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動物兵器と軍用動物の種類一覧


 
 

動物兵器と軍用動物の種類一覧の概要

動物兵器とは軍事目的に使用する動物のことで、「生体兵器」と呼ばれることも有ります。

動物の軍事利用としては古くから、人間の乗り物や物資の輸送、また動物自体に敵を襲わせるなどで使われて来ました。

現在では爆薬などの危険物の検出、行方不明者や災害被災者の捜索・救助、機雷の探索、情報収集など幅広く利用されています。

関連ページ:生物兵器の種類の一覧      化学兵器の種類の一覧
 
 
 
 
 
 
 
動物兵器と軍用動物の種類一覧
名称 説明
ウマ 馬は古くから人間の乗り物や物資の輸送に利用されていました。

軍用としては、戦車を引かせたり、兵士を騎乗させた騎兵として利用され、現在でも山岳地帯など車両が入れない場所では 馬が軍用に利用されています。
ラクダ・ロバ・ウマなど ラクダやロバやウマは人間や物資の運搬、食料として古くから軍用動物として利用されていました。

現在では砂漠地帯や山岳地帯での乗り物や、自動車爆弾や自爆テロの代わりとして、これらの動物に爆弾を仕掛けて爆破させるという攻撃方法を取る事があります。
主なモノとしては以下が有ります。
  • アフガニスタンにおけるタリバンのロバ爆弾
  • パレスチナでのロバ爆弾
  • アフガニスタン侵攻時におけるアフガニスタン側のラクダ爆弾
  • インドでのラバ爆弾
  • コロンビアでのウマ爆弾
ウシ ウシは古くから物資の輸送用として軍用に利用されていたほか、 倶利伽羅峠の戦いで源義仲が牛の角に松明をつけて平家軍へ突撃させて蹴散らしたり、中国戦国時代の斉国の武将である田単が「火牛の計」として利用しました。

また、第二次世界大戦のインパール作戦において、荷物を運ばせた後のウシを食料として利用する「ジンギスカン作戦」を実行したことも有ります。
ゾウ ゾウはその巨体を活かし古くから「戦象」として、インドや東南アジア動物兵器として利用されていました。

「戦象」の利用目的には、「敵の隊列に突っ込んでの粉砕」「敵兵を踏みつける」 「背中に弓兵や槍兵を乗せての攻撃」「象の牙などに刃物を装備させ、象自体での攻撃」等がありました。
ブタ 古代ローマにおいて、戦闘中にブタの背中に塗った油に火をつけてブタを放ち、 敵兵や敵の戦象を混乱させる戦法を用いることがありました。
犬は古くからその優れた嗅覚を利用した人物の追跡や行方不明者・地雷・危険物の捜索など軍用にも利用されてきました。

旧ソビエト連邦においては、ドイツ軍の戦車や車両を破壊する目的で、犬に爆弾を背負わせた「地雷犬」「爆弾犬」の研究と訓練が行われていました。
この「爆弾犬」はソ連の記録だと約300両の車両を破壊したとされていますが、実際に精度は低かったり自軍側の戦車を爆破してしまうなどの被害が多かったとされています。

第二次世界大戦中のアメリカ軍においても敵陣地へ爆破する爆弾を運ぶために犬の利用を行ったり、イラク戦争後に反政府武装組織が爆弾犬を利用しています。
ネコ 第二次世界大戦中のヨーロッパでは船舶への急降下爆撃時のミスを減らすために、水を嫌がる猫の習性を利用した「ネコ爆弾」が考えられました。

このネコ爆弾は猫に爆弾を背負わせて投下し、水を嫌がるネコが船舶の方へと向かうことで爆弾の命中率を上げると言うものでしたが、 爆弾の落下中に猫が気絶したり、動物の中でも小柄な猫が数十キロから数百キロ有る爆弾を誘導させるのは不可能と言うことで実行は行われませんでした。
アコースティック・キティー アコースティック・キティーとは猫を利用したスパイ計画で、1960年代にCIAが計画と研究をしていました。

この計画では猫に小型マイクと電池を持たせ尻尾にアンテナを埋め込むというものでしたが、 最初の任務において放された猫は通りがかったタクシーに轢かれてしまい計画は失敗に終わりました。





ネズミ 現在アメリカ軍ではネズミの脳内にチップを埋め込み制御をする研究を行っており、 背中にカメラを搭載させ災害時の行方不明者の救助などの利用を目的としています。
ネズミ爆弾 第二次世界大戦中のイギリスが対ドイツ用に考えたもので、爆発物を詰め込んだ鼠の死体をドイツが利用する石炭の中に紛れ込ませ、 その石炭と鼠の死体に引火することによりドイツ全土のボイラーなどを攻撃するというものでした。

