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警察官の拳銃・ピストル発砲事件と暴発事故の一覧


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2019年8月10日 福岡県警博多署での拳銃による警察官の自殺を追加

警察官の拳銃・ピストル発砲事件と暴発事故の一覧の概要

日本の警察官は職務を遂行するために拳銃や銃器を所持しており、 犯人や不審者から武力により攻撃を受けた場合は警防や拳銃を使用し交戦する事ができます。 また、制止を振り切ったり逃走を図った場合にも威嚇発砲を行えるとされています。

警察官が拳銃を使用する条件や根拠は「警察官職務執行法7条(武器の使用)」や、 「警察官等けん銃使用及び取扱い規範」「警察官等けん銃使用及び取扱い規範の解釈及び運用について」 などで定められており、警察官が拳銃を所持できる根拠には「銃砲刀剣類所持等取締法第3条1号」 「警察法第67条」などが有ります。

関連ページ:日本で拳銃の携帯・所持が許可されている職業の種類一覧
 
 
 
 
 
 
 
警察官の拳銃・ピストル発砲事件と暴発事故の一覧
名称 説明
福岡県警博多署での警察官による拳銃自殺事件 2019年7月29日に福岡市博多区にある福岡県警博多署の武道場で、50代の男性巡査部長が頭から血を流しているのが発見されました。

男性巡査部長の近くには拳銃が1発発射された状態で見つかり、所内のロッカーから自殺をする旨の遺書が見つかったことから、拳銃で自殺を試みたものと見られています。

発見された男性巡査部長は病院に搬送されましたが、8月6日に亡くなりました。
埼玉県さいたま市見沼区での刃物を持った男への発砲事件 2019年5月28日に埼玉県さいたま市見沼区の路上で、刃物を持った男に対し警察官2名が威嚇を含めて拳銃を3発発砲し、うち1発が刃物を持った男に当たり男は死亡しました。

この事件は「路上に人が倒れている」と消防に通報があり、2名の警察官が駆けつけたところ刃物を持った男が現れ、警官1名が威嚇で上空に拳銃を1発発砲しましたが、男がさらに近づいてきたため2名の警官がそれぞれ1発ずつ発砲したものです。
警視庁原宿署での警察官による拳銃自殺事件 2019年1月2日に警視庁原宿警察署地下倉庫内で、同署交通課の男性警部補が頭から血を流して倒れているのが発見されました。

警部補は搬送先の病院で死亡し、倒れていた際に右手付近に拳銃が落ちていたことから、拳銃を使って自殺したものと見られています。
宮城県仙台市の警察官刺殺事件 2018年9月19日に宮城県仙台市宮城野区の交番で30代の警察官が男に刃物で刺され死亡し、犯人の男も別の警察官に撃たれ死亡する事件が発生しました。

この事件では午前4時ごろに犯人の男が「落とし物を拾った」と訪れ、対応していた警官を刺し、もう一人の巡査部長が犯人の男に3発の拳銃を発砲し、3発とも腕やわきの下に命中しました。

後の調べで犯人の男は東北学院大生の21歳の男で、凶器となった包丁の他、ハサミやカッターナイフ、エアガンなども持っており、死亡した警官の顔からはエアガンで撃たれた傷跡も発見されました。

なお、この事件の同日夜にこの事件を真似て「交番を襲えば拳銃で撃たれて死ねると思った」と神奈川県川崎市の交番に刃物を持ち込んだ男が逮捕される事件も発生しました。
詳細:死刑になりたいと望んで引き起された犯罪事件の一覧
河瀬駅前交番警察官射殺事件 河瀬駅前交番警察官射殺事件は2018年4月11日に、滋賀県彦根市にある河瀬駅前交番において、勤務中の警察官(19歳の巡査)が、上司である41歳の巡査部長を射殺した事件です。

事件は午後7時47分頃に発生したと見られ巡査部長は背後から頭部と背中に2発の発砲を受けて死亡し、撃った巡査は犯行後逃走をしましたが、翌日に近江鉄道本線の線路上を制服で歩いていたところを確保されました。

この事件で19歳の巡査は、上司である41歳の巡査部長から罵倒されたことを理由に撃ったと供述しています。なお、警察官が付与された拳銃で同僚を射殺した初めての事件となりました。
三ノ輪事件 三ノ輪事件とは1964年(昭和39年)8月2日に東京都台東区で発生し、 日本刀を手にした男に対し警察官が発砲して射殺した事件です。

