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拳銃・ピストルの種類とメーカーの一覧
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拳銃・ピストルの種類とメーカーの一覧の概要
拳銃とは主に片手でも射撃できる形状の銃の総称で、小型であるため形態性や秘匿性に優れています。
拳銃の種類には自動式(オートマチック)の「ピストル」、回転式拳銃の「リボルバー」、上下2連銃身の「デリンジャー」、フルオート射撃が可能な拳銃の「マシンピストル」 等があります。
名称には「拳銃」「短銃」「ピストル」「ハンドガン」等があり、日本では隠語で「ハジキ」「チャカ」等とも呼ばれています。
日本では拳銃の所持が法律で禁止されていますが、警察官や自衛官など一部の職業従事者には拳銃の所持が認められています。
詳細ページ:日本で拳銃の携帯・所持が許可されている職業の種類一覧
拳銃の種類には自動式(オートマチック)の「ピストル」、回転式拳銃の「リボルバー」、上下2連銃身の「デリンジャー」、フルオート射撃が可能な拳銃の「マシンピストル」 等があります。
名称には「拳銃」「短銃」「ピストル」「ハンドガン」等があり、日本では隠語で「ハジキ」「チャカ」等とも呼ばれています。
日本では拳銃の所持が法律で禁止されていますが、警察官や自衛官など一部の職業従事者には拳銃の所持が認められています。
詳細ページ:日本で拳銃の携帯・所持が許可されている職業の種類一覧
名称 | 説明 |
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スミス&ウェッソンの拳銃 |
Smith & Wesson(S&W) アメリカ合衆国最大の銃器メーカーでホーレス・スミスとダニエル・ウェッソンにより、 1852年に設立され現在はNASDAQにも上場しています。 スミス&ウェッソン社の拳銃には以下が有ります。
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コルト・ファイヤーアームズの拳銃 |
Colt Firearms コルト・ファイヤーアームズ社(通称コルト社)は、世界初のシングルアクションリボルバーを発明したアメリカの 海軍大佐であるサミュエル・コルトにより1836年に設立されたアメリカ合衆国の銃器メーカーです。 拳銃以外にも自動小銃のM16やM4カービン銃なども開発しています。 コルト社の拳銃には以下が有ります。
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レミントン・アームズの拳銃 |
Remington Arms 1816年に設立されたアメリカ合衆国の銃器メーカーで、主にショットガンやライフルを製造しています。 レミントン・アームズ社の拳銃には以下が有ります。
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イスラエル・ミリタリー・インダストリーズの拳銃 |
Israel Military Industries、IMI 1933年に設立されたイスラエルの兵器開発企業で、銃器部門は独立し 「イスラエル・ウェポン・インダストリーズ社」として製造されいます。 イスラエル・ウェポン・インダストリーズ社の拳銃には以下が有ります。
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FNハースタルの拳銃 |
FN Herstal(Fabrique Nationale d’Herstal:ファブリック ナショナル ハースタイル) 1889年にベルギーで設立された銃器メーカーで、もともとは国営でしたが現在はコルト社の 傘下に入っています。 FNハースタル社の拳銃には以下が有ります。
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グロックの拳銃 |
Glock Ges.m.b.H. 1963年にガストン・グロックによりオーストリアに設立された銃器メーカーで、 拳銃以外にも軍用シャベルやナイフなどを製造しています。 グロック社の拳銃には以下が有ります。
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シグの拳銃 |
SIG(Schweizerische Industrie-Gesellschaft) 1853年に鉄道の客車製造業として設立されたメーカーで、後の1860年から武器の製造などを手がけました。 一時はザウエル&ゾーン社やブレーザー社なども買収しましたが、現在銃器部門としてのSIGは ランクグループに買収され、SIGの銃器はスイスアームズ・ノイハウゼン社から販売されています。 シグ社の拳銃には以下が有ります。
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ザウエル&ゾーンの拳銃 |
Sauer & Sohn 1751年にドイツで設立された銃器メーカーで、現在はドイツ人投資家の元でSIG社の拳銃を販売しています。 |
