網膜はく離・網膜剥離の種類一覧

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網膜はく離・網膜剥離の種類一覧の概要

網膜はく離は、網膜から神経網膜が剥がれてしまう症状で、視力や視野が失われ、場合によっては失明する事もあります。

網膜はく離は老化によるものや、ボクシングなどの格闘技による頭部への衝撃、近視や白内障などの手術後などに発生する場合があります。

網膜はく離・網膜剥離の種類一覧
名称	説明
裂孔原性網膜剥離	「れっこうげんせいもうまくはくり」一般的に網膜剥離というと「裂孔原性網膜剥離」を指します。裂孔原性網膜剥離は網膜に穴が開き、そこから水などが入ることで発生し、視力の低下や視野が狭くなり、最悪の場合失明することもあります。
外傷性網膜剥離	「がいしょうせいもうまくはくり」裂孔原性網膜剥離の一種で、外部から目や頭部に強い打撃や衝撃を受けることで発生します。ボクシングで頭部に打撃を受けるプロボクサーや、野球ボールを頭部に受けることでプロ野球選手などが外傷性網膜剥離になることがあります。
黄斑円孔網膜剥離	「おうはんえんこうもうまくはくり」黄斑円孔網膜剥離は極度の近眼のものに起こりやすいと言われ、、目の網膜の中央にある黄斑と言う部分に穴が開く症状の「黄斑円孔」から網膜剥離が発生した状態です。
漿液性網膜剥離	「しょうえきせいもうまくはくり」漿液性網膜剥離は、中心性漿液性網脈絡膜症、網膜静脈閉塞症、原田病、加齢黄斑変性などの病気から黄斑浮腫が発生することで起こる網膜剥離です。
牽引性網膜剥離	「けんいんせいもうまくはくり」牽引性網膜剥離は糖尿病網膜症、未熟児網膜症などの病気から増殖膜等が出来ることで増殖膜に網膜が引っ張られて発生する網膜剥離です。