この事件では日本刀を手にした男が警察官に襲い掛かろうとしたため、警察官が地面に 2発の威嚇射撃を行うも怯まず警察官を切りつけたので、 他の警官が犯人に目掛け拳銃2発を発射し切られた警察官も残り3発を発射し犯人を 射殺しました。

なお、この銃撃で犯人から反れた銃弾が野次馬の男性の頭に命中し、 病院に運ばれましたがその日の夜に亡くなりました。
長崎バスジャック事件 1977年(昭和52年)10月15日に長崎県長崎市で発生したバスジャック事件で、 事件発生18時間後に犯人の投げた爆発物が爆発した瞬間に、 警察官がバスに突入し3名の警官拳銃で7発を発砲し、 2人の犯人の内1人を射殺、もう一人に重傷を与え逮捕しました。
函館市銃撃戦 函館市銃撃戦とは2007年(平成19年)9月10日に 北海道函館市昭和町の道路上で、乗用車を強奪した韓国籍の暴力団関係者が 追跡中のパトロールカーに発砲し、警官も威嚇射撃を含めて5発の拳銃を発砲し 犯人を射殺した事件です。
三菱銀行人質事件 三菱銀行人質事件とは1979年(昭和54年)1月26日に三菱銀行北畠支店に猟銃を 持った男が押し入った銀行強盗事件です。

この事件で犯人の梅川昭美は客と行員30人以上を人質として立てこもり、 警察官2人と銀行員2人を射殺しました。

1月28日に大阪府警察本部警備部第二機動隊・零中隊が突入して拳銃を8発発射し、 3発が梅川昭美に命中し搬送された病院で死亡しました。
あさま山荘事件 あさま山荘事件とは1972年2月19日から2月28日にかけて連合赤軍が、 長野県北佐久郡軽井沢町にある河合楽器の保養所「浅間山荘」に人質をとって 立てこもった事件です。

この事件で連合赤軍側はライフル、拳銃、散弾銃、パイプ爆弾などで武装をし、 機動隊員2名と民間人1名が死亡し、重軽傷者27名を出しました。

警察側は鉄球を用いたクレーンで壁の破壊や放水を行ったほか、 事件の途中で警視庁より拳銃の使用許可がおりたため拳銃での発砲も行いました。
瀬戸内シージャック事件 瀬戸内シージャック事件とは1970年5月12日から5月13日にかけて、 広島県と愛媛県の瀬戸内海で発生した旅客船ぷりんす号の シージャック事件です。

事件の犯人である男性はぷりんす号をシージャック後に 大阪府警察の狙撃手に射撃され運ばれた病院で死亡しました。

なお、犯人の男性はぷりんす号をシージャックする以前にも、威嚇射撃を受けています。
広島県でのダイナマイト密猟者への発砲 広島県では1952年にダイナマイトを使用した密漁を行っていた者が、 警察官の乗った船にダイナマイトを投げつけたため防衛のため 発砲し犯人2人を射殺した事件がありました。
奈良県大和郡山市警察官発砲致死事件 奈良県大和郡山市警察官発砲致死事件とは、 2003年9月10日に奈良県大和郡山市に車上荒しを行った犯人が 車両で逃走し、それを阻止するため警官が発砲を行った事件です。

この事件は警告後に巡査が車に5発発砲し、他の巡査部長と巡査長が運転していた犯人 に発砲しました。
なお、この発砲で車を運転していた犯人が負傷し、 助手席にいた男性が死亡したことで、助手席にいた男性の家族から警察官が 殺人罪と特別公務員暴行陵虐罪で刑事告訴されましたが、 2014年12月2日に最高裁で警察官の無罪が確定されました。
栃木県中国人研修生死亡事件 栃木県中国人研修生死亡事件とは、2006年6月23日に当時の栃木県上都賀郡西方町で 職務質問中に逃走を試みた中国人が石灯籠を振りかざし、 警察官の拳銃を奪おうとしたため警察官が発砲し犯人を射殺した事件です。

後に中国の遺族から発砲した警察官が刑事告訴され裁判となりましたが、 2013年4月23日に正当防衛として無罪が確定しました。
千葉県松戸市の紀州犬への発砲 2015年9月13日に千葉県松戸市で、飼い主の家から脱走した紀州犬が 路上で人を襲い、駆けつけた警察官にも襲い掛かってきため 警察官3人が拳銃13発を発砲し射殺しました。
北海道札幌市での車両窃盗犯への発砲 2005年7月13日に北海道札幌市中央区の路上で車を盗んだ疑いで追跡していた 警官が犯人の男に左わき腹を刺されました。

