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北朝鮮のミサイル・ロケット・飛翔体発射実験の一覧
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2020年3月の2件のミサイル発射について追加しました。
北朝鮮のミサイル・ロケット・飛翔体発射実験の一覧の概要
北朝鮮は1993年から、「ノドン」「テポドン」「スカッドミサイル」「銀河2号・3号」「その他ミサイル砲」などを幾度となく発射しています。
発射の目的には、軍事力及び兵器の性能証明、敵対する韓国・アメリカ合衆国・日本への威嚇や圧力、国家的記念行事、国威発揚などの目的が有るとされています。
2009年以降北朝鮮はミサイルの発射実験を「人工衛星を搭載したロケットの発射」という体勢を取っており、 事前に北朝鮮は国際海事機関(IMO)、国際民間航空機関 (ICAO) などの国際組織や、周辺国に通告を行っています。
なお、2012年12月12日の光明星3号2号機発射実験では実際に人工衛星とされる人工物を衛星軌道上に打ち上げることに成功しています。
発射の目的には、軍事力及び兵器の性能証明、敵対する韓国・アメリカ合衆国・日本への威嚇や圧力、国家的記念行事、国威発揚などの目的が有るとされています。
2009年以降北朝鮮はミサイルの発射実験を「人工衛星を搭載したロケットの発射」という体勢を取っており、 事前に北朝鮮は国際海事機関(IMO)、国際民間航空機関 (ICAO) などの国際組織や、周辺国に通告を行っています。
なお、2012年12月12日の光明星3号2号機発射実験では実際に人工衛星とされる人工物を衛星軌道上に打ち上げることに成功しています。
名称 | 説明 |
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1993年のミサイル発射実験 |
北朝鮮は1993年5月26日に北朝鮮南東部の江原道元山(ウォンサン)から、準中距離弾道ミサイルである「ノドン1号」を
日本海側に向けて発射し能登半島の350km沖に着弾しました。 このミサイル実験はイランに対し北朝鮮のノドンミサイルの性能と信頼性を示し、ミサイルと石油を取引する目的で行われたとされています。 |
1998年のミサイル発射実験 |
北朝鮮は1998年8月31日にテポドン1号の発射実験を行いました。 このミサイル発射実験でテポドン1号は、1段目が日本海に落下、2段目は大気圏外の津軽海峡付近を飛行し日本列島を横断し太平洋に落下しました。 なお、北朝鮮側は人工衛星「光明星1号」を搭載した、「白頭山1号ロケット」の発射であったと主張しています。 |
2006年5月のロケット・ミサイル発射実験 |
北朝鮮は2006年5月25日と5月26日にミサイルを発射しました。 25日は午前12時頃に舞水端里から1発のミサイル、午後5時頃には元山市から2発を発射し、26日にも短距離ミサイルを2発発射しました。 なお、北朝鮮は2006年5月25日の午前9時54分頃に咸鏡北道吉州郡豊渓里付近の核実験場で地下核実験を行ったことから、 今回のロケット・ミサイル発射実験も一連の軍事行動とされています。 |
2006年のミサイル発射実験 |
北朝鮮は現地時間の2006年の7月5日未明から夕方にかけて7発のミサイルを日本海側に向けて発射しました。 発射された7発のミサイルは以下の通りです。
これらのミサイル発射実験により国連安全保障理事会は「核の不拡散と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に関する決議」として、 『国際連合安全保障理事会決議1695』を採択しました。 なお、北朝鮮はミサイル発射後の2006年10月9日に、咸鏡北道吉州郡豊渓里付近において地下核実験を行っています。 |
2009年のミサイル(ロケット)発射実験 |
北朝鮮は日本時間の2009年4月5日11時30分頃に、人工衛星打ち上げ用のロケットである銀河2号を
咸鏡北道花台郡舞水端里の発射場から発射し、銀河2号は11時37分頃に日本の東北地方上空数百キロメートルを通過しました。 このロケット発射実験の際に北朝鮮は3月12日に「国際海事機関」と「国際民間航空機関」に、「4月4日から4月8日の間にロケットの発射」を 通告しました。 また、日本政府に対しても海上保安庁海洋情報部宛メールにより通告をしました。 この通告に対し日本政府は破壊措置命令を発令し領土への攻撃を行わせない為に迎撃体制を整えましたが、 ロケットの日本上空通過時の高度が数百キロメートルであったことと、レーダーの追尾から日本の領域への被害が出ないことを確認し 迎撃は行いませんでした。 なお北朝鮮はこのロケット発射実験の50日後に、地下核実験を行いました。 ミサイル発射とその後の地下核実験に伴い、国連安全保障理事会は「核の不拡散と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に関する決議」として、 『国際連合安全保障理事会決議1718』を採択しました。 |
