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白内障の種類一覧


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白内障の種類一覧の概要

白内障とは、目の水晶体が白色や灰色や茶褐色に濁る目の疾患で、物がぼやけたり霞んで見えるようになります。

根本的な原因はまだ研究中ですが、45歳以上になると発症率が高くなるため、加齢が原因の一つとされています。他の原因には、糖尿病、紫外線、外傷、網膜はく離、アトピー、栄養不足などであるとされています。

また、白内障は人間以外にも馬や犬に発症が多くなっています。
 
 
 
 
 
 
 
白内障の種類一覧
名称 説明
老人性白内障 年齢を重ねると共に起こる白内障で、年を取るにつれて目の代謝が鈍くなったり、水晶体の淡白質が酸化することで起こります。 50代で約50%、90代で約90%の人が発症すると言われています。また最近では30代ぐらいの若い人にも起こることがあるようです。
外傷性白内障 外部からの衝撃などにより目に傷が付き、そこから白内障になることを言います。
白内障としての自覚症状が無いことも多く、後に視力が下がるなどで気がつく人が多いようです。
併発性白内障 他の目の病気に伴って発生する白内障です。 ブドウ膜炎、網膜色素変性症、緑内障、網膜剥離などを生じた場合に白内障になりやすいといわれています。
先天性白内障 生まれながらにして水晶体が濁っている白内障です。
原因として遺伝的な問題や、妊娠中に母親が風疹になってしまった場合に多いようです。
新生児、乳幼児、学童時に白内障として発生することが多いようです。
アトピー性白内障 アトピー性皮膚炎にかかっている場合に合併して白内障が起こる状態を言います。
原因として、顔や瞼の痒みから顔を掻きその衝撃や傷が目に影響を及ぼす為、 皮膚の細胞と水晶体の細胞は似ているためアトピー性皮膚炎と同じ症状が発生する為、などと考えられています。
糖尿病性白内障 糖尿病の合併症として起こる白内障です。
若い人も糖尿病性白内障になりやすく、発生すると進行が非常に早いとされています。
薬物性白内障 ステロイド、クロルプロマジン、向神経薬などといった薬物を使用していると副作用で発生する白内障です。
症状が出た場合、薬物の使用を止めることで直る場合もあります。
皮質白内障 水晶体の濁り方による分類で、水晶体の端の方から濁ってくる状態をさします。
主に老人性白内障は皮質白内障の分類に別けられます。
核白内障 水晶体の濁り方による分類で、水晶体の中央部分から濁ってくる状態をさします。
後嚢下白内障 水晶体の濁り方による分類で、水晶体の後ろ側から濁ってくる状態をさします。
 

 







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