犯人は警察官を刺した後も逃走を図ったため刺された警官が「止まらないと撃つぞ」と 警告をした後に拳銃を1発発射。さらに逃走を図ったため拳銃を1発発射したところ、 犯人の肩に命中しましたが銃弾が貫通し後方にいた男性の太ももに当たりました。
秋田県八竜町で盗難車への発砲 2003年11月23日に秋田県八竜町で検問を避けようと空き地に止まった車に 警官2人が職務質問の為に近づいたところ、 突然急加速をした為巡査長が車の後部へ拳銃1発を発砲しました。
秋田県能代市で検問を突破した車への発砲 2003年11月26日に秋田県能代市内で手配中の盗難車を捜索するための検問を 行っていたところ、検問の手前でUターンをして逃走を図ろうとした車を 警官が追いかけた際に転倒。危害を受けたと勘違いした他の警察官が 予告や威嚇を行わず拳銃を発砲し、該当車両の窓ガラスと他の車が被弾しました。
山形県上山市で逃走する盗難車両への発砲 2006年12月9日に山形県上山市の運送会社駐車場で、逃走して逃げ込んだ盗難車両 を職務質問しようとしたところパトカー3台に追突をし警察官にも向かってきたため、 拳銃を4発発砲しました。
東京都葛飾区の刃物を持った男への発砲 2006年8月4日に東京都葛飾区新小岩の路上で刃物を持った男を取り押さえようと したところ、男が刃物で切りつけてきたために巡査部長が拳銃を3発発砲、 もう一人の巡査長も1発を発砲しました。

この事件で犯人の男は右肩と両足に3発銃弾を受け、 巡査部長も左腕を切りつけられました。
茨城県水戸での発砲 2013年11月3日に茨城県警水戸署の巡査部長が、 窃盗容疑事件で捜査をしていた中国人の男に職務質問を行おうとした際、 手に噛み付き逃走を図ったため拳銃を4発発射しました。

この事件で拳銃の弾は容疑者には当たらず、犯人の男は応援に来た警察官に 逮捕されました。
東京都江東区でタクシー強盗への発砲 2013年12月31日に東京都江東区亀戸の路上で、タクシー強盗を行った後逃走していた 犯人が追跡していた警官を刃物で刺しました。

そのため刺された巡査拳銃を2発、一緒に追跡してきた巡査部長が1発を犯人に向けて 発射し、銃弾は犯人の背中・首・右腕に当たり重体となりました。
東京都江東区で逃走車への発砲 2006年3月23日に東京都江東区北砂付近で「不審人物がいる」との通報で駆けつけた 警察官が現場から逃走した車を追い職務質問を行おうとしたところ、 パトカーに車をぶつけてきたため警察官が車体に向け拳銃を5発発射しました。
東京都台東区で刃物を持った男性への発砲 2005年2月14日に東京都台東区千束4丁目の路上で、 刃物を持った男がいると通報を受けた警察官が駆けつけたところ、 警察官に向かって折りたたみナイフを持って襲い掛かってきたため 拳銃を3発発射しました。

この事件では警察官が刃物を地面に置くように2回警告を行いましたが 犯人が従わなかったため発砲し、拳銃3発のうち1発が男性の左腕に当たり、 犯人を公務執行妨害と銃刀法違反で逮捕しました。
田園調布駅の武装スリ犯への発砲 2004年6月24日に東京都大田区の東急東横線田園調布駅構内で、 財布を掏り取った男らが追ってきた乗客や駅員に刃物で切りつけ逃走する事件が 発生しました。

その後、警戒していた警察官に犯人の1人が見つかった際に、 催涙スプレーや刃渡り25cmの包丁で抵抗したため、 警官1人が拳銃を3発発砲し2発が左肩と太ももに命中し犯人を逮捕しました。





神奈川県横浜市で交番前で刃物を振り回した男性への発砲 2014年10月7日に神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰の交番で30代の男性が 女性警察官を押し倒し刃物を振り回しました。

パトカーで通りかかった他の警官が犯人の制止を試みたものの従わなかった為、 犯人の男性に向かって拳銃を1発発射しました。

銃弾は犯人の右ひじに当たり重症を追いましたが、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。
神奈川県横浜市磯子区で銀行強盗への発砲 2006年8月10日に横浜市磯子区中浜町の横浜銀行磯子支店に強盗が押入ったとの 通報で警察官が駆けつけたところ、ナイフを警察官に向けたため 拳銃を2発発射しました。