2011年12月16日の短距離ミサイル発射実験 | 北朝鮮は2011年12月16日に、日本海側に向けて射程距離100km程の短距離ミサイルを発射しました。 |
2011年12月19日の短距離ミサイル発射実験 |
北朝鮮は2011年12月19日午前8時ごろに、日本海側に向けて短距離ミサイルを発射しました。 北朝鮮では12月19日の正午から金正日総書記死去の特別放送が行われたことから、 金正日総書記死去の関連の発射実験であったとも考えられています。 |
2012年1月11日の短距離ミサイル発射実験 |
北朝鮮は2012年1月11日午前に、日本海側に向けて短距離ミサイルを3発発射しました。 この発射実験では旧ソ連製のミサイル「SS21」を改良した「KN-02」と呼ばれている短距離弾道ミサイルを発射したとされています。 |
2012年3月28日の短距離ミサイル発射実験 |
北朝鮮は2012年3月28日午後4時ごろに、黄海側に向けて短距離ミサイルを2発発射しました。 この発射実験では平安北道沿岸から黄海に向けて、シルクワームを改良した「KN―01」と呼ばれている地対艦ミサイルを発射したとされています。 |
2012年4月13日の光明星3号1号機発射実験 |
北朝鮮は2012年4月13日の午前7時39分に平安北道鉄山郡東倉里付近の発射場から、
衛星である光明星3号1号機を搭載したロケットである銀河3号を発射しました。 この発射での銀河3号はブースト段階の不具合により空中爆破し、衛星の軌道投入に失敗しました。 光明星3号1号機の発射の際に北朝鮮は3月16日に「4月12日から4月16日の間に銀河3号による衛星の発射」を各国に事前通告し、 日本は自衛隊法に基づく破壊措置命令を発令し、イージス艦の展開とパトリオットミサイルPAC-3を展開しました。 |
2012年12月12日の光明星3号2号機発射実験 |
北朝鮮は2012年12月12日の9時49分46秒に西海衛星発射場からロケットである銀河3号を発射しました。 この銀河3号の発射により搭載していた衛星である光明星3号2号機は、衛星軌道への投入に成功しました。 光明星3号2号機の発射の際に北朝鮮は12月1日に「12月10日から12月22日の間に銀河3号による衛星の発射」を各国に事前通告し、 日本は破壊措置準備命令の発令により海上自衛隊はイージス艦の展開、航空自衛隊は首都圏と沖縄県に日本の領土への落下に対応するため 迎撃用のパトリオットミサイルを展開しました。 光明星3号は「金日成の生誕100周年記念」「韓国の羅老ロケットの発射失敗と延期」「12月19日の韓国大統領選挙への圧力」ため、 この時期に発射されたと考えられています。 |
2013年5月のミサイル発射実験 |
北朝鮮は2013年5月18日から19日にかけて短距離ミサイルまたはロケット砲と見られる飛翔体を発射させました。 詳細は18日に3発、19日に1発、20日の午前と午後に1発ずつの計6発となっています。 何れの飛翔体も、北朝鮮東岸の沿岸から日本海側に向けて発射されました。 これらの一連のミサイルと思われる飛翔体の発射は、3月1日から4月31日にかけて行われた、 米韓合同軍事演習である「フォール・イーグル」への抵抗と考えられています。 関連ページ日本と世界の軍事演習・合同軍事演習の一覧 |
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2014年2月から3月にかけてのミサイルとロケット砲の発射 |
北朝鮮は2013年2月27日に東部沿岸から日本海に向けてスカッドミサイルとされる短距離弾道ミサイルを4発発射し、
3月3日には短距離弾道ミサイルを2発発射しました。 また、2月21日に多連装ロケット砲4発、3月4日にも多連装ロケット砲を7発を日本海側に向けて発射しています。 これら一連のミサイルとロケット砲の発射には2014年2月24日から始まった、 米韓合同軍事演習である「キー・リゾルブ」への抵抗と考えられています。 |
2014年3月16日のロケット砲発射 |
北朝鮮は2014年3月16日に江原道元山付近の葛麻半島から旧ソ連製の「フロッグ」と見られるロケット弾を、
午後6時20分頃から30分頃にかけて10発、午後8時ごろに8発発射しましました。 今回のロケット弾発射は、現在アメリカ軍と韓国軍が行っている野外機動訓練「フォール・イーグル」の対抗措置と考えられています。 |
2014年3月22日のロケット砲発射 | 北朝鮮は2014年3月22日に江原道元山付近の葛麻半島付近から日本海側へ、午後4時から午後6時10分にかけて3回に渡り 旧ソ連製の「フロッグ」と見られるロケット弾を30発発射しました |
2014年3月23日のロケット砲発射 | 北朝鮮は2014年3月23日に江原道元山付近の葛麻半島付近から日本海側へ、午前1時前から午前2時過ぎにかけて2回に渡り 旧ソ連製の「フロッグ」と見られるロケット弾を16発発射しました |
2014年3月26日のミサイル発射 |
