木に接触し右の予備タンクが落下したため、バランスを取るために左のタンクを落とそうと海に向かった際に犬吠埼南西20km沖合いに墜落しました。

この事故で乗員11名が死亡しました。

1972年7月26日

海上自衛隊のP2V-7が台風から非難していた下総航空基地から鹿屋航空基地に帰投中に鹿屋基地近くの高隅山に衝突し墜落し7名が死亡しました。

1973年4月11日

航空自衛隊の新田原救難隊のMU-2Sが宮崎県の尾鈴山付近で飛行訓練中に墜落し乗員4名が死亡しました。

1973年4月17日

乗員8名が乗った海上自衛隊のP2V-7が、硫黄島着陸態勢に入った際に、島から約7.5km東方で消息不明となりました。

1973年6月23日

陸上自衛隊のLM-1を酒に酔った当時20歳の3等陸曹が北宇都宮駐屯地から乗り出し、そのまま行方不明となりました。

この事件は『自衛隊機乗り逃げ事件』とも呼ばれ、今現在も行方が分かっておらず墜落したものと見られています。

1978年5月17日

海上自衛隊のPS-1が対潜哨戒機が訓練飛行中に高知県内の山林に墜落し、乗員13名が死亡しました。

1978年9月8日

航空自衛隊のT-33が入間基地を離陸後に機銃の格納庫が開くトラブルに遭遇し、入間基地に戻る途中で狭山市の住宅街に墜落しました。

この事故でパイロット2名が死亡し、民家とアパートが燃えましたが住人に被害はありませんでした。

1982年11月14日

航空自衛隊のブルーインパルスのT-2が浜松基地の航空祭で演技中に、4番機が基地近くの駐車場に墜落しパイロット1名が死亡し住民12名が負傷しました。

1983年4月19日

航空自衛隊小牧基地所属第1輸送航空隊所属のC-1輸送機2機が入間基地へ向かうため6機で飛行中に、濃霧のため三重県鳥羽市菅島の大山に1番機と2番機が次々と墜落しました(菅島事故)。

この事故で1番機の8名と2番機の6名の14名全員が死亡しました。また3番機も墜落はしませんでしたが樹木に接触した傷が見つかっています。

1983年4月26日

海上自衛隊岩国基地所属の対潜哨戒機PS-1が旋回飛行中に失速して岩国基地内で墜落し、11名が死亡しました。

1984年2月27日

海上自衛隊岩国基地所属の対潜哨戒機PS-1が旋回飛行中に伊予灘に墜落し12名が死亡しました。

1990年2月17日

陸上自衛隊のLR-1が宮古島へ災害派遣で急患輸送を行っていた際に海上に墜落し、乗員3名と医師1名が死亡しました。

1991年7月1日

航空自衛隊三沢基地所属のT-4が訓練前の天候調査中に墜落し、2名が死亡しました。

1991年7月4日

航空自衛隊松島基地所属のブルーインパルスが金華山沖でアクロバット飛行の訓練中に、2番機と4番機が墜落し2名が死亡しました。

1994年10月19日

海上自衛隊秋田分屯基地所属の救難隊機MU-2Sが遠州灘で整備試験飛行中に墜落し乗員4名が死亡しました。

1994年12月2日

航空自衛隊の千歳救難隊機UH-60Jが奥尻島に急患輸送を行っていた際に山中に墜落し4名が死亡しました。

1995年2月21日

海上自衛隊のUS-1Aが豊後水道上空を飛行中に墜落し、乗員12名中11名が死亡しました。

1995年11月22日

航空自衛隊小松基地第6航空団所属のF-15戦闘機が訓練中にミサイルを誤射し、僚機のF-15戦闘機を撃墜する事故が発生しました(F-15僚機撃墜事故)。

この事故で撃墜を受けた戦闘機のパイロットは脱出して無事でしたが、F-15戦闘機が撃墜された初の事件となりました。

1999年8月15日

航空自衛隊新田原基地第5航空団第301飛行隊に所属するF-4EJ改が東シナ海から日本領空へ接近する国籍不明機に対しての領空侵犯措置の任務中に墜落しパイロット2名が死亡しました(F-4EJ改福江島沖墜落事故)。





1998年8月25日

航空自衛隊三沢基地のF-1戦闘機が岩手県沖で3機編隊で訓練中2機が墜落し、パイロット2名が死亡しました。

1999年11月22日

航空自衛隊入間基地所属のT-33A訓練機が訓練飛行からの帰投中にエンジントラブルに見舞われ墜落しパイロット2名が死亡したほか、送電線が切断され埼玉県南部や東京都西部の約80万世帯が停電しました(T-33A入間川墜落事故)。

