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日本の爆発事故の一覧


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2018年12月17日 アパマンショップ平岸駅前店の爆発事故を追加

日本の爆発事故の一覧の概要

日本で発生した主な爆発事故をまとめました。

日本の爆発事故の原因には、戦争中や戦後に多く発生した軍用火薬や爆薬の爆発事故、花火工場の爆発事故、 ガス漏れによるガス爆発事故、化学薬品の爆発事故があります。
 
 
 
 
 
 
 
日本の爆発事故の一覧
名称 説明
禁野火薬庫爆発事件 禁野火薬庫(きんやかやくこ)とは、大阪府枚方市禁野本町にあった旧日本陸軍の火薬庫で、 1939年3月1日14時45分に禁野火薬庫の第15号倉庫で砲弾解体中に発火し、 格納していた弾薬に引火し大爆発を起こしました。

この事故では合計29回の爆発が発生し、94名が死亡602人が負傷、 821戸の家屋が全半壊し、爆破の破片は半径2kmに渡って飛散しました。

なお、禁野火薬庫は1909年8月20日にもダイナマイトの自然発火により爆発事故を起こしています。
横浜港ドイツ軍艦爆発事件 横浜港ドイツ軍艦爆発事件とは、1942年11月30日13時40分頃に横浜港新港埠頭内で 発生した爆発事故で、ドイツのタンカー「ウッカーマルク」から火災が発生し、 付近に停泊していた船舶を巻き込んで爆発しました。

この爆発事故ではウッカーマルクの他、ドイツの仮装巡洋艦トール、拿捕されていたオーストラリア船籍の客船ナンキン、 中村汽船の海軍徴用船第三雲海丸が巻き込まれ、横浜港の施設にも影響が出ました。

人的被害は、ドイツ兵61人、日本人5人、中国人36人が死亡しました。
戦艦陸奥爆沈事件 戦艦陸奥爆沈事件とは、1943年6月8日に日本海軍所属で有った戦艦陸奥が、 停泊していた島湾沖柱島泊地で三番砲塔付近から煙を噴出し突然爆発した事件です。

この爆発事故では爆発直後に船体が真っ二つに折れ沈没し、船員約1100名が死亡しました。
戦艦大和の爆発沈没 戦艦大和とは大日本帝国海軍が建造した史上最大の戦艦で、 天一号作戦のため沖縄に向かう途中にアメリカ海軍(アメリカ海軍第58任務部隊)との戦い 「坊ノ岬沖海戦」において、アメリカ海軍航空機約386機の猛攻を受け、14時20分頃に大爆発を起こし 沈没しました。

戦艦大和の爆発沈没事故では2,740名が亡くなりました。

大和は長崎県男女群島女島南方176km、水深345mの地点に沈没しており、 爆発の火柱やきのこ雲は200km以上離れた徳之島や鹿児島でも確認できたと言われています。
玉栄丸爆発事故 玉栄丸爆発事故とは、1945年4月23日に鳥取県西伯郡境町大正町において、 爆薬の積み下ろし作業中であった徴用船の玉栄丸が爆発し、 岸壁に有った火薬倉庫に炎が引火し大爆発となった事故です。

この爆発事故とその火災により境町の三分の一が消失し、死者115名、負傷者309人を出しました。

爆発事故当時は戦時中であったため軍により情報統制が行われていましたが、後の調査でタバコの火の不始末が原因で 爆発事故が発生したとされています。
東安駅爆破事件 東安駅爆破事件とは、1945年8月10日に当時実質日本領であった満州国東満省東安市 (現在の中華人民共和国黒竜江省密山県)の南満州鉄道東安駅において、 置いてあった日本軍の弾薬に引火し大爆発を起こした事故です。
なお、東安駅爆破事件は密山駅爆破事件とも呼ばれています。

この爆発事故の死亡者は100人前後とされ、爆発の原因は進行していたソ連軍に 弾薬を鹵獲されるのを防ぐために処分しようとしたためとされています。
二又トンネル爆発事故 二又トンネル爆発事故とは、1945年11月12日に福岡県田川郡添田町付近の二又トンネルに、 大日本帝国陸軍が貯蔵していた爆薬をアメリカ軍が焼却処分しようとしたところ大爆発を 起こしたものです。