北朝鮮は2014年3月26日の午前2時半過ぎに平安南道粛川から日本海側へ、中距離弾道ミサイル「ノドン」と見られるミサイルを2発発射しました。 今回のミサイル発射はオランダ・ハーグで行われた日米韓の首脳会談へのけん制や、2010年3月26日に発生した韓国の哨戒艦沈没事件である「天安沈没事件」から 丁度4年目であることを意識したとされています。 |
2014年6月26日のミサイル発射 |
北朝鮮は2014年6月26日に南東部の元山付近から日本海側へ、短距離の発射体を3発発射しました。 翌27日に北朝鮮側は「金正恩(キム・ジョンウン)が見守る中、新たに開発した戦術誘導弾の発射実験を行った」と発表しました。 また、26日には日米韓首脳会談がオランダで開催されたことから、この会談へのけん制も有るとされています。 |
2014年6月29日のミサイル発射 | 北朝鮮は2014年6月29日に南東部の江原道・元山付近から日本海側へ、 最大射程距離約500kmの弾道ミサイルを発射しました。 |
2014年7月2日の多連装ロケット砲発射 |
北朝鮮は2014年7月2日に南東部の江原道・元山付近から日本海側へ、
2発の多連装ロケット砲と見られる飛翔体を発射しました。 この飛翔体は約180km飛行し、日本海に落下しました。 |
2014年7月9日の弾道ミサイル発射 |
北朝鮮は2014年7月9日の午前4時頃から、黄海南道苔灘の空軍基地付近から日本海側へ、
スカッドと見られるミサイルを2発発射しました。 この飛翔体は約500km飛行し、日本海に落下しました。 |
2014年7月13日の弾道ミサイル発射 |
北朝鮮は2014年7月13日の午前1時20分頃から、黄北朝鮮南西部の開城付近から日本海側へ、
スカッドと見られるミサイルを2発発射しました。 この飛翔体は約500km飛行し、日本海に落下しました。 |
2014年7月14日の多連装ロケット砲発射 |
北朝鮮は2014年7月14日の午前11時40分頃から、韓国との軍事境界線付近から日本海側へ、
100発以上の多連装ロケット砲を発射しました。 今回のロケット砲の発射は、7月16日から始まる日米韓の合同海上訓練をけん制したものと考えられています。 |
2014年7月26日のミサイル発射 |
北朝鮮は2014年7月26日の午後9時40分頃、黄海南道付近から日本海側へ、
スカッドと見られるミサイルを発射しました。 今回発射されたミサイルは約500km飛行し、日本海へ落下しました。 なお、今回のミサイル発射は7月27日が朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた日で、 北朝鮮側は朝鮮戦争の戦勝記念日となっているためそのことを意識したものと考えられています。 |
2014年7月30日のロケット砲発射 |
北朝鮮は2014年7月30日の午後7時30分頃から午後6時にかけて、北西の内陸部から日本海側へ、
300ミリ多連装ロケットと見られるロケット砲を4発発射しました。 今回発射されたミサイルは最長で約210km飛行し日本海へ落下しましたが、 2発失敗し数秒しか飛行しなかったと見られています。 |
2014年8月14日のロケット砲発射 |
北朝鮮は2014年8月14日の午前9時半頃から、東海岸の元山付近から300ミリ口径の遠距離ロケット弾と見られるロケット砲を3発と2発の合計5発を発射しました。 このロケット砲は約220km飛行し日本海に落下したと見られています。 今回のロケット砲の発射は8月中に行われる米韓合同演習「乙支フリーダム・ガーディアン」へのけん制の目的で発射したものと考えられています。 |
2014年9月1日の短距離ミサイル発射 |
北朝鮮は2014年9月1日の午前10時半頃、北部の慈江道龍林付近から短距離ミサイルと見られる飛行物体1発を発射しました。 この短距離ミサイルは約220km飛行し日本海に落下したと見られています。 今回の短距離ミサイルは新型戦術ミサイルかスカッドミサイルと見られています。 |
2015年2月8日の短距離ミサイル発射 |
北朝鮮は2015年2月8日の午後4時20分から5時10分にかけての間に、南東部の元山付近から短距離ミサイルと見られる飛行物体5発を発射しました。 この短距離ミサイルは北東方向に約200km飛行し日本海に落下したと見られています。 今回の発射実験の前日にあたる2月7日には北朝鮮国営の朝鮮中央テレビが、 キム・ジョンウン(金正恩)第1書記が新型の対艦ミサイルの試験発射を視察様子を放映しました。 |
2015年5月8日の潜水艦から弾道ミサイル発射 | 北朝鮮は2015年5月8日に、咸鏡南道新浦沖と見られる海域で潜水艦からの潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験に成功したと報道をしその画像を公開しました。 |
2015年5月9日の艦対艦ミサイル発射 | 北朝鮮は2015年5月9日の午後4時25分ごろから午後5時23分ごろに、南東部の元山付近から対艦ミサイル「KN01」と見られる飛行物体3発を発射しました。 |