スターム・ルガー |
Sturm, Ruger & Company, Incorporated 1949年に設立されたアメリカ合衆国の銃器メーカーです。 なお、スターム・ルガー社はドイツの拳銃である「ルガーP08」とは全く関係のない企業です。 スターム・ルガー社の拳銃には以下が有ります。
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ステアーの拳銃 |
Steyr Mannlicher GmbH & KG 1864年にヨーゼフ・ヴェアンドルがオーストリアに設立した銃器メーカーで、拳銃以外に アサルトライフルの「AUG」でも有名です。 ステアー社の拳銃には以下が有ります。
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スプリングフィールド・アーモリーの拳銃 |
Springfield Armory アメリカにかつて存在した国営の小銃開発施設である「スプリングフィールド国営造兵廠」の ブランドや名称を継承して銃器を販売しているメーカーです。 スプリングフィールド・アーモリー社の拳銃には以下が有ります。
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ブローニング・アームズの拳銃 |
Browning Arms ジョン・ブローニングがアメリカ合衆国に設立した銃器メーカーで、 ベルギーのFNハースタル社と提携して「M1900」など一部の製品を共同生産しています。 また、日本の高知県にある猟銃メーカーのミロクとも提携し小銃や散弾銃を製造しています。 ブローニング・アームズ社の拳銃には以下が有ります。
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モーゼルの拳銃 |
1872年にマウザー兄弟が王立ライフル工場を買収したことでドイツに設立された銃器メーカーで、
現在はドイツのラインメタルグループの傘下に入っています。 モーゼル社の拳銃には以下が有ります。
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ワルサーの拳銃 |
Walther、Carl Walther GmbH Sportwaffen ワルサー(カール・ヴァルター社)は1886年にカール・ヴァルターとその長男のフリッツ・ヴァルターにより、 ドイツに設立された銃器メーカーです。 ワルサーの拳銃はアニメのルパン三世や、映画OO7でジェームス・ボンドが使用している事でも知られています。 ワルサー社の拳銃には以下が有ります。
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ヘッケラー&コッホの拳銃 |
Heckler & Koch GmbH ヘッケラー&コッホは、1949年にモーゼル社を退社した3名の技術者により設立されたドイツの銃器メーカーで、 現在はロイヤル・オードナンスの買収されブリティッシュ・エアロスペース傘下の企業となっています。 ヘッケラー&コッホ社の拳銃には以下が有ります。
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ファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタの拳銃 |
Fabbrica d'Armi Pietro Beretta 略称のベレッタでも有名なファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタは、 1680年以前から銃器の製造を行っていたイタリアの企業です。 ファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタ社の拳銃には以下が有ります。
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中国北方工業公司の拳銃 |
North Industries Corporation ノリンコとも呼ばれている中国北方工業公司は、1980年に人民解放軍の兵器工廠を統合して 設立された中華人民共和国の兵器製造企業で、各国の武器のコピー品や独自の兵器を製造しています。 中国北方工業公司社の拳銃には以下が有ります。
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トーラスの拳銃 |
Forjas Taurus S.A. ブラジルで1939に設立された兵器メーカーです。 トーラス社の拳銃には以下が有ります。
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ロイヤル・スモール・アームズ・ファクトリーの拳銃 |
Royal Small Arms Factory, Enfield 1804年に設立されたイギリスの兵器開発企業で、国営ライフル工場を起源としています。 ロイヤル・スモール・アームズ・ファクトリー社の拳銃には以下が有ります。
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ナガンの拳銃 |
