ショウガ（しょうが・生姜・生薑・薑）の品種と種類の一覧

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ショウガ（しょうが・生姜・生薑・薑）の品種と種類の一覧の概要

ショウガ（生姜、生薑、薑）はショウガ科の植物で、根の部分は食用や薬用に利用されています。

日本ではすりおろしてたり刻んだりして香辛料や薬味としてとして利用される他、酢で漬けた紅しょうがなどがあります。

薬品としては中国などで、発散作用、胃腸の調整用、強壮作用に効果のある生薬として利用されています。

ショウガ（しょうが・生姜・生薑・薑）の品種と種類の一覧
名称	説明
大生姜	根の部分が大きくなる品種で、一株で1kg以上になります。日本で一般的に流通している生姜はこの大生姜で、国内生産量の90％以上を占めています。
中生姜	一株の大きさが500g前後の種類で、主に漬物や加工品に利用されます。
小生姜	一株の大きさが300g前後の種類で、「はじかみ」などに利用されます。
サン近江	ヱスビー食品で育成された品種のしょうがです。
サン白芽	ヱスビー食品で育成された品種のしょうがです。
サン武州	ヱスビー食品で育成された品種のしょうがです。
酒井紅	長崎県諌早市天神町の酒井静人により育成された品種のしょうがです。
野添1号	熊本県下益城郡小川町の藤村勝洋により育成された品種のしょうがです。
オガワウマレ	高知県高岡郡佐川町の小田陽助により育成された品種のしょうがです。一株の大きさは大きく「大生姜」に分類される種類で、高知県の在来種の中から大きな固体を選抜して育成して新品種となりました。
黄金虚空蔵	高知県土佐市の宮崎教由により育成された品種のしょうがです。黄金虚空蔵は、栽培していた「大生姜」の中から黄金色の突然変異株を選抜して育成し新品種となりました。
黄金虚空蔵Ⅱ	高知県土佐市の宮崎教由により育成された品種のしょうがです。黄金虚空蔵Ⅱは「黄金虚空蔵」の突然変異株を選抜して育成し新品種となりました。
備後誉	池田食研株式会社で育成された品種のしょうがで、台湾の「台湾大しょうが」にコルヒチン処理を施した株を選抜して作られました。

土佐太一	高知県農業技術センターで育成された品種のしょうがで、西内系の在来品種にコルヒチン処理を施した株を選抜して作られました。
とさのひかり	土佐香美農業協同組合で育成された品種のしょうがで、在来種の突然変異を育成し新品種となりました。
柳黄金	株式会社サカタで育成された品種のしょうがです。
おたふく	「大生姜」に分類される1株が大きな種類のしょうがです。
印度	「大生姜」に分類される1株が大きな種類のしょうがです。
三州生姜	「中生姜」に分類されるしょうがで、古くから生産されてきましたが新品種と比べ収穫量が少ないため現在は年々生産量が少なくなっており、葉生姜などに利用されています。
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黄生姜	「中生姜」に分類されるしょうがで、肉質が黄色を帯びているのが特徴です。古くから日本で生産されていましたが、年々生産量が少なくなっています。
金時生姜	「小生姜」に分類されるしょうがで、古くから日本で栽培されています。
谷中生姜	「小生姜」に分類されるしょうがで、江戸時代に現在の東京都台東区谷中付近で栽培され特産品でした。
近江生姜	辛味と香りが比較的強く、薬味・食品の臭い消し・保存食用に利用されています。
房州赤芽生姜	外見が赤っぽい鮮やかな色をしています。低温に弱い特徴があり収穫後の保存には注意が必要となります。