2015年6月14日の短距離ミサイル | 北朝鮮は2015年6月14日の午後4時25分ごろから午後4時21分から47分にかけての間に、 南東部の元山付近から日本海にむけて対艦ミサイル「KN01」と見られる短距離ミサイルを3発発射しました。 |
2015年11月28日の潜水艦発射弾道ミサイル発射実験 |
北朝鮮は2015年11月28日に日本海で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行いました。 発射実験自体は失敗したと見られ、ミサイルは約160m程飛行して海上に墜落したと韓国政府は分析されています。 |
2016年2月7日のミサイル発射 |
北朝鮮は2016年2月7日午前9時31分ごろ、弾道ミサイルを1発発射し、
ミサイルは南方に飛行し9時41分頃沖縄県上空を通過しました。 ミサイルは5つに分解し、1つは朝鮮半島の西約150キロの黄海付近、 2つは朝鮮半島南西約250キロの東シナ海に、1つは日本の南約2000キロの太平洋に落下し、 本体と見られる1つはさらに南方向へと飛び続けました。 このミサイル実験を北朝鮮は事前に人工衛星の打ち上げととして通告しており、 米軍は人工衛星と見られる本体は宇宙空間まで打ち上げられたと発表しました。 |
2016年3月3日のミサイル発射 |
北朝鮮は2016年3月3日の午前10時ごろ、北朝鮮南東部の元山付近から日本海に向けて6発の
短距離型ミサイルまたは多連装ロケット弾を発射しました。 ミサイルと思われる飛翔体は約100~150km程飛行し海へと墜落しました。 今回の発射は国連安全保障理事会が2日に行った北朝鮮に対する制裁決議に対する 反応と見られています。 |
2016年3月10日のミサイル発射 |
北朝鮮は2016年3月10日の午前5時20分ごろ、北朝鮮南東部の元山付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射しました。 ミサイルと思われる飛翔体は約500km程飛行したためスカッドミサイルでは無いかと調査が行われています。 今回の発射は7日から始まった米韓合同軍事演習や、8日に発表された勧告の独自制裁に対するけん制や反発と見られています。 |
2016年3月18日のミサイル発射 |
北朝鮮は2016年3月18日の午前5時55分頃と午前6時17分頃に、北朝鮮西部の平安南道粛川付近から日本海に向けて中距離弾道ミサイル2発を発射しました。 1発のミサイルは約800km飛行し、2発目は発射直後にレーダーから消えたことから爆発したものと考えられています。 今回発射したミサイルは最大射程が約1300km有り、日本全域を射程内に収める事のできる中距離弾道ミサイルの「ノドン」と見られています。 ノドンの発射は2014年3月26日以来約2年ぶりとなっており、米韓合同軍事演習や北朝鮮への制裁に対する反発と見られています。 |
2016年3月21日の飛翔体発射 |
北朝鮮は2016年3月21日の午後3時19分から4時5分頃にかけて、咸鏡南道咸興の南部から日本海に向けて飛翔体を5発発射しました。 今回発射された飛翔体は、口径300ミリの新型放射砲またはKN02ミサイルを改良した新型戦術ミサイルと見られ、 およそ200km飛行したものとされています。 |
2016年4月16日のミサイル発射失敗 |
北朝鮮は22016年4月16日の午前5時33分に、日本海沿岸に向けて中距離弾道ミサイル「ムスダン」と見られるミサイル1発を発射しました。 この際のミサイルは発射数秒後に空中爆発したものと見られています。 ムスダンは移動式の中距離弾道ミサイルで射程が2500kmから3000kmとされ、 北朝鮮がムスダンを発射したのは今回が初めてとされています。 北朝鮮では15日が故金日成(キムイルソン)主席の誕生日であることから、 国威発揚の為に発射したものと見られています。 |
2016年4月23日の潜水艦発射弾道ミサイル |
北朝鮮は2016年4月23日の午後6時半過ぎに、北朝鮮北東部の日本海上で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と見られるミサイルを1発発射しました。 ミサイル自体は約30km程を飛行し、少なくとも水中からの発射工程は成功したものと見られています。 今回のミサイル発射は5月上旬に開かれる朝鮮労働党大会を前に金正恩(キム・ジョンウン)第一書記の権威を強める狙いがあると考えられています。 |
2016年4月28日の中距離弾道ミサイル「ムスダン」発射 |
北朝鮮は2016年4月28日の午前と午後に日本海側の江原道元山付近から中距離ミサイル「ムスダン」と見られるミサイルを発射しました。 1発目は午前6時40分頃に発射し数秒で海に墜落、午後7時26分ごろにも1発を発射しましたがこちらは発射に失敗をしたと考えられてます。 |
2016年5月31日のミサイル発射失敗 |
北朝鮮は2016年5月31日の午前5時20分ごろに、日本海に面した元山付近で弾道ミサイルを1発発射しました。 このミサイルは中距離弾道ミサイル「ムスダン」と見られていますが発射に失敗し、2016年4月からの「ムスダン」発射は4回連続で失敗したことになります。 |