この大爆発で山全体が吹き飛ばされ2km範囲に飛び散り、死者147人、負傷者149人が出ました。
伊江島米軍弾薬輸送船爆発事故 伊江島米軍弾薬輸送船爆発事故とは、1948年8月6日に沖縄県国頭郡の伊江島で発生した爆発事故です。

この爆発事故は米軍の不発弾輸送船(LCT)が波止場で爆発し、死者107名、負傷者70名が出ました。
秋葉ダムのダイナマイト爆発事故 秋葉ダムのダイナマイト爆発事故とは、1955年2月4日午後1時40分頃に 静岡県磐田郡龍山村(現在の静岡県浜松市天竜区)で建設中で有った秋葉ダム の作業現場で発生したダイナマイト爆発事故です。

この爆発事故では、当初1.2kgのダイナマイトが作業により爆破されましたが、 以前の作業で使用せずに置かれていた1.9トンのダイナマイトが誘爆し 大規模な土砂崩れが発生し、19名が生き埋めとなり死亡しました。
墨田区花火問屋爆発事故 墨田区花火問屋爆発事故とは、1955年8月1日の午後1時ごろに、 東京都墨田区厩橋にあった花火の卸問屋「井上花火店」の花火工場が爆発した事件です。

この爆発事故では爆発の他大規模な火災が発生し、18名が死亡、80名以上が負傷しました。
日本カーリット工場爆発事故 日本カーリット工場爆発事故とは、 1955年8月2日に神奈川県横浜市保土ケ谷区にある火薬工場「日本カーリット工場」で 発生した爆発事故です。

この事故では作業中の火薬が爆発し、同じ作業所内においてあった600kgの火薬と搬送中の400kgの火薬 が誘爆したものとされ、3名が死亡し19名の負傷者を出しました。
第二京浜トラック爆発事故 第二京浜トラック爆発事故とは、1959年12月11日に第二京浜国道で トラック同士が正面衝突を起こし、積まれていた火薬が爆発した事故です。

この爆発事故は、火薬を積んだトラック2台のうち後方を走っていたトラックが 対向車線からはみ出してきた砂利運搬トラックと正面衝突し、 積んでいたTNT火薬4トンが爆発、両トラックに乗っていた4名が死亡、99名の負傷者を出しました。

爆発地点は直径5m、深さ1mの穴が空き、半径500mの範囲の家が全半壊しました。
天六ガス爆発事故 天六ガス爆発事故とは、1970年4月8日に大阪府大阪市北区(旧大淀区)の国分寺付近の、 大阪市営地下鉄谷町線天神橋筋六丁目駅の工事現場で発生したガス爆発事故です。

このガス爆発事故は工事により露出した都市ガス管の継ぎ手部分が外れて噴出した都市ガスに、 通報で駆けつけたもののエンストした事故処理車がセルモーターを始動させたところその火花に引火し ガスが炎上。その数分後に地下部分に充満していた都市ガスに引火し大爆発を起こしました。

この爆発により事故処理を行っていた大阪ガスの職員、警察官、消防士、多くの野次馬が巻き込まれ、 79人が死亡し420人が重軽傷を負う大惨事となりました。
静岡駅前地下街爆発事故 静岡駅前地下街爆発事故とは、1980年8月16日に静岡市葵区紺屋町(旧静岡市紺屋町)の日本国有鉄道 静岡駅北口側の地下街(紺屋町ゴールデン街)で発生したメタンガスと都市ガスによる2回の爆発事故です。

この事故では午前9時31分に静岡第一ビルの飲食店でメタンガスの爆発事故が発生し、 その爆発により都市ガスのガス管が破損し午前9時56分に2回目の爆発が発生しました。

2回の爆発では2回目の方が大規模なものとなり、15名が死亡し223名が重軽傷を負いました。
小勝多摩火工爆発事故 小勝多摩火工爆発事故とは、東京都府中市の小勝多摩火工府中工場で、 1953年2月14日・1956年12月29日・1958年7月30日と3回連続して発生した火薬の爆発事故です。