この鼠を利用した「ネズミ爆弾」は最初の輸送の際にドイツが気づき、石炭を調べるようになったためイギリスはネズミ爆弾の使用を中止しました。
古代中国や中世ヨーロッパで考えられた鳥を利用した動物兵器で、都市や城壁を攻める際にその建物に巣を作っている鳥を捕らえて火をつけ、 その鳥が巣に逃げ帰ることで都市や城壁で火事を起こさせるというもので「燃える鳥」と呼ばれていました。

効果の程は不明ですが、10世紀のキエフ大公妃であるオリガや、11世紀のノルウェー王であるハーラル3世が成功させたという記録が残っています。
鳩は古くから伝書鳩として通信手段として軍事でも利用されていました。

第二次世界大戦中のアメリカにおいては世界初の誘導爆弾である「ASM-N-2 BAT」の誘導用に 鳩を利用しようとしました。
この試みは国家防衛研究委員会が25,000ドルの予算を支出し、アメリカの行動分析学者であるバラス・スキナーにより研究されましたが 実線投入には至らず、電気的誘導システムの開発により研究は終了しました。
タカ 鷹は通信で使われていた伝書鳩を攻撃するために利用されることがあり、第二次世界大戦中のドイツが鷹を使ってイギリス軍の伝書鳩を襲撃したり、 訓練が間に合わず実戦では利用されなかったものの日露戦争において日本軍が要塞守備軍の伝書鳩の攻撃を計画していました。
ブルーピーコック ブルーピーコックとはイギリスがソ連軍の進行を阻むために、ドイツのライン川周辺に設置を計画していた10キロトンの核地雷で、 起爆機器の保温のために生きたニワトリの利用が検討されていました。

ブルーピーコックは地雷であるため地中に設置されますが、冬季の低温化では起爆のための機器が正常に動作しない可能性が有った為、 機器と共に餌と水を与えたニワトリをブルーピーコックの内部に入れるというものでした。

なお、ブルーピーコックのプロジェクトは1958年2月に中止され、実戦に使用されることは有りませんでした。
コウモリ 第二次世界大戦中のアメリカ軍は日本の都市部を攻撃する為に、コウモリに小型の爆弾やナパーム弾を取り付けた 「コウモリ爆弾」の開発を研究していました。

このコウモリ爆弾は蝙蝠の日光を避けて建物の隙間や軒下に逃げ込むという習性を利用したもので、 攻撃目標である都市上空で数百匹のコウモリを放ち、その後一斉に爆発させるというものでした。

実際に戦争に投入されたようですが、蝙蝠が冬眠に入って目覚めずそのまま落下したり、運用の危険や事故の多発のため大規模な利用は有りませんでした。
イルカ イルカは非常に知能が高い動物と考えられており、その知能を利用した「軍用イルカ」の研究及び実戦投入が行われています。

軍用イルカはアメリカ軍が機雷の探知やダイバーの救助や補助として、湾岸戦争やイラク戦争において実線で利用しました。
また、イルカの頭部に機雷・水中銃・毒針を装着し敵を攻撃したり、敵のソナーやレーダーを撹乱させているとの噂もありますが、 アメリカ軍は否定をしています。

なお、ロシア軍においても1990年代まで軍用イルカの研究と訓練が行われており、 現在はウクライナのセヴァストポリの海洋水族館で港湾の防衛や奇襲対策などの訓練が行われています。
クジラ 冷戦中のアメリカ軍は敵の東側諸国に怪しまれず、敵国近くまで核爆弾を運搬できる動物としてクジラを研究していました。

なお、今現在も噂の域は出ませんが、アメリカ軍がクジラによる核兵器の運搬を計画しているという話があります。
シャチ こちらも上記のクジラと同様に噂の域は出ませんが、アメリカ軍がシャチによる核兵器の運搬を計画しているという話があります。
アシカ アメリカ軍ではアシカを機雷の探知と除去、ダイバーの補助、水中の警備と侵入者への攻撃を行うため訓練を行っており、 2009年時点で28頭のアシカが実線に投入されています。
昆虫
ミツバチ アメリカのロスアラモス研究所では、爆薬の検出を目的にミツバチの訓練実験を行っています。

2006年時点で「TNT火薬」「過酸化アセトン」「C4火薬」など数種類の爆薬の検出に成功し、 今後は紛争地帯の空港警備などに利用が期待されています。
昆虫 米国防総省の国防高等研究計画庁では超小型機械システムを組み込んだサイボーグ昆虫の開発と実験を行っており、 2008年時点で生きた蛾の制御を成功させています。

今後は昆虫にマイクや各種センサーを搭載して、様々な情報を収集することを目的に研究が進められます。
 

 







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