2016年6月22日のミサイル発射失敗 |
北朝鮮は2016年6月22日の午前5時58分と午前8時5分に、北朝鮮東武の元山(ウォンサン)付近から、中距離ミサイル「ムスダン」と見られるミサイルを1発ずつ発射しました。 1発目は約150km程飛行したものの空中爆発した為失敗しましたが、2発目は約400km飛行し日本海に墜落したと見られています。 これまでムスダンの発射実験は失敗をしていましたが、今回の2発目は約400km飛行したことから技術的に発展した可能性が有ります。 |
2016年7月9日の潜水艦によるミサイル発射失敗 |
北朝鮮は2016年7月9日の午前11時半頃に、北朝鮮東部の新浦沖の日本海の潜水艦から、
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と見られるミサイルを発射しました。 このミサイルは潜水艦からの発射自体は成功しましたが、飛行自体は失敗したと韓国軍合同参謀本部は想定しています。 |
2016年7月19日の弾道ミサイル発射 |
北朝鮮は2016年7月19日の午前5時45分頃から6時40分頃にかけ、
黄海北道の黄州周辺から日本海側に向けて弾道ミサイルを3発発射しました。 この弾道ミサイルは監獄側では短距離弾道ミサイルのスカッドCと推定され、 アメリカ側は2発が短距離弾道ミサイルスのカッド、1発が中距離弾道ミサイルのノドンと見られると発表しました。 3発のミサイルのうち2発は約500kmから600km程度飛行し、残り1発は飛行の軌跡が不明確としています。 |
2016年8月3日の弾道ミサイル発射 |
北朝鮮は2016年8月3日の午前7時50分頃に、黄海南道・殷栗付近から日本海に向け弾道ミサイルを2発発射しました。 1発目のミサイルは発射直後に爆発したと見られていますが、2発目のミサイルは約1000km程飛行し、 秋田県男鹿半島沖約250kmのEEZ(日本の排他的経済水域)内に落下しました。 今回のミサイルの発射は第3次安倍改造内閣が発足する日に合わせていることから日本の安倍政権へのけん制や、 今月に開始される米韓両軍の合同軍事演習への挑発などと考えられています。 |
2016年8月24日の潜水艦発射弾道ミサイル発射 |
北朝鮮は2016年8月24日の5時29分ごろに、東部に位置する新浦沖合いの日本海に配置していた潜水艦から、
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)1発を発射しました。 今回のミサイルは「KN-11」と呼ばれる新型の潜水艦発射弾道ミサイルと見られ、 約480km飛行し日本海に落下しました。発射をした潜水艦は新浦級潜水艦と見られています。 |
2016年9月5日の弾道ミサイル発射 |
北朝鮮は2016年9月5日の午後0時14分ごろに、平壌近郊の黄海北道の黄州付近から日本海に向けて弾道ミサイル3発を発射しました。 発射したミサイルは中距離弾道ミサイル「ノドン」と見られ、ミサイルは北海道奥尻島西方の沖に落下しました。 今回の発射は中国の杭州で同時期に行われていたG20首脳会議へのけん制目的であると考えられています。 |
2016年10月15日のムスダン発射 |
北朝鮮は2016年10月15日に、北朝鮮内陸部のバンヒョン飛行場から中距離弾道ミサイルムスダンと見られるミサイルを発射しました。 このミサイルは発射直後に失敗したものと見られています。 なお、北朝鮮が行った過去6回のムスダンの発射実験は、中距離ミサイル基地がある東部の元山で実施し、東海に向けて発射されていました。 今回の発射場の変更は内陸部に移動した事で、中国や韓国を射程に含める意味があると見られています。 |
2016年10月20日のムスダン発射 |
北朝鮮は2016年10月20日の午前7時ごろに、北朝鮮北西部から中距離弾道ミサイルムスダンと見られるミサイルを発射しました。 このミサイルは発射直後に失敗したものと見られています。 なお、米紙ワシントン・ポストは10月15日と20日に発射実験を行ったミサイルはムスダンではなく、 新型の移動式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)である「KN―08」の可能性があると伝えました。 ワシントン・ポストの内容では、米企業「プラネット・ラブズ」が小型衛星の画像を米ミドルベリー国際大学院モントレー校のジェフリー・ルイス氏が解析し、 ミサイル発射時の焼け跡がムスダンのものよりも大きく、「KN―08」の可能性を考慮する必要があると指摘しています。 |
2017年2月12日のムスダン発射 |
北朝鮮は2017年2月12日に、北朝鮮北西部の平安北道からムスダンと見られる弾道ミサイルを発射し約500km飛行した後、日本海に落下しました。 このミサイルは、昨年3月に燃焼試験に成功した「固体燃料を使用した大出力ロケットエンジン」を使用した可能性が有ると見られています。 今回のミサイル発射は、安倍首相が訪米中で、ドナルド・トランプ大統領と会談したことなどから、日米をけん制する目的で発射したと見られています。 |