警察官は拳銃の発射前にナイフを捨てる事と捨てない場合は射撃を行うと 警告を行いましたが、犯人が従わなかったため約2mの位置から発砲しました。

この発砲事件で犯人は首などに怪我をし、人質となっていた警備員や客に 怪我はありませんでした。
横浜市港南区日野中央で逃走車両への発砲 2014年5月29日に横浜市港南区日野中央の路上で、 軽自動車に乗っていた男が停止を求めた白バイ隊員の巡査部長を殴り 白バイの鍵を抜いて車で逃走したため発砲を行いました。

この事件では警告後に上空へ威嚇射撃1発行いましたが、 さらに逃走を続けたため車両後部に再度1発発砲しました。
横浜市港南区上大岡で逃走車両への発砲 2004年7月16日に横浜市港南区上大岡西の県道交差点で、 信号無視を繰り返して約2km走行していた車両を港南署員が職務質問を行ったところ、 車両が逃走を試みたため港南署員が警告後に拳銃を1発発射しました。
神奈川県平塚市での携帯窃盗犯への発砲 2008年10月20日に神奈川県平塚市明石町の携帯電話販売ショップから 出てきた複数の男に対し、警戒していた平塚署平塚駅前交番の警部補が 発砲をしました。

この事件では逃走をする男らに警告をしましたが、犯人の一人が警官に 向かってきたため制止のため上空へ1発威嚇射撃を行いました。

その後も男らは乗用車に乗って逃亡を図ったため、警部補ともう一人の巡査が それぞれ1発ずつ乗用車に発砲をしました。
神奈川県開成町で逃走した車両への発砲 2011年5月5日に神奈川県開成町延沢のコンビニエンスストアで 「5~6人が喧嘩をしている」と通報を受けた警察官が現場に向かい事情聴取を行って いたところ、別の数人が乗り込んだ車が急発進し制止を振り切って逃走したため 警察官の1名がボンネットに向けて拳銃を1発発砲しました。
神奈川県横浜市鶴見区で包丁を振りかざしていた男への発砲 2013年7月21日に横浜市鶴見区で包丁を振りかざしていた男に対し、 「刃物を捨てろ」と警告を行うも従わず包丁を振り回して警察官に切りつけたため、 巡査長ら2人が拳銃を7発発砲しました。

犯人の男性は腹部など数箇所を撃たれて重傷を負いましたが命に別状は無く、 公務執行妨害などで逮捕されました。
埼玉県蕨で職務質問の口論による発砲 2005年5月1日に埼玉県蕨市の富士見公園グラウンドで、 蕨警察署の巡査部長と戸田市の男性の間で職務質問の際に口論となり、 拳銃を男性に向け発砲し男性の左胸を貫通し全治1ヶ月の怪我を負いました。

この事件で男性が巡査部長の胸倉を掴むなどして巡査部長が身の危険を感じた 事で発砲を行いましたが、事前の警告や威嚇等を行わなかっため問題となりました。

後に発砲は誤射と判断され、拳銃を発砲した警察官は業務上過失致傷の疑いで書類送検されました。
群馬県大間々町でパトカー同行中の男性への発砲 2005年7月3日に群馬県大間々町の国道122号付近で、 住居侵入の疑いでパトカーにより任意同行中だった男性が 突然隠し持っていた刃物で同乗していた警察官に切りかかりました。

この事故でパトカーを運転していた巡査部長がパトカーを降り、 車外から警告を行いましたが従わなかったため拳銃1発を発射、 なおも抵抗をしたためさらに1発を発射しました。

犯人は肩に2発の銃弾を受け病院に搬送されましたが、約3時間後に亡くなりました。
群馬県前橋市で刃物を持って交番に押入った男性への発砲 2015年8月10日に群馬県前橋市新前橋の交番に刃物を持った男が押入ったため、 警官が拳銃を1発発砲しました。

この事件で発砲に驚いた犯人は刃物を置いて逃走しましたが後に銃刀法違反で逮捕 され、発射された弾丸は交番のドアを突き抜けて歩道に着弾しましたが、 けが人などはありませんでした。
新潟県上越市での斧を持った男性への発砲 2015年6月21日に新潟県上越市の国道で盗難自動車を発見した警察官が 追跡を行ったところ、盗難自動車が自損事故を起こし車を降りて逃走し た犯人が斧を振り回したため、警察官が警告後に拳銃を上空に向けて 1発威嚇発砲を行いました。

