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銀(シルバー)の種類・分類・品位・等級の種類一覧


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銀(シルバー)の種類・分類・品位・等級の種類一覧の概要

銀(シルバー)は、原子番号47の元素で、元素記号はAg。

銀白色の光沢を持ち、装飾品、貨幣、電子回路、電子部品、食器、殺菌装置の材料などに利用されています。
また、熱伝導・電気伝導・展性・延性・殺菌性・可視光線の反射率に優れています。

主な銀の産出国には、ペルー、メキシコ、中国、ロシア、チリなどがあり、かつては日本石見銀山の最盛期に世界の産出量の30%以上を産出し、産出国1位だったこともあります。
 
 
 
 
 
 
 
銀(シルバー)の種類・分類・品位・等級の種類一覧
名称 説明
Silver 1000
SV1000
純銀、ピュアシルバー、ファインシルバー、サラとも呼ばれています。
銀の含有率が100.0%です。
Silver 999
SV999
コマーシャルシルバー、トリプルナインとも呼ばれています。
銀の含有率が99.9%(999‰)です。
Silver 958
SV958
品位記号はBritannia。
ブリタニアシルバー(ブルタニアシルバー)、とも呼ばれています。
銀の含有率が95.8%(958‰)です。
17世紀から18世紀ごろにかけてスターリングシルバーの代わりにイギリスで使用されていた銀の規格です。
Silver 950
SV950
五分落ちとも呼ばれ、メキシコなどの中南米製はメキシカンシルバーと呼ばれています。
銀の含有率が95.0%(950‰)です。
Silver 925
SV925
品位記号はSterling。
スターリングシルバー、ソリッドシルバーとも呼ばれています。
銀の含有率が92.5%(925‰)です。
11世紀のウイリアムI世頃のイギリスで作られた銀の規格で、12世紀のヘンリーII世の時代に「スターリング家」 が銀貨を鋳造したことによりスターリングシルバーと呼ばれるようになりました。
Silver 900
SV900
コインシルバーとも呼ばれています。
銀の含有率が90.0%(900‰)です。
主に銀貨などで使用されている銀の種類です。
Silver 833
SV833
ダッチシルバーとも呼ばれています。
銀の含有率が83.3%(833‰)です。
オランダの標準的な銀の規格です。
Silver 826
SV826
ダニッシュシルバーとも呼ばれています。
銀の含有率が82.6%(826‰)です。
デンマークの標準的な銀の規格です。
Silver 800
SV800
ジャーマンシルバーとも呼ばれています。
銀の含有率が80.0%(800‰)です。
主にドイツなどで使用される伝統的な銀食器がこの等級の銀を使っています。
 

 







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