2017年3月6日の4発のミサイル発射 |
北朝鮮は2017年3月6日に、北朝鮮北西部の平安北道の東倉里付近から、日本海に向けて射程距離約1千キロの「スカッドER」と見られる4発のミサイルを発射しました。 発射されたミサイル4発のうち3発が約1000km飛行し、秋田県男鹿半島の約300km沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下しました。 残りの1発は石川県の能登半島沖約200kmの日本海上に落下したと日本政府は発表しました。 北朝鮮はミサイルを発射した翌日の7日に、国営の朝鮮中央通信を通じて「在日アメリカ軍を攻撃する部隊がミサイルの発射訓練を行った」と発表し、この発射訓練には北朝鮮の最高指導者であるキム・ジョンウン(金正恩)も立ち会いました。 また、今回の発射はアメリカのトランプ政権へのけん制や、3月1日から始まった過去最大規模の米韓合同軍事演習、2017年2月13日にマレーシアでキム・ジョンナム(金正男)が暗殺された事件への注意をそらす為などの目的があると考えられています。 |
2017年4月5日のミサイル発射 |
北朝鮮は2017年4月5の午前6時42分頃、咸鏡南道の新浦付近から日本海に向け、弾道ミサイル1発を発射しました。 このミサイルは中長距離弾道ミサイル「北極星2(KN―15)」と見られ、約9分間飛行し60km程飛んだものと見られています。 なお、今回のミサイル発射は6日から始まる米中首脳会議へのけん制と見られています。 |
2017年4月16日のミサイル発射失敗 |
2017年4月16日の午前6時21分頃、咸鏡南道の新浦付近から、ミサイル1発を発射した動きがあったことをアメリカ太平洋軍と韓国軍が捕らえました。 しかし、発射されたミサイルは発射直後に爆発し失敗したものと見られています。 今回発射されたミサイルは「スカッドER」または「北極星2型」のどちらかと見られています。 |
2017年4月29日のミサイル発射失敗 |
2017年4月29日の午前5時30分頃、北朝鮮西部の北倉付近から、ミサイル1発を発射した動きがあったことをアメリカ太平洋軍と韓国軍が捕らえました。 しかし、発射されたミサイルは発射直後に爆発し、失敗またはアメリカけん制のため意図的に爆破したと見られています。 今回発射されたミサイルは「KN17」と見られ、数分間飛行し高度71キロメートルに達した付近で爆発し、北朝鮮内陸部に落下しました。 |
2017年5月14日の弾道ミサイル発射 |
2017年5月14日の午前5時28分頃、北朝鮮北西部の平安北道亀城付近から、弾道ミサイル1発を発射しました。 ミサイル約30分間で800km飛行し、朝鮮半島東側400Km付近の日本海に落下しました。 今回のミサイルは高度2000kmを超える高さまで上昇しロフテッド軌道を取ったとされ、今までのミサイルとは違う新型のタイプを発射したと見られており、 北朝鮮側は発射の翌日に「新型ミサイルの『火星12』の発射実験に成功した」と報道しました。 |
2017年5月21日の弾道ミサイル発射 |
2017年5月21日の午後4時59分、中部の北倉付近から、弾道ミサイル1発を発射し、ミサイルは約500km飛行し北朝鮮東岸から東へ約350キロの日本海上に落下しました。 今回のミサイルはアメリカ側の「北朝鮮が核開発とミサイル実験を中止すれば対話が可能」という表明に対し拒否を示すものと見られています。 なお、後日北朝鮮側は発射したミサイルは地対地中距離弾道ミサイル「北極星2型」で、発射直後の写真や弾頭に設置されたカメラの画像などを公開し「ミサイル発射実験に成功した」と発表しました。 |
2017年5月29日の弾道ミサイル発射 |
2017年5月29日の午前5時40分頃に北朝鮮東部の元山付近からスカッド系と見られるミサイル1発を発射しました。 このミサイルは約6分間で400km程飛行し、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下しました。 |
2017年6月8日の弾道ミサイル発射 |
2017年6月8日の朝に北朝鮮東部の元山付近から、短距離の地対艦巡航ミサイルを数発日本海側に発射し、ミサイルは約200km程飛行しました。 発射実験後に北朝鮮は「シースキミング(海面ギリギリを飛行する)能力を持つ新型の地対艦巡航ミサイルの発射実験に成功した」と発表しました。 今回のミサイルの発射はアメリカが5月30日にICBM(大陸間弾道ミサイル)の迎撃実験に成功したことや、アメリカ軍の空母2隻を日本海に展開しての軍事演習に向けての威嚇と見られています。 |
2017年7月4日の弾道ミサイル発射 |