1953年2月14日に発生した爆発事故では火薬の配合中に爆発が発生し、その日が他の倉庫に保管してあった火薬にも引火し大爆発を引きおし、 敷地内14個の建物全部が吹き飛び、21名が亡くなる大惨事となりました。

1956年12月29日に発生した爆発事故では、丸玉屋小勝煙火製造工場の作業中に爆発が発生し6棟の火薬倉庫に炎が引火し爆発し1名が亡くなりました。

1958年7月30日に発生した爆発事故では、丸玉屋小勝煙火製造工場で花火仕上げ作業中に爆発が発生し、 13名が亡くなりました。
上郷村花火工場爆発事故 上郷村花火工場爆発事故とは、1959年5月26日に長野県飯田市(旧下伊那郡上郷村別府)の内山煙火製造所で発生した爆発事故です。

この爆発事故は花火の製造中に発生し、花火工場の6名と付近の小学校の小学生1名が亡くなりました。





沖縄県営鉄道輸送弾薬爆発事故 沖縄県営鉄道輸送弾薬爆発事故とは、1944年12月11日に沖縄県島尻郡南風原村の沖縄県営鉄道糸満線で発生した爆発事故です。

この事故では兵員と武器弾薬を積んだ嘉手納駅を発の6両編成の列車が、南風原村で突如大爆発し兵員や通学の女学生など約220名が犠牲となる大惨事となりました。

なお、この事故発生時は戦時中で有った事から箝口令が引かれ詳しい状況や原因などは不明となっています。
品川勝島倉庫爆発火災 品川勝島倉庫爆発火災とは1964年7月14日に、東京都品川区の寶組勝島倉庫で発生した爆発事故です。

この爆発事故では寶組勝島倉庫に野積みで補完されていたドラム缶に入ったニトロセルロースが発火し爆発、 その後隣接する倉庫に保管してあったニトロセルロース、シンナー、ラッカーなどに引火し爆発炎上、 さらに別の倉庫に無許可で保管されていたプラスチック硬化剤メチルエチルケトンパーオキサイドに引火し爆発しました。

この事故では東京消防庁は最高ランクの出場態勢である「火災第4出場」を発令し、 ポンプ者138台、都内の化学消防車22台全てや、消防艇7隻を出動させました。

なお爆発の際に崩れた外壁の下敷きになるなどして、消防隊員やポンプ隊員など19名が死亡し、100名以上のけが人が出ました。
昭和電工川崎工場爆発事故 昭和電工川崎工場爆発事故とは、1964年6月11日に川崎市川崎区扇町の昭和電工川崎工場で発生した爆発事故です。

この爆発事故では昭和電工川崎工場の高さ12m直径6mのタンクに保存されていた酸化プロピレンが爆発し、 死者18名、負傷者117名を出しました。

なお、同工場では1949年にもガス爆発が発生し17名が死亡し、1964年6月12日には約3km離れた川崎市川崎区千鳥町の 昭和電工系企業の日本オレフィン化学でタンクローリーに積み込み中のトルオールが爆発し2名が死亡する事故も発生しています。
神扇スプレー倉庫爆発火災 神扇スプレー倉庫爆発火災とは、1999年6月5日に埼玉県幸手市のダイセーロジスティクスの倉庫は爆発炎上した事件です。

この爆発事故ではダイセーロジスティクスの倉庫に保管されていた 236万本の缶スプレー(アース製薬の殺虫剤アースジェット)、 ポリエチレン製管材やPET樹脂などが次々に引火爆発し消化に36時間を要した他、 引火した缶スプレーが1km四方に飛翔するなどの影響が出ました。

幸いにも犠牲者が出なかったものの、隣接する埼玉みずほ農業協同組合の倉庫と倉庫内に保存されていた 穀物へ影響が出ました。
千葉リサイクルセンター爆発事故 千葉リサイクルセンター爆発事故とは、2013年11月15日に千葉県野田市の 産業廃棄物等の処理を行っているエバーグリーンの廃油リサイクルセンターで発生した爆発事故です。