犯人は自称アメリカ国籍の男性で、怪我などは無く逮捕されました。
新潟県聖籠町での包丁を持った男性への発砲 2018年9月13日に新潟県聖籠町で、家宅捜索を行うために容疑者宅に警察官が入ったところ、この家に住む男が知人男性の首に刃物を突きつけ人質にして立てこもりました。
その後犯人の男性は逃走を試み、車に移動したところ人質の男性を刺そうとしたことから警察官が男性の足に向けて拳銃1発を発砲し男性の左ひざに命中し逮捕されました。
静岡県御前崎で警察官を襲った高校生への発砲 2006年7月10日に静岡県御前崎市の路上でシンナーを吸っていたと見られる 高校生ら2人に職務質問を行ったところ、高校生ら2人に押さえつけられ殴られたため 拳銃を2発発射しました。

この事件で拳銃1発は地面に当たりましたが、もう1発が高校生のわき腹を貫通しました。
愛知県東海市でパトカーをオノで破壊した男性への発砲 2014年10月29日に愛知県東海市の交番前に止めてあったパトカーのフロントガラスが 斧で割られているのを警察官が発見。付近を捜索したところ斧を所持していた男性が 警察官に斧を振り上げてきたため上空に向け拳銃を2発威嚇発砲しました。

しかし、犯人は警察官に襲い掛かってきたため犯人の足に発砲し、犯人の足に 命中しました。
犯人は自宅まで逃走しましたが、後に逮捕されました。
愛知県名古屋市での不審車両への発砲 2009年12月16日に名古屋市中区の路上で、ナンバープレートを交換していた 男を職務質問していたところ、乗用車が警察官に向けて突っ込んできたため 警察官が拳銃を1発発射し、運転していた男の右肩に命中しました。
岐阜県各務原市で逃走した強盗への発砲 2006年8月14日に岐阜県各務原市で自動車用品店からタイヤを盗んだとされる 男を取り押さえようとしたところ乗用車が突進してきたため警告を行ったうえで 乗用車に拳銃1発を発射しました。

しかし取り押さえられた男は警察官を振り切りこの乗用車に乗り逃走を図ったため、 さらに拳銃2発を発射しましたが乗用車は走り去って逃走しました。
福井県小浜市の包丁を持っていた男への発砲 2013年10月21日に福井県小浜市の路上で、「包丁を手にしていた男がいる」と 通報を受けて警察官が向かったところ、男が包丁を手に襲い掛かってきたため拳銃を 発砲しました。

この事件で警察官は最初に空に向けて威嚇射撃を1回行い、その後に犯人の男性に向けて 3発発砲しました。
3発の銃弾のうち1発が犯人の太ももに命中し、犯人は公務執行妨害で逮捕されました。
京都府京都市北区の刃物を持った男への発砲 2016年11月29日に京都府京都市北区の住宅街で、40歳の女性を6歳の子供が男に刃物のようなもので切りつけられる事件が発生し、 警察官が刃物を持った男を確保する為に拳銃を発砲しました。

この事件では「刃物を持った男が歩いている」という通報を受けて駆けつけた警官が、男に刃物を話すよう指示をしましたが、 男が指示に従わなかったため警察官が拳銃を発砲しました。

警官は威嚇のために拳銃を空に向かい1発発砲しましたが、容疑者が「撃てるもんなら撃ってみろ」と迫ってきたために、 さらに4発を容疑者の足に向け発砲しました。
4発の銃弾は全て容疑者の男の両足に命中し警官により取り押さえられました。

確保された男は怪我を負い病院で手当を受けましたが命の別状は無く、切りつけられた女性と子供も命に別状は無いとのことです。
大阪市淀川区で体当たりをする逃走車への発砲 2012年6月5日に大阪市淀川区十三東の路上で、 パトカーが追跡を行っていた乗用車がパトカーに体当たりをして逃走を 試みようとしたため、警察官が車に向けて拳銃を5発発射しました。

発砲のうち2発は車のタイヤに向けて威嚇で行いましたが、 体当たりを止めなかったたさらに3発を発砲し車を止めました。

この発砲事件で暴力団関係者と見られる犯人の男は、 上半身に拳銃による怪我を受け病院に搬送されましたが間もなく亡くなりました。
大阪府八尾市で逃走する盗難車への発砲 2012年5月27日に大阪府八尾市高砂町の路上で盗難車を追跡していた白バイが、 突如バックしてきた盗難車にはねられ警官の足に怪我を負わせました。

さらにそのまま白バイを引きずって逃走を図ったため、警官が車にむけて 拳銃を3発発射しました。
大阪府堺市で逃走する盗難車への発砲 2006年7月15日に大阪府堺市の交差点で、逃走中の盗難車が パトカーや停車中のトラックなどに次々に体当たりをし、 警察官にもバックで突っ込んできたため警察官が発砲をしました。