Fabrique d'armes Émile et Léon Nagant エミール・ナガンと弟のレオン・ナガンにより1859にベルギーで設立された銃器メーカーです。 ナガン社の拳銃には以下が有ります。
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Kel-Tec CNC Industriesの拳銃 |
1991年にアメリカ合衆国で設立された銃器メーカーで、ピストル、ショットガン、ライフルなどを製造しています。 Kel-Tec CNC Industriesの拳銃には以下が有ります。
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Kimber Manufacturing |
Kimber Manufacturingは1979年にアメリカ合衆国のニューヨークで設立された銃器メーカーで、ピストル、ライフル、PepperBlasterなどを製造しています。
Kimber Manufacturingの拳銃には以下が有ります。
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ドーナウス&ディクソンの拳銃 |
Dornaus and Dixon company アメリカ合衆国の銃器メーカーで、ドーナウス&ディクソンの拳銃には以下が有ります。
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マテバの拳銃 |
Mateba イタリアの拳銃メーカーで、マテバの拳銃には以下が有ります。
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ハイスタンダードの拳銃 |
High Standard Manufacturing Company 1926年にアメリカ合衆国で設立された銃器メーカーで、ハイスタンダードの拳銃には以下が有ります。
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ベルザ |
Bersa 1950年代にアルゼンチンで設立された銃器メーカーで、拳銃やライフル等を製造しています。 ベルザの拳銃には以下が有ります。
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その他の拳銃・ピストル | |
ウィルディ・ピストル | 1970年代初期にウィルディ・ムーアにより開発された自動拳銃で、マグナム弾を発射できる特徴があります。 |
ラハティL-35 |
フィンランドの技術将校であるアイモ・ラハティにより開発され、
1930年代から1952年までに4つのモデルとして生産されました。 また、スウェーデン軍用としてハスクバーナ社でライセンス生産された「ハスクバーナ m/40」も存在しています。 |
アパッチ・リボルバー |
アパッチ・リボルバーは1869年頃にベルギーのDolne Brevete、L. Dolne a` Liege社によって製造された拳銃で、
グリップ部分がナックルダスター(メリケンサック、カイザーナックル)状になっており、
折りたたみ式のダガーが埋め込まれています。 折りたたむことができポケットなどに収納できることから、犯罪組織などで利用されました。 |
コリブリ 2.7mm拳銃 | オーストリアの時計職人「Franz Pfannl」により1914年にリリースされた拳銃で、 口径が2.7mmと非常に小さくセンターファイア銃の中で最小とされています。 |
レ・マット・リボルバー | フランス人医師のジャン・アレクサンドル・ル・マットにより開発された回転式拳銃で、 南北戦争で使用されました。 |
ボーチャードピストル |
1893年にドイツ人の「ヒューゴ・ボーチャード」により開発された拳銃で、世界初の実用自動式拳銃とされています。 ルガーP08はこのボーチャードピストルを改造して作られました。 |
バジェステル=モリナ |
アルゼンチンの「Hispano Argentina Fábrica de Automotores Sociedad Anonima」が1938年に
製造した拳銃で、アルゼンチン軍や警察で使用されていました。 後にイギリスに輸出されたり、南米のボリビア、チリ、コロンビア、エクアドル、 ペルー、ウルグアイ、ベネズエラなどで軍や警察に採用されました。 |
トカレフTT-33 |
ソ連国営兵器工場であったトゥーラ造兵廠の銃器設計者「フョードル・バシーレヴィチ・トカレフ」により
1929年に開発された拳銃でトカレフTT-33の原型には「TT-1930」が有ります。 共産圏諸国でコピー生産され日本に密輸されたトカレフが、暴力団の発砲事件や抗争などで利用され 一般人にも良く知られた名称の拳銃となっています。 |
マカロフ PM |
ソ連のニコライ・マカロフにより「トカレフTT-33」に変わる新式の拳銃として、
「ワルサーPP」を参考に開発され1951年に採用されました。 現在は中国や北朝鮮などでもコピー品が作られ、中国製のものは「59式」「赤星」等とも呼ばれています。 |