この事故でパイロットは墜落地点に住宅街などを避け、入間川の河川敷にある狭山リバーサイドゴルフ場コース内墜落させ被害の低減に努めました。

2000年3月22日

航空自衛隊 松島基地第4航空団所属のT-2が単独飛行訓練から帰投中に 宮城県女川町の山岳地帯に墜落炎上し、パイロット1名が死亡しました。

2000年6月28日

航空自衛隊美保基地第3輸送航空隊に所属していたC-1輸送機が、島根県隠岐諸島で墜落し乗員5名が死亡しました。

2000年7月4日

航空自衛隊第4航空団第11飛行隊所属のブルーインパルスのT-4飛行機2機が、アクロバット飛行の訓練から帰投中に牡鹿半島の光山山頂付近に墜落しました。

この事故でパイロット3名が死亡し、この後約1年に渡ってブルーインパルスは活動を休止しました。

2003年5月21日

海上自衛隊のU-36Aが離着陸訓練中に前方を先行するUS-1Aの後方乱気流に巻き込まれ墜落し、4名が死亡しました。

2007年3月30日

陸上自衛隊第101飛行隊のCH-47JAが、急患輸送のため鹿児島県徳之島へ向かう途中に徳之島の天城岳に墜落し4名が死亡しました。

2008年9月11日

航空自衛隊那覇基地所属の第8航空団第304飛行隊のF-15Jイーグルが、訓練中に電気系統の不具合により山口県の見島沖に墜落しました。

この事故では乗員は墜落前に脱出しており無事でした。

2009年9月28日

海上自衛隊航空集団司令部第61航空隊所属のYS-11M輸送機が、小月航空基地への着陸に失敗しオーバーランをして敷地外の水田に突っ込む事故が発生しました。

この事故で乗員は機体停止後脱出し無事でした。

2009年12月4日

航空自衛隊第6航空団第306飛行隊に所属するF-15Jイーグルが、着陸の際に足を出し忘れ胴体から出火する事故が発生しました。

この事故でパイロットは自力で脱出し怪我などはありませんでした。

2009年12月8日

海上自衛隊第22航空群第22航空隊所属のSH-60Jが、夜間訓練飛行中に長崎県西彼杵半島沖に不時着し沈没しました。

この事故で機長は救助されましたが、副操縦士と航海士の2名が亡くなりました。

2010年10月3日

陸上自衛隊中部方面隊に所属しているヘリコプターのUH-1Hが、八尾駐屯地内で定期検査のホバリング中に墜落し4名が重軽傷を負いました。

2011年7月5日

航空自衛隊所属のF-15Jが空中戦闘機動訓練中に東シナ海に墜落し、パイロット1名が死亡しました。

2012年2月8日

海上自衛隊第21航空群第25航空隊所属のSH-60Jが、大湊航空基地で横転し1名が軽症を負いました。

2012年4月15日

海上自衛隊第21航空群第25航空隊所属のSH-60Jが、青森県陸奥湾で練習艦隊見送りのための訓練展示中に、護衛艦まつゆきに接触して水没し1名が死亡しました。

2015年2月12日

海上自衛隊第211教育航空隊所属のヘリコプターOH-6DAが、訓練飛行中に鹿児島県伊佐市上空で行方不明となり、翌日13日に宮崎県えびの市の山中で墜落しているのが発見されました。

この事故で乗員3名が亡くなりました。

2015年2月17日

陸上自衛隊中部方面航空隊中部方面ヘリコプター隊に所属のヘリコプターOH-1が、離着陸訓練中に和歌山県白浜町の海に不時着し機体が水没しました。

この事故で乗員2名は脱出し無事で、後に機体は海底から引き上げられました。

2015年4月6日

海上自衛隊第31航空群第71航空隊に所属のUS-2は、足摺岬北東約40kmの地点で離着水訓練中にエンジンが落下する事故に見舞われました。

この事故で乗員19名は救命ボートで脱出し、近くを航行していたタンカーに救助され、5名が軽症を負いました。

2016年2月15日

航空自衛隊秋田救難隊所属のヘリコプターU125Aが訓練中に機体の異常を知らせる警報がなったため、秋田空港に緊急着陸する事故が発生しました。

この事故で機体の異常は車輪の格納に関するもので、緊急着陸により空港が一時閉鎖されたため、羽田発秋田行き全日空403便の着陸が約20分ほど遅れました。

2016年4月6日

航空自衛隊飛行点検隊に所属していたU-125点検機が、海上自衛隊鹿屋航空基地の飛行点検業務のため鹿屋基地をを離陸した直後にレーダーから消失し通信も途絶える事故が発生しました。

翌日になり鹿児島県鹿屋市の御岳山で墜落していた機体が発見され8日までに乗員6名全員の死亡が確認されました。

2017年3月6日

航空自衛隊秋田救難隊所属のヘリコプターUH-60が訓練中に機体の異常を知らせる警報がなったため、秋田空港に緊急着陸する事故が発生しました。

2017年5月15日

陸上自衛隊北部方面航空隊所属のLR-2が、急患を輸送するために丘珠空港を離陸した後に行方が分からなくなりました。

翌日になり北斗市の山中で期待の残骸が発見され、乗員4人全員の死亡が確認されました。

2017年8月17日

山口県岩国市の海上自衛隊岩国航空基地で海上自衛隊所属のヘリコプターCH101が訓練中に横転大破し、乗員3名が打撲などの軽症を負い、1名がめまいなどを訴える事故が発生しました。

