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性病・性感染症・性行為感染症の種類一覧
性病・性感染症・性行為感染症の種類一覧の概要
なお、「梅毒」「淋病」「軟性下疳」「鼠径リンパ肉芽腫」の4種を「性病」と呼びます。
性行為感染症はSEXやキスなどの性行為によって接触する粘膜や皮膚を介して、陰茎・膣・肛門・尿道・口腔に感染します。
予防にはコンドームの使用などがありますが、性行為感染症の多くが一般的な感染症でもある為、飛まつ感染・食べ物や飲み物の食べまわし・共同の風呂やトイレ・ 衣類やタオルを介して感染する場合もあります。
名称 | 説明 |
---|---|
性病 | |
梅毒 |
梅毒は細菌の一種である梅毒トレポネーマを原因とする感染症で性病でもあります。 黴毒、瘡毒とも呼ばれています。 梅毒の感染原因には性行為や母子感染があり、症状には膿の溜まった塊の発生や、リンパ節の腫れ、発熱、倦怠感、関節痛、全身への発疹、 ゴム腫の発生、臓器への腫瘍、脳や脊髄や神経の破壊などがあり、場合によっては死亡することもあります。 対処法には抗生物質の投与が有ります。 |
淋病(淋菌感染症) |
淋病は淋菌を原因とする感染症で、性行為感染症(STD)および、性病にもなっています。 淋病の感染原因には性行為や母子感染があり、極稀に淋菌の付着したタオルなどを経由して感染することがあります。 なお、淋菌は非常に弱く、乾燥、日光、消毒剤などで死滅させることが出来ます。 淋病の症状には、咽頭炎、淋菌性尿道炎、子宮頚管炎などがあり、尿道・子宮頸部・直腸などの内膜や目の結膜に感染します。 |
軟性下疳 |
軟性下疳は軟性下疳菌を原因とする感染症で、性行為感染症(STD)および、性病にもなっています。 軟性下疳の症状には、生殖器の発疹、膿の溜まった塊の発生、痛み、出血、太ももの付け根のリンパ節の腫れなどがあります。 また、軟性下疳に感染するとエイズ(HIV)の感染しやすくなることが有ります。 対処法には抗生物質の投与が有ります。 軟性下疳は日本では感染例は少ないですが、東南アジア、南米、アフリカなどで多くの感染例があります。 |
鼠径リンパ肉芽腫 |
鼠径リンパ肉芽腫とはクラミジア・トラコマチスを原因とする感染症で、
第四性病(梅毒、淋病、軟性下疳に次ぐ性病のため)と呼ばれることが有ります。 鼠径リンパ肉芽腫の症状には、感染部分の糜爛化・腫瘍化、発熱、頭痛発疹、痛みを伴う鼠径リンパ節の膨張などがあります。 対処法には抗生物質の投与が有ります。 鼠径リンパ肉芽腫は日本での感染例は少なく、熱帯雨林気候の発展途上国などで多くの感染例があります。 |
ウイルスを原因とするもの | |
性器ヘルペス |
性器ヘルペスとは単純ヘルペスウイルスを原因とする性行為感染症で、単純ヘルペスウイルスの2型(1型は口唇ヘルペスの原因となる)によって引き起こされます。 感染の原因には性行為などがあり、症状には水泡の発生、腫瘍、痛み、神経痛などがあります。 治療法にはヘルペス剤のアシクロビルや、抗ヘルペス剤の投与・