この事件では交差点でパトカーや警察官に車で向かってきたため、 2人の警官のうち巡査部長が3発、巡査長が1発発砲。さらに逆走で50mほど逃走し他の車や進路を塞いだパトカーに衝突を繰り返し、巡査長を轢こうとしたため再度巡査長が1発拳銃を発射しました。

犯人は右脇腹や右ひざなどに4発の銃弾を受け亡くなりました。
大阪府交野市で刃物を持った男への発砲 2015年1月8日に大阪府交野市の路上で 「下半身裸で包丁を持ってうろついている男がいる」と通報を受けた警官が 駆けつけたところ、犯人が警察官に刃物で切り付けて来たため 発砲を行いました。

この事件では駆けつけた警官が刃物を捨てるよう警告をしましたが、 従わなかったため足元に向けて威嚇射撃を行ったところ、 犯人が突進をしてきたために右わき腹に銃弾が命中しました。
大阪府大阪市の刃物を持った男への発砲 2018年2月18日に大阪府大阪市で、男に職務質問を行った際に刃物を持って暴れたため、警官が発砲を行いました。

この事件で警官は刃物を持った男に拳銃を構え注意を行いましたが、男が「撃つんなら撃て」と叫び10分ほどのこう着状態の後に警官が発砲し、弾は男の右足に当たり男は逮捕されました。
大阪府大阪市生野区の追跡車両への発砲 2018年9月12日に大阪府大阪市生野区の路上で、警察官が追跡していた車両2台に対し拳銃を7発発砲し、そのうち2発が男性に命中し逮捕されました。

この事件はパトロール中の警察官が不審な車を発見し追跡を開始したところ、別の車2台が追跡を妨害し、行き止まりで止まったところでパトカーに衝突を繰り返したため身の危険を感じた警官が警告後に拳銃を2発発射し、割り込んだ車の運転手の右肩と左足に命中しました

また、当初追跡していた車も逃走を再度逃走を試みたため、別の警察官が拳銃を5発発射しましたが命中したかは不明で、運転手の男は逃走しました。
兵庫県川西市で逃走する盗難車への発砲 2010年6月25日に兵庫県川西市清和台の路上で警察官が不審な車に職務質問を 行ったところ、車をパトカーにぶつけて逃走を図った為警察官が 助手席側に拳銃を1発発射しました。

この事件で犯人は約20分後に別のパトカーに衝突し逮捕され、 右足に発砲による怪我を負いました。
兵庫県西宮市で逃走する盗難車への発砲 2011年6月30日に兵庫県西宮市上甲子園の路上で、 コンビニ強盗事件の緊急配備中に発見した不審な軽自動車を追跡していたところ、 軽自動車が突如後退しパトカーに体当たりをし逃走を試みました。
その為男性巡査部長が3回の警告の後にタイヤに向けて拳銃を1発発砲しました。
京都市山科区でコンビニ強盗への発砲 2007年11月16日に京都市山科区東野八反畑町のコンビニエンスストアに 強盗が入り客と店員に切り付け逃走しました。
さらに駆けつけた警察官にも切りつけたため、別の警察官が拳銃を1発 発砲しました。

この事件で犯人は銃弾を左足に受け怪我を負い、 殺人未遂と公務執行妨害で逮捕されましたが、搬送先の病院で亡くなりました。
香川県丸亀市で刃物を持った男への発砲 2005年9月25日に香川県丸亀市のコンビニエンスストア付近で通報を受けた警察官 が駆けつけたところ、包丁を持った男に警察官が襲われました。

その際に警察官が拳銃を2発発射したところ、1発が犯人のわき腹に命中しましたが、 もう1発が跳ね返り別の巡査の左足に命中し3ヶ月の怪我を負いました。
熊本市で刃物を持った男への発砲事件 2018年5月28日に熊本県熊本市で「包丁で男に顔を切られた」と通報を受けて警察官が駆けつけたこと、警察官に刃物を持って襲い掛かってきたため警告後に拳銃5発を発射しました。

発射した拳銃のうち4発が男に命中し、搬送先の病院で亡くなりました。

なお、発砲した男性巡査長も犯人の男から馬乗りになられ顔を3ヶ所切られたため重症を負いました。
警察官の誤りによる拳銃暴発事故
北海道警士別署剣淵駐在所での拳銃誤射事故 2015年10月11日に北海道警士別署剣淵駐在所で、 30歳の男性巡査部長が拳銃を保管庫に入れる際に拳銃を落とし銃弾1発を暴発させました。
北海道警木古内署での拳銃誤射事故 2005年2月に北海道渡島管内木古内町本町の道警木古内署武道場で、 巡査部長が射撃訓練中に誤って実弾を1発発射しました。