スチェッキン・マシンピストル | ソ連の設計技師であったイーゴリ・ステーチキンにより開発され、1951年から配備された大型の自動拳銃です。 |
ラドムVIS wz1935 | 1930年代にポーランドのラドム造兵廠で、「コルト・ガバメント」を参考に作られた大型の自動式拳銃です。 |
グリセンティM1910 |
Glisenti Model 1910 イタリアのグリセンティ社(Glisenti)が製造した自動拳銃で、1910年にイタリア軍が軍用拳銃として採用しました。 |
Pfeifer Zeliska |
パイファーツェリスカ オーストリアのPfeifer Waffen社が開発した超大型の回転式拳銃で、 象などの大型の獣を狩るための大口径マグナムライフル弾薬である「.458ウィンチェスターマグナム」を 発射することができます。 そのため、世界最強の拳銃とも呼ばれていますが、大きさと重量が実用的でなく、 通常の状態で発射することはほぼ不可能となっています。 |
トビー・レミントン | ポーランド人のリシャルト・トビスがレミントン M1859をベースに製作した スケールアップモデルの拳銃でギネスブックにも登録されている「世界最大の拳銃」となっています。 |
MAC mle1950 | 1950年代にフランスで製造された拳銃です。 |
K5 |
韓国の大宇精密工業で開発され1988年から製造された観光性の拳銃です。 韓国内では韓国軍や海洋警察庁で使用され、「DP51」の名称で韓国外にも輸出されています。 |
日本の拳銃・ピストル | |
二十六年式拳銃 | 1890年代初期に開発された大日本帝国陸軍用の拳銃で、日本陸軍の兵器工廠であった東京砲兵工廠で製造されました。 |
桑原製軽便拳銃 | かつて東京にあった桑原銃砲店が日露戦争時の将校用にと開発した回転式拳銃で、 二十六年式拳銃をベースに作られました。 |
ニューナンブM60 |
日本の新中央工業(現在はミネビア株式会社に吸収)により製造されている38口径の国産回転式拳銃です。 「S&W M36」を参考に1951年ごろから開発され、1960年から日本国内で警察官、皇宮護衛官、刑務官、麻薬取締官、海上保安官などに利用されています。 ナンブの名称は新中央工業の前身企業であった中央工業の創設者「南部麒次郎」から取られて名づけられました。 |
ニューナンブM57A自動拳銃 | 1957年にM1911A1をベースに作られた試作モデルで、自衛隊向けに9mmパラベラム弾を使用しています。 |
ニューナンブM57B自動拳銃 | 1957年にM1911A1をベースに作られた試作モデルで、警察官向けに32ACP弾を使用しています。 |
ニューナンブM57A1自動拳銃 |
自衛隊で使用していたM1911A1拳銃の次期制式拳銃の選定トライアル用に製作されたモデルの拳銃です。 自衛隊では採用されずミネベアで「ミネベア 9mm自動拳銃|」としてライセンス生産されました。 |
ミロク リバティチーフ |
Miroku Liberty Chief 高知県南国市に本社のある猟銃や工作機械のメーカーが1960年代に製造していた拳銃です。 |
十四年式拳銃 | 1920年代中期に日本で製造された大日本帝国陸軍用の拳銃です。 |
九四式拳銃 |
1930年代に日本で製造された大日本帝国陸軍用の拳銃です。 十四年式拳銃が大型で携帯に不向きであったことから、十四年式拳銃と弾の互換性を持つ小型の拳銃として開発しました。 |
浜田式自動拳銃 |
日本銃器株式会社の濱田文治により昭和16年に開発された拳銃で、「一式拳銃」と「二式拳銃」が有ります。 「一式拳銃」は1941年に将校用の拳銃としてブローニングM1910を参考に開発された.32ACP弾を使用する拳銃です。 「二式拳銃」は1942年に一式拳銃の口径を8mmに改良して作られた拳銃で、昭和18年に陸軍の正式拳銃として採用されました。 |
稲垣式自動拳銃 |
1940年代に開発された.32ACP弾を使用する自動拳銃です。 正式採用されなかったものの、将校や航空兵などに利用されました。 |
杉浦式自動拳銃 |
1945年ごろに製造された.32ACP弾を使用する自動拳銃です。 コルト社のコルト・ポケットをコピーして製造されました。 |
日野式自動拳銃 | 1904年に軍人であった日野熊蔵により作られた自動拳銃で「日野・小室式自動拳銃」と呼ばれることも有ります。 |
モ式 | モーゼル社の「モーゼルC96」で、中国で接収したモーゼルC96を「モ式大型拳銃」と名づけ、 準制式拳銃として採用しました。 |
南部式大型 |
南部麒次郎によって1902年に開発された8mm南部弾を使用する日本最初の自動拳銃で、海軍に「陸式拳銃」という名称で採用されました。 また、南部式大型には「大型(甲)」「大型(乙)」の種類が有りました。 |
南部式小型 | 南部麒次郎によって1902年に開発された日本最初の自動拳銃で、弾薬に7mm南部弾を使用していました。 |
十年式信号拳銃 | 1920年代から1940年代に開発された信号拳銃で、大日本帝国陸軍に採用されていました。 |
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