この爆発事故では作業中の施設から煙が発生し、作業の緊急停止を行ったところ施設が爆発し、 エバーグリーンの従業員2名が亡くなりました。
三井化学岩国大竹工場爆発事故 三井化学岩国大竹工場爆発事故とは、2012年4月22日に山口県和木町の三井化学岩国大竹工場のプラントで発生した爆発事故です。

この爆発事故では三井化学岩国大竹工場のタイヤ接着剤用のレゾルシン製造プラントが爆発し火災が発生し、 約6時間後にタンクに引火し爆発しました。

爆発では三井化学岩国大竹工場の社員が1名志望し11名が重軽傷を負いました。 なお、爆発時に近隣で震度1の地震が発生しました。
三井三池三川炭鉱炭じん爆発事故 三井三池三川炭鉱炭じん爆発事故とは、1963年11月9に 福岡県大牟田市三川町の三井三池炭鉱三川坑で発生した粉塵爆発事故です。

この爆発事故の原因は、構内で使用されていたトロッコの連結が外れたことにより脱線し粉塵が舞い、 その粉塵に脱線事故の火花が引火したものとされています。

爆発は坑口から約1600メートル付近で発生し、爆発事故で20名が死亡、 火災による一酸化炭素の中毒による死者が438名、一酸化炭素中毒患者を839名出す大惨事となりました。
湧別機雷事故 湧別機雷事故とは、1942年5月26日に北海道紋別郡下湧別町で発生した爆発事故です。

この爆発事故は、湧別町沿岸に漂着した2つの機雷を陸上で公開爆破処理を行うための運搬中に発生し、 運搬作業を行っていた警防団や見学者など106名が亡くなりました。
名立機雷爆発事件 名立機雷爆発事件とは、1949年3月30日に新潟県西頸城郡名立町で発生した漂着した機雷による爆発事故です。

この事故では運搬の為に準備をしていた巡査と、見物していた63名が亡くなりました。
なお、この時期は春休みで有った事から、死亡した63名のうち59人が小学生などの未成年者となっています。
東洋化工爆発事故 東洋化工爆発事故とは、1959年11月20日に神奈川県横浜市金沢区の東洋化工横浜工場で発生した火薬の爆発事故です。

この爆発事故ではTNT火薬の脱色精製試験中に発火し、約40kgの生成済み火薬と溶融釜内の450kgのTNT火薬に引火し爆発、 その5分後に室外に詰まれた約1.5tのTNT火薬に引火し大爆発を起こしました。

爆発では3名が死亡し386名のけが人が発生、2km四方の5,116戸の家に被害が出ました。

なお、別の火薬庫には約200tの火薬が保管されており、その火薬が爆発すれば金沢区全体に被害が出ていたと言われています。
2013年福知山花火大会露店爆発事故 2013年福知山花火大会露店爆発事故とは、2013年8月15日に京都府福知山市の由良川河川敷で行われていた ドッコイセ福知山花火大会のベビーカステラを販売していた屋台が爆発炎上した事件です。

この事件の原因はベビーカステラの店主が発電機にガソリンを給油しようとしたところ、 気化したガソリンに引火し爆発したものとされています。

爆発では3名がヤケドで死亡し、59人が重軽傷を負いました。
日進化工爆発事故 日進化工爆発事故とは、2000年6月10日に群馬県新田郡尾島町安養寺の日進化工株式会社の ヒドロキシルアミンを生成する蒸留塔が爆発した事故です。

この爆発事故では作業員4名が死亡し地域住民ら30名が重軽傷を負い、 爆発時に尾島町役場の地震計は震度2を記録しました。
アイシン精機子会社工場爆発事故 2016年5月30日午後0時5分頃、愛知県刈谷市にあるアイシン精機子会社のアドヴィックスの刈谷工場で爆発事故が発生しました。

この事故で社員の従業員4人が負傷をして病院に運ばれましたが、全員意識は有り命に別状はありませんでした。

事故は4階建ての工場の2階の塗装したブレーキ部品を乾かす乾燥炉で不具合が発生し、修理を行っていた際に突如爆発したとの事です。
宇都宮市連続爆発事件 宇都宮市連続爆発事件とは、2016年10月23日に、栃木県宇都宮市で72歳の元自衛官により発生した3件の連続爆発事件です。