2017年7月4日の午前9時39分頃に北朝鮮北西部の平安北道亀城付近から、日本海側に向けて弾道ミサイル1発を発射しました。 このミサイルは約40分飛行し、秋田県の男鹿半島から約300キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下しました。 北朝鮮はミサイル発射後に「特別重大報道」として、発射したミサイルは大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「火星14」で、高度2802キロメートル、距離933キロメートル、約39分の飛行をして「大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功した」と発表しています。 5日の朝に朝鮮中央通信は「発射したミサイルは核弾頭の搭載が可能で、核弾頭発射装置の大気圏再突入に成功した」という報道と、「米国の独立記念日への贈り物」という金正恩の声明を発表しています。 |
2017年7月28日の弾道ミサイル発射 |
2017年7月28日の午後11時42分頃に、北朝鮮中部の慈江道舞坪里付近からミサイルを発射し、日本の排他的経済水域である北海道の積丹半島西約200キロ付近に落下しました。 ミサイル発射後に北朝鮮の朝鮮中央通信は「大陸間弾道ミサイル(ICBM)である『火星14』の発射実験に成功し、47分間飛行し、高度は約3500km、距離は約998キロ飛行した」と発表しました。 また夜間の発射実験に成功したことで「任意の場所と時間に発射することができ、アメリカ本土全域が射程内にある」とアメリカに対する挑発とも言える内容も報道しています。 |
2017年8月26日の短距離弾道ミサイル |
2017年8月26日の午前6時50分頃に、北朝鮮東部の江原道旗対嶺付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル3発を発射しました。 発射したミサイルは改良された300mm多連装ロケット砲と見られ、1発は発射直後に爆発し失敗しましたが、2発は北東方向に約250km飛行したと見られています。 今回のミサイル発射は韓国で31日までの予定で行われている米韓軍事演習に対抗する狙いがあるとされています。 |
2017年8月29日の弾道ミサイル発射 |
2017年8月29日の午前5時57分頃に、平壌の順安付近から日本海に向けてミサイル1発が発射されました。 発射されたミサイルは日本上空を通過し、飛行距離約2700km、最高高度550kmにおよび、上空で3つに分離し北海道襟裳岬東方1180kmの太平洋上に落下しました。 今回のミサイルは中距離ミサイルの「火星12号」と見られ調査が進められています。 |
2017年9月15日の弾道ミサイル発射 |
2017年9月15日の午前6時57分頃に、平壌付近の北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が発射されました。 発射されたミサイルは北海道付近の日本上空を通過し、飛行距離約3700km、最高高度750kmにおよび、襟裳岬から約2000km付近の太平洋上に落下しました。 |
2017年11月29日の弾道ミサイル発射 |
2017年11月29日の午前3時18分頃に北朝鮮西岸から弾道ミサイルが発射されました。 発射されたミサイルは約53分間に渡り約1000km飛行し、青森県西方約250キロの地点に落下しました。 今回のミサイルは高度4000kmに達したと見られ、高性能の大陸間弾道ミサイル(ICBM)であると見られています。 |
2019年5月4日の弾道ミサイル発射 |
2019年5月4日の午前9時6分頃から21分間の間に北朝鮮東部の元山付近から東の方角に向け短距離弾道ミサイルを数発発射しました。 発射された短距離弾道ミサイルは70キロから200キロ飛んで日本海に落下したものと見られています。 5月5日には北朝鮮から発射時の様子が映像で公開され、発射したミサイルがロシア軍の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」を北朝鮮がコピーしたものだとわかりました。 なお、北朝鮮側の報道官は「大口径長距離放射砲(ロケット砲)、戦術誘導兵器、武装装備の性能点検である」と主張しています。 |
2019年5月9日の短距離ミサイル発射 |
2019年5月9日の午後4時29分と49分に、北朝鮮北西部の平安北道・亀城から短距離ミサイルと見られる飛翔体を1発ずつ発射しました。 この短距離ミサイルは東の方向にそれぞれ420kmと270km飛んだものと見られています。 |
2019年7月25日の短距離ミサイル発射 |
2019年7月25日に北朝鮮東部の元山付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体を2発発射しました。 2発のうち1発は約690キロ飛行し、今まで未確認であった新型のミサイルで、ロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」を改良したものと見られています。 |
2019年7月31日の短距離ミサイル発射 |
