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サッカーゴールやバスケットボールゴールが倒れた事故の一覧


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サッカーゴールやバスケットボールゴールが倒れた事故の一覧の概要

サッカーゴール、バスケットボールゴール、ハンドボールゴールの転倒による事故をしらべてまとめてみました。

各種ゴールポストの事故の原因にはゴールポストにぶら下がったりよじ登ったりしてバランスが崩れて倒れるほか、強風により倒れるなどで事故が発生しています。

一般的なサッカーゴールの重さは素材によりますが、アルミ製で約80kg、鉄製で約200kgの重さのものが一般的となっています。

サッカー競技規則では「ゴール(移動式ゴールを含む)はグラウンドに確実に固定しなければならない。」と明記されており、通常は杭などで地面に固定をしたり、ブロックなどの重しで抑えて利用されます。
 
 

サッカーゴールやフットサルのゴールが倒れた事故

福岡県大川市立川口小学校

2017年1月13日に福岡県大川市立川口小学校の校庭で、サッカーの授業を行っていた小学4年生の男子が倒れたゴールの下敷きになり死亡する事故が発生しました。

この事故はサッカーの授業中にゴールキーパーをしていた4年生の男児が、味方チームが得点を入れた際にゴールのネットにぶら下がり、その弾みで倒れたゴールの下敷きとなり、首や肩を挟まれました。

サッカーゴールの重さは約130kgで、事故当時サッカーゴールは固定されていなかったとのことです。

日産スタジアムのフィールド

2016年6月4日に神奈川県横浜市にある日産スタジアムのフィールドで行われていた、スタジアムの芝生を体験するイベントの最中にフットサル用のゴールが倒れる事故が発生しました。
この事故で小学6年生の女児が足を挟まれ骨折しました。

倒れたのは高さ約2mのフットサル用のゴールで、強風に煽られたことでゴールが倒れたものと見られています。

山口県宇部市の宇部工業高校

2015年7月16日に山口県宇部市の宇部工業高校で、2年生のサッカー部の男子生徒が部活動中に強風により倒れたサッカーゴールの足を挟まれ、足の骨を折る大怪我を負いました。

この日の山口県は台風11号の接近により、風速15m以上の強風域に入っており、事故当時の宇部市は瞬間最大風速13.9メートルを記録していました。

滋賀大付属小学校

2015年5月19日に滋賀県大津市の滋賀大付属小学校のグラウンドで、5年生の男児がサッカーゴールの下敷きとなり頭部を切る怪我を負いました。

事故当時、怪我を負った男児は同級生数名とゴールにぶら下がって遊んでいたと見られ、ぶら下がったことによりバランスが崩れてゴールが倒れたものと見られています。

長野県上田市の菅平高原のグラウンド

2013年9月2日に、長野県上田市の菅平高原のグラウンドで、サッカーのゴールが倒れ19歳の専門学校生の男性が下敷きとなり死亡しました。

男性はサッカーサークルの試合に参加し、試合後の記念撮影の際に仲間数人とゴールにぶら下がった際に倒れたゴールの下敷きとなりました。

千葉県茂原市の茂原樟陽高校

2013年5月28日に千葉県茂原市の茂原樟陽高校のグラウンドで、体育の授業でサッカーを行っていた際にサッカーゴールが倒れ、高校3年生の男子生徒が下敷きとなり頭を打って意識不明と成りました。

ゴールは金属で出来た移動式のもので事故当時固定等はされておらず、事故に巻き込まれた生徒はゴールにぶら下がっていたことから、ぶら下がった際にゴールが倒れたものと見られています。

北海道北見市の大正小学校

2007年6月14日に北海道北見市の大正小学校のグラウンドで、サッカー少年団に所属する4年生の男児がサッカーゴールを1人で移動しようとしていたところ、段差に接触したゴールが倒れる事故が発生しました。

この事故で男児が倒れてきたゴールにぶつかり、腰を打撲する軽症を負いました。

愛媛県伊方町三机小学校

2009年11月2日に愛媛県伊方町の三机小学校のグラウンドで、サッカーゴールが倒れ小学4年生の男児の頭部に接触し骨折の重傷を負う事故が発生しました。

事故当時、男児は弟と一緒にサッカーを行っており、警察は強風の影響でサッカーゴールが倒れたと見ています。

福岡県古賀市のグラウンド

2006年3月31日に福岡県古賀市のグラウンドにおいて、サッカーの練習をしていた中学3年生の男性生徒に、鉄製のゴールが倒れ生徒は下敷きとなり内臓破裂の重症を負いました。

事故は少年が所属していたサッカーチームの専用グラウンドで、倒れたゴールは支柱が4本とも腐食して折れていました。

静岡県静岡市立清水第六中学校

2004年1月13日に、静岡県静岡市立清水第六中学校の校庭で、昼休みにサッカーをしていた生徒が、突風で倒れてきた鉄製のサッカーゴールに頭を強打して死亡する事故が発生しました。

本来固定されているべきサッカーゴールですが、事故当時は固定されておらず、警察は業務上過失致死の疑いで捜査を進めていました。
なお、1月18日には同校の58歳の校長が、この事故の責任から遺書を残し自殺する事件も起きています。