この事件では23日の午前11時33分頃に宇都宮市のコインパーキングで燃えている車が発見され、現場付近から焦げた圧力鍋の蓋が見つかり、金属片などを使用して殺傷力を高めていたと見られています。

午前11時40分頃には宇都宮城址公園において犯人の元自衛官が腹部付近に爆発物を固定して爆発させ、元自衛官が死亡し近くを通りかかった中学生3名が重軽傷を負いました。
また、ほぼ同じ時間帯に犯人の自宅が炎上し、仕掛けてあったと見られる打ち上げ花火等により屋根が吹き飛びました。
大分県日出町の水道施設爆発事故 2016年11月26日に大分県日出町の簡易水道施設で爆発事故がありました。
この爆発事故で男性1名が多臓器不全で死亡し、男性1名が肋骨を折る重傷、もう1名が手に軽症を負いました。

この水道施設から水を配給されている地域の住民宅で水の出が悪くなっていたことから、事故に遭った3名が確認に来たところ突然爆発したとの事です。

事故後の調べで組み上げた地下水に圧力をかけていた金属製のタンクが破裂して爆発事故が起きたと見られています。
北海道旭川市の檜山鐵工所の爆発事故 2017年4月25日に北海道旭川市の檜山鐵工所で爆発事故が発生し、56歳の工場長が全身にやけどを負って死亡し、男性作業員5名も軽症を負いました。

この事故は作業中の溶鉱炉で、高温の鉄を送り込む管が詰まった際に、管の中の鉄を土間に落としたところ水と接触し水蒸気爆発が発生したものと見られています。
名古屋大学学生寮の爆発事故 2017年5月4日に愛知県名古屋市にある名古屋大学学生寮「国際嚶鳴(おうめい)館」の一室で爆発が発生し、この部屋にすむ20代の男子学生とみられる1名が死亡し、面会に来ていた父親もやけどを負いました。

男子学生は学業などに悩みがあり、話を聞きに来ていた両親を1階のロビーに待たせている間に、自室内で自殺を目的とした爆発を発生させたものと見られており、父親は爆発後に室内に入った際に炎で両手や口などにやけどを負いました。
五月女鉱業の爆発事故 2018年8月23日の午前8時40分頃、茨城県桜川市にある「五月女鉱業」の砕石場で爆発事故が発生しました。

当時砕石場では火薬庫で積み込み作業が行われており、爆発後は爆薬庫が跡形も無くなり作業用の1トントラックもエンジンを残して大破したほか、作業を行っていた男性1名が行方不明となりました。

この爆発事故で砕石場周辺の住宅約40件で窓ガラスが割れるなどの被害が発生しました。
九州大学箱崎キャンパスの爆発事故 2018年9月7日に、福岡県福岡市にある九州大学箱崎キャンパスで爆発事故が発生し、その後火災となりました。
火災は約2時間50分後に鎮火しましたが、焼け跡から箱崎キャンパスの研究室を無断で使用していた40歳代男性の遺体が発見されました。

爆発した場所にはガソリンの携行缶と灯油のポリタンクがあり油が撒かれた痕跡が見つかったほか、研究室の窓は目張りされドア付近にはバリケードの様なものが設置されていました。

亡くなった男性は大学側からキャンパスの移転に伴い7日の退去を求められていたと言うことで、自殺をして可能性もあるとして捜査されています。
アパマンショップ平岸駅前店の爆発事故 2018年12月16日に北海道札幌市豊平区で、居酒屋と不動産屋(アパマンショップ平岸駅前店)の入る2階建ての建物が爆発炎上し、建物は爆発の影響で跡形も無いほど壊れました。

この爆発事故では居酒屋の客や不動産会社従業員42人が怪我を負い、不動産会社の男性社員が顔に大やけどを負いました。

事故後の調べでは不動産会社従業員が除菌消臭用のスプレー約120本をガス抜きし、その直後に湯沸かし器を使用としたところ爆発が起きたものと見られています。
 

 







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