最近更新したページ



アサリ(浅蜊、蛤仔、鯏)の種類一覧


サイト名とURLをコピーする
 

アサリ(浅蜊、蛤仔、鯏)の種類一覧の概要

アサリは異歯亜綱マルスダレガイ上科マルスダレガイ科に属する二枚貝で、日本、朝鮮半島、台湾、フィリピン近海に生息し、地中海、フランス、ハワイ、北アメリカの太平洋側沿岸に移入されています。

体長は3~6cm程で、海岸から水深10m程度までの砂や泥状の底に生息しています。

日本では古くから食用として利用され、味噌汁、煮物、パスタやスープの具としても利用されています。
 
 
 
 
 
 
 
アサリ(浅蜊、蛤仔、鯏)の種類一覧
名称 説明
ヒメアサリ Ruditapes variegata
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
インド洋、太平洋、オーストラリア沿岸などに生息しています。日本では房総半島以南に生息しています。
通常のアサリは淡水の混じる汽水域や、浅い干潟や砂地などに生息していますが、ヒメアサリはやや外洋や磯に面した砂地などに生息していることが多いです。
食用になりますが、一般的には流通していません。
ヨーロッパアサリ Ruditapes decussatus
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
体長約4~5cm。地中海、アドリア海、イギリス近海などに生息しています。
食用として利用され、主にフランス 、 スペイン 、 ポルトガルでヨーロッパアサリ漁が盛んです。
ベルギーアサリ Venerupis pullastra
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
体長は最大で5cm程になり、ノルウェーから北アフリカにかけて生息しています。
ニヨリヨーロッパアサリ Venerupis aurea
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
体長は約3.5cm。ノルウェーから、地中海、黒海、アドリア海にかけて生息しています。
フキアゲアサリ Gomphina undulosa
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
体長は約3cm。日本南部、中国からオーストラリア近辺までの、太平洋西部に生息しています。
キタノフキアゲアサリ Gomphina neastartoides
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
体長約2.5cm。日本、中国、朝鮮半島沿岸に生息しています。
オオアサリ
(ウチムラサキ)
Saxidomus purpurata
マルスダレガイ科ユウカゲハマグリ亜科の二枚貝です。
体長は7~8cm。日本、中国、朝鮮半島沿岸に生息しています。
オニアサリ Protothaca jedoensis
マルスダレガイ科オニアサリ属の二枚貝です。
体長は3~5cm。日本、中国、朝鮮半島沿岸に生息しています。
カノコアサリ Timoclea marica
ニシキアサリ、チジミカノコアサリとも呼ばれることがあります。 マルスダレガイ科カノコアサリ属の二枚貝です。
体長は約2~3cm。日本近海やインド洋などに生息しています。
サツマアサリ Antigona lamellaris
マルスダレガイ科サツマアサリ属の二枚貝です。
体長は約6cm。貝の殻がヒダ状になっているのが特徴です。
太平洋、インド洋、紅海などに生息しています。
ニセサツマアサリ Antigona lamellaris
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
体長は約2.5cm。太平洋、インド洋、などに生息しています。
ヒゼンカノコアサリ Timoclea costellifera
チリメンカノコアサリとも呼ばれています。
マルスダレガイ科ヒナガイ属の二枚貝です。
体長は約2cmで、日本南部や、熱帯地域の太平洋に生息しています。
アデヤカヒメカノコアサリ Veremolpa minuta
ワタゾコヒメカノコアサリとも呼ばれています。
マルスダレガイ科ヒメカノコアサリ属の二枚貝です。
太平洋に広く生息しています。日本では本州南部以南に生息しています。
オキアサリ Gomphina aequilatera
マルスダレガイ科フキアゲアサリ属の二枚貝です。
体長は2~4cm。日本では房総半島以南に生息しています。
ヌノメアサリ Protothaca euglypta
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
体長は約4cm。
ホンヌノメアサリ Protothaca thaca
マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝です。
体長は約6~7cm。ペルーからチリにかけての南米などに生息しています。
 

 







ツイッターで更新情報や、ピックアップコンテンツを紹介しています。

    




 
 
▲先頭へ▲
トップ >> 化学・自然・技術 >>アサリ(浅蜊、蛤仔、鯏)の種類一覧