2019年7月31日の午前5時6分頃と5時27分頃に、北朝鮮東部の元山付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体を2発発射しました。 発射された飛翔体は高度約30km、飛距離は250km程度を飛行したと推定されています。 この飛翔体はロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」を改良したものと見られていますが、北朝鮮側は「新型の大口径多連装ロケット砲」だと主張しています。 |
2019年8月2日の短距離ミサイル発射 |
2019年8月2日の午前2時59分頃と3時23分頃に、北朝鮮東部の咸鏡南道付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体を2発発射しました。 発射された飛翔体は高度約25km、飛距離は220km程度を飛行したと推定されています。 |
2019年8月6日の短距離ミサイル発射 |
2019年8月6日の午前5時24分頃と36分頃に、黄海南道クァイル郡付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体を2発発射しました。 発射された飛翔体は高度約37km、飛距離は450km程度を飛行したと推定されています。 今回の発射は8月5日から始まった米韓合同軍事演習への牽制目的と見られています。 |
2019年8月10日の短距離ミサイル発射 |
2019年8月10日の午前5時34分頃と50分頃に、北朝鮮東部の咸鏡南道の咸興付近から短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体を2発発射しました。 発射された飛翔体は高度約48km、飛距離は400km程度を飛行したと推定されています。 |
2019年8月16日の短距離ミサイル発射 |
2019年8月16日の午前8時1分と8時16分頃に北朝鮮方部の江原道通川付近から日本海に向けて2発の短距離弾道ミサイルを発射しました。 このミサイルは高度約30kmで約230km飛行したものと見られています。 |
2019年8月24日の短距離ミサイル発射 |
2019年8月24日の午前6時45分頃と7時過ぎに北朝鮮東部の宣徳付近から日本海に向けて2発の短距離弾道ミサイルを発射しました。 このミサイルは高度約97kmで約380kmほど飛行したと見られています。 今回の発射について北朝鮮の朝鮮中央通信は金正恩立会いの元、新型の超大型放射砲(多連装ロケット砲)の試射を行ったと発表しました。 |
2019年9月10日の短距離ミサイル発射 | 2019年9月10日の午前6時53分と午前7時12分ごろに平壌北方の平安南道の内陸部から、東に向けてミサイルと見られる飛翔体を2発発射しました。 |
2019年10月2日の短距離ミサイル発射 |
2019年10月2日の午前7時11分ごろ、元山港付近の海上からミサイルと見られる飛翔体を2発発射しました。 このミサイルは潜水艦から発射されたと見られ、高度は約910km、飛距離は約450mほどと見られ日本海に落下し、うち1発は日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したと見られています。 |
2019年10月31日の短距離ミサイル発射 |
2019年10月31日の16時35分頃中西部の平安南道付近からミサイルと見られる飛翔体を日本海側へ2発発射しました。 この飛翔体は短距離弾道ミサイルと見られ、350km~400km程度飛行し落下しました。 |
2020年3月2日の短距離ミサイル発射 |
2020年3月2日の午後0時37分頃、北朝鮮東部のウォンサン付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体2発を発射しました。 このミサイルは高度約35km、距離約240km程度飛んだものと見られています。 |
2020年3月9日の短距離ミサイル発射 |
2020年3月9日の午前7時34分から35分にかけて、北朝鮮東部のハムギョン付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体3発を発射しました。 このミサイルはそれぞれ100kmから200kmにかけて飛行し、日本海に落下したものと見られています。 |
2020年3月21日の短距離ミサイル発射 |
2020年3月21日の朝6時45分頃と50分頃に北朝鮮北西部の平安北道宣川付近から、日本海に向けて短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体2発を発射しました。 ミサイルは最高高度は約50キロ、距離約410キロ飛行し日本の排他的経済水域外の日本海に落下しました。 |
2020年3月29日の短距離ミサイル発射 |
2020年3月29日の朝6時10分頃に東部の元山付近から、日本海に向けて短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体2発を発射しました。 ミサイルは最高高度は約30キロ、距離約230キロ飛行し日本海に落下しました。 |
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