この事故で拳銃の弾は窓ガラスを覆う金属の枠に当たり、 けが人などは出ませんでした。
北海道警江別署東野幌交番での拳銃誤射事故 2005年3月29日に北海道江別市東野幌本町の江別署東野幌交番で、 交番に勤務している男性巡査が誤って拳銃の実弾を1発誤射しました。

この事故では拳銃保管庫に拳銃を格納する際に誤って引き金を引いたことで発生し、 拳銃の弾は休憩室の床下から発見されました。
三沢警察署での拳銃暴発事故 2011年10月28日に青森県三沢市平畑の三沢警察署2階の刑事課事務室で、 男性警部が誤って手にしていた拳銃を1発発砲しました。
茨城県警警鉾田署の拳銃暴発事故 2007年1月1日に茨城県鉾田市鉾田の県警鉾田署1階拳銃格納庫で、 警備係の男性巡査長が誤って拳銃を1発暴発させました。
警視庁玉川警察署での拳銃誤射事故 2011年11月25日に東京都世田谷区の警視庁玉川警察署で、 拳銃の射撃訓練中に男性巡査長がレーザー光線のでる訓練用の拳銃と 間違え実弾の入った拳銃を1発発射しました。
神奈川県警川崎臨港署の拳銃誤射事故 2012年2月28日に川崎市川崎区の神奈川県警川崎臨港署の拳銃保管室で、 男性巡査部長が拳銃の点検作業中に誤って実弾を1発発射しました。
神奈川県警青葉署での拳銃誤射事故 2009年6月25日に神奈川県厚木市の青葉署の道場で女性巡査が 拳銃の訓練中に誤って拳銃の実弾を1発発射しました。
神奈川県警厚木署での拳銃誤射事故 2009年6月25日に神奈川県厚木市の厚木署の道場で女性巡査が 拳銃の訓練中に誤って拳銃の実弾を1発発射しました。
茅ケ崎警察署東海岸駐在所での拳銃誤射事故 2008年2月11日に神奈川県警茅ヶ崎署東海岸駐在所で、 同駐在所に住み込みで勤務する男性巡査部長が誤って拳銃の実弾を 1発発射させました。
千葉県警本部分庁舎での拳銃暴発事故 2007年1月22日に千葉市中央区寒川町の千葉県警本部分庁舎で、 薬物銃器対策課の男性巡査部長が誤って拳銃1発を発射させました。
千葉県警柏署の拳銃誤射事故 2009年1月26日に千葉県柏市の千葉県警柏署の道場で、 射撃訓練を行っていた男性巡査が誤って拳銃の実弾を1発発射しました。
群馬県警桐生署での拳銃誤射事故 2003年2月6日に群馬県桐生市の群馬県警桐生署で、 空撃ちの訓練を行っていた男性警部補が誤って実弾を1発発射しました。
埼玉県警本庄署での拳銃誤射事故 2008年2月15日に埼玉県本庄市の本庄署で、 模擬訓練中に男性警部補が誤って実弾1発を発射しました。
埼玉県警草加署での拳銃誤射事故td> 2007年12月26日に埼玉県警草加署1階の拳銃格納室内で、 巡査長が拳銃をホルスターに入れようとしたところ 誤って実弾が1発発射されました。
埼玉県警西入間署での拳銃誤射事故 2003年9月14日に埼玉県坂戸市の埼玉県警西入間署で、 拳銃の格納庫で警部補が実弾を詰めている際に誤って拳銃が暴発しました。
長野県上田署での拳銃誤射事故 2008年2月26日に長野県警上田署の拳銃保管庫で、 保管管理者の男性警部補が回転式拳銃の部品を交換しようとした際に 誤って実弾を1発発射しました。
静岡県三島警察署での拳銃誤射事故 2014年6月8日に静岡県三島市の三島警察署で、 男性警部補が保管されている拳銃の点検中に 誤って実弾1発を暴発させました。
愛知県警稲沢警察署での拳銃暴発事故 2010年12月2日に愛知県稲沢市の愛知県警稲沢警察署内の拳銃保管室内で、 男性巡査長が拳銃の弾を抜く作業中に謝って拳銃の引き金を引き暴発しました。
愛知県警刈谷署での拳銃暴発事故 2011年4月に愛知県警刈谷署で男性巡査長が、 誤って拳銃を発砲しました。
愛知県警自動車警ら隊庁舎での拳銃暴発事故 2010年12月8日に名古屋市熱田区の愛知県警自動車警ら隊庁舎で、 拳銃の保管作業をしていた男性巡査部長謝って拳銃を暴発させました。
愛知県警設楽署津具西駐在所の拳銃暴発事故 2007年2月15日に愛知県警設楽署津具西駐在所で、 交番勤務の巡査部長が誤って拳銃の弾1発を発射しました。
愛媛県警察八幡浜警察署での拳銃誤射事故 2004年9月16日に愛媛県警察八幡浜警察署で拳銃の空撃ち訓練を行っていた 巡査長が誤って実弾を発射し、壁に銃弾が当たる暴発事故が発生しました。
愛媛県八幡浜署町見駐在所での暴発事故 2004年10月24日に愛媛県伊方町県警八幡浜署町見駐在所で、 駐在所員の長男が所員の拳銃を触って暴発させる事故がありました。