上海電力学院のグラウンド

2013年11月11日に、中国の上海にある上海電力学院のサッカー場で、倒れたサッカーゴールのポストに頭を打ち学生が死亡する事故が発生しました。

この事故は、学生がサッカーゴールにぶら下がり懸垂を行っていたところ、バランスが崩れたゴールが倒れ、学生が頭を強打したものと見られています。





ハンドボールのゴールが倒れた事故

京都府京都市西京区の桂川中学校

2014年2月22日に京都府京都市西京区の桂川中学校のグラウンドで、中学2年生の男子生徒が倒れてきた鉄製のハンドボールゴールで頭を打ち、顔や後頭部を骨折する2週間の怪我を負いました。

この事故は授業でミニサッカーを行っていた際に、事故に巻き込まれた生徒がハンドボールコートにぶら下がった際にバランスが崩れゴールが倒れたと見られています。

東京都新宿区の立牛込第二中学校

2013年5月12日に東京都新宿区の立牛込第二中学校の校庭で、ハンドボールのゴールが倒れ意、小学2年生の女児が下敷きとなり、頭の骨などを折り意識不明の重体となる事故が発生しました。

事故に遭った女児は兄のサッカーの練習試合を見に来ていて事故に巻き込まれました。

倒れたゴールは約140kgで、4箇所の重りで固定されていましたが、ゴールのバーなどを揺さぶると重りが外れることがあり、何らかの原因で重りが外れて倒れたものと見られています。

愛知県東海市の富木島中学校

2012年6月16日に愛知県東海市の富木島中学校で、中学1年生の男子生徒の上にハンドボールのゴールが倒れる事故が発生しました。

この事故で男子生徒はドクターヘリで病院に運ばれましたが、意識不明の重体となりました。

怪我をした生徒はハンドボール部員で、生徒がゴールにぶら下がっていたとの目撃情報から、ぶら下がった弾みでゴールが倒れたものと見られています。

大阪府豊中市立野畑小学校

2005年8月26日に、大阪府豊中市立野畑小学校の校庭で、ハンドボールの鉄製ゴールが倒れ、小学3年生の男児に直撃し頭の骨を負って死亡する事故が発生しました。

当時サッカーチームで練習をしていた男児らが、休憩中にゴールを固定してあったと見られる紐で遊んでいたところゴールが倒れました。

新潟県水原町の町立水原中学校

2003年10月12日に新潟県水原町の町立水原中学校のグラウンドで、ハンドボールのゴールが倒れ、1歳の女児の頭部に当たり脳挫傷の重症を負い死亡する事故が発生しました。

当時、中学校では町民運動会が開催されており、数人の子供らがハンドボールゴールにぶら下がるなどして遊んだことが原因でゴールが倒れたものと見られています。

なお2006年には業務上過失致死の疑いで、当時の校長、共闘、教育委員会の課長らが書類送検されました。

バスケットボールのゴールが倒れた事故

埼玉県八潮市の八幡小学校

2010年4月18日に埼玉県八潮市の八幡小学校の校庭で、鉄製のバスケットボールゴールが倒れ、小学6年生の男児が右手の薬指と小指に怪我を負いました。

この事故では、男児が高さ約90cmの朝礼台からバスケットゴールにダンクシュートをし、ゴールのリングのぶら下がったところゴールが倒れたものです。

ゴールは本来固定をされていましたが、事故の際は少年野球チームが校庭を使っていたことから固定を外して移動されていた状態でした。

静岡県静岡市の静岡市中央体育館

2009年7月1日に静岡市中央体育館で、バスケットボールのゴールのアームが倒れこむ事故が発生しました。

この事故はバスケットボール教室が終了した際に指導員がゴールを片付けていたところ、アームが破損して板とアームが前方に倒れこんだものです。なお、事故での怪我人は発生しませんでした。

埼玉県越谷市立南越谷小学校

2009年6月18日に埼玉県越谷市立南越谷小学校の校庭で、小学校6年生の男児が倒れてきたバスケットボールのゴールで頭を打ち2週間の怪我を負う事故が発生しました。

この事故は、男児ら5人がバスケットボールで遊んでいたところ、ダンクシュートをする為にリングを掴んだ際にゴール台が倒れたものと見られています。

本来ゴールの台座に45kgのブロックを設置しているが、事故が発生したゴールにはブロックが置かれていませんでした。

静岡県草薙総合運動場体育館

2009年4月1日に静岡県静岡市にある静岡県草薙総合運動場体育館で、バスケットボールのゴールの支柱に男性が挟まれて死亡する事故が発生しました。

この事故はバスケットボールの練習を終えて用具の片付けを行っていた29歳の男性が、折りたたみ式のバスケットボールのゴールの支柱と台座の間に挟まれたものです。

事故後の調査で折りたたみ部分を止めておくストッパー部分の金属が折れているのが見つかり、2009年12月22日には当時の体育館の担当者らが業務上過失致死容疑で書類送検されました。

その他のスポーツのゴールが倒れた事故

愛媛県警松山市のマラソンゴールゲート

2015年2月8日に愛媛県松山市の城山公園で、第53回愛媛マラソンのゴール地点に設置されていたマラソンのゴールゲートが突風にあおられ倒れました。

倒れたマラソンゴールゲートは約110kgのアルミ製で、両脚に80kgのブロックが置かれていましたが、突風にあおられたことにより倒れて観客の女性5に当たりました。
 

 







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