CH101は荷物を吊り下げて飛行する訓練を行っており、地上付近でホバリングを行っている最中にメーンローターが地面にぶつかり横転しました。

このヘリコプターは南極観測船「しらせ」に搭載予定の機体で、事故当時は「しらせ」の隊員と合同で訓練を行っていました。

2017年8月17日

木更津駐屯地の所属のヘリコプターAH1Sが陸上自衛隊東富士演習場で夜間射撃訓練でホバリングを行っていた際に、高度が下がり不時着する事故が発生しました。

この事故でヘリコプターの脚部が折れているのが発見されています。

2017年10月17日

航空自衛隊浜松基地の救難ヘリコプターUH60Jが、夜間訓練中に浜松市から約20キロ沖合いの遠州灘に墜落しました。

10月26日に水深約700メートルの海底から機体が引き上げられましたが、乗組員4人は行方不明となっています。

2017年10月18日

航空自衛隊第7航空団のF-4EJ改が、百里基地で訓練飛行の為に滑走路に向かっていた際に主脚が折れ、主翼と燃料タンクが地面に接触し漏れた燃料に引火しました。

この事故でF-4EJ改の機体は約20分炎上しましたが、パイロット2名は脱出しており無事でした。

2017年8月26日

海上自衛隊大湊航空基地所属の哨戒ヘリコプターSH60Jが、青森県の竜飛崎周辺で夜間の訓練を行っていたところ墜落する事故が発生しました。

当時SH60Jは母艦である護衛艦「せとぎり」からの発着訓練を行っており、発艦後約15分で連絡が取れなくなりました。
その後救難用信号弾の発射と救難信号が確認され、周囲を捜索したところ乗組員1名が救助されましたが3名が行方不明となりました。

2018年2月5日

陸上自衛隊西部方面航空隊第3対戦車ヘリコプター隊に所属しているAH-64D(アパッチ・ロングボウ)が、陸上自衛隊目達原駐屯地から点検飛行開始直後に落下する事故が発生しました。

この事故でAH-64Dは目達原駐屯地南西約4kmの住宅地に落下し、乗員2名が死亡しました。

落下した住宅には11歳の女の子がおりましたが幸いにも打撲の軽症で済んでいます。

2018年2月14日

海上自衛隊舞鶴航空基地所属のヘリコプターSH-60K型から、機体側面のボルト1本とワッシャー3個の部品が無くなる事故が発生しました。

SH-60K型は13日の日中に京都府舞鶴市と千葉県館山市間を往復し、着陸後の点検で部品の損失が発見されたことから、飛行中に落下したものとして調べが進められています。

2018年2月18日

陸上自衛隊八尾駐屯地に所属している多用途ヘリコプターのUHー1Jから金属製の部品2つがなくなっているのが発見され、調べで飛行中に部品が落下したと見られています。

2018年3月6日

航空自衛隊那覇基地に所属している輸送ヘリコプターCH47が、6日夜に鹿児島県の沖永良部島の基地に訓練のため飛行していた際に、扉が落下する事故が発生しました。

落下した扉は約30kg、大きさが縦1.6メートル、横が2.4メートルで、沖永良部島の基地付近に落下したものと見られています。

2018年11月2日

航空自衛隊築城基地所属のF2戦闘機2機が、訓練飛行中に接触事故を起こして同基地に緊急着陸しました。

この事故は九州西方沖で互いの機体に異常がないか確認している最中に接触し、2機はそれぞれ、垂直尾翼、左主翼下のミサイルランチャー、燃料タンクなどが破損しました。

2019年2月7日

海上自衛隊は2月7日に、海上自衛隊厚木基地に所属しているP1哨戒機から部品を紛失したと発表しました。

紛失した部品は垂直尾翼の外板の一部の計4点で、金属製の長さ2~27センチ、重さ0・4~60グラムのもので、洋上飛行訓練後の点検で判明したことから飛行中に落下したものと見られています。

2019年2月20日

航空自衛隊築城基地所属のF2戦闘機が、別の2機のF2戦闘機と訓練飛行中に、山口県萩市の見島沖の日本海に墜落しました。

墜落した機には乗員2名が乗っていましたが、緊急脱出し救助されました。

2019年4月6日日

航空自衛隊三沢基地に所属するF35A戦闘機が、青森県三沢市沖の太平洋上で訓練中にレーダーから消え消息を絶つ事故が発生しました。

F35A戦闘機はステルス性能を持つ最新鋭の戦闘機で、事故機には40代の3等空佐のベテランパイロットが登場していました。
 

 







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