この事故で拳銃の弾が壁を貫通し壁の反対側にいた次男の背中を貫通し 重傷を負いました。
滋賀県大津警察署での拳銃暴発事故 2010年1月26日に滋賀県大津市の大津警察署2階の小会議室で、 男性巡査長が拳銃の清掃と点検をしていた際に拳銃が暴発しました。
石川県警穴水署での拳銃誤射事故 2007年12月12日に石川県穴水町の石川県警穴水署で、 男性巡査長が射撃訓練中に拳銃を誤射しました。
高松北署香西交番での拳銃暴発事故 2006年2月26日に香川県高松市の高松北署香西交番で、 巡査長が触っていた拳銃が暴発し、実弾が巡査長の左手を貫通しました。
広島県警吉田警察署の拳銃誤射事故 2007年1月31日に広島県安芸高田市の吉田警察署で、 射撃訓練中の巡査部長が威嚇射撃を練習していた際に 誤って実弾を1発発射しました。
佐賀県警の拳銃暴発事故 2007年5月25日に佐賀県警の男性警部補が、 警察学校で射撃訓練中に自動式拳銃を誤って発射し 実弾が腰に当たり2週間の怪我を負いました。
佐賀県警小城署での拳銃暴発事故 2009年11月に佐賀県警小城署で、 女性巡査長が拳銃の手入れ中に実弾の入ったままの拳銃を 男性巡査長に手渡し暴発し実弾が1発発射されました。
佐賀県警警備部機動隊のサブマシンガン誤射事故 2011年7月に九州電力玄海原子力発電所を警備していた 佐賀県警警備部機動隊の巡査が、原発敷地内の警察官詰め所でサブマシンガン の実弾を1発誤射しました。
福岡県警東署での拳銃誤射事故 2008年7月23日に福岡県東区の福岡県警東署で、 男性巡査長が拳銃を使った威嚇射撃の練習中に誤って拳銃1発を発射しました。
皇宮警察本部庁舎でのサブマシンガン暴発事故 2004年4月に皇居内にある皇宮警察本部庁舎で、 警部がサブマシンガンを収納する際に過て実弾を1発発射しました。
千葉県市原署での拳銃暴発事故 2016年8月28日の午前8時45分頃に千葉県市原署内の拳銃倉庫で、31歳の男性巡査長が拳銃を手入れしていたところ拳銃が暴発しました。

この暴発事故で怪我人はおらず、拳銃の弾も倉庫の壁から発見されました。
その他の警察官による発砲事故
千葉県木更津市で発見された拳銃を誤発砲 2010年12月16日い千葉県木更津市で「拳銃のようなものが見つかった」と 通報を受けて駆けつけた警察官が、確認作業中に誤って発見された拳銃を 発砲する事件がありました。

この事件でけが人などは無く、発砲した警察官は「モデルガンだと思った」 と調べで供述しています。
自宅に隠し持っていた拳銃を発射 2010年10月30日に大阪府警箕面署の巡査部長池田周史容疑者は、 夫婦喧嘩の際に自宅に隠し持っていた拳銃を2発発砲しました。

その後の調査で拳銃4丁とモデルガン47丁、実弾約800発を押収し 銃刀法違反で逮捕されました。
岡山県美咲町での散弾銃暴発事故 2010年2月2日に岡山県美咲町両山寺の駐車場で、 美咲署生活安全課の男性警部補が78歳の男性が所有する散弾銃を点検中に 誤って1発発射する事故が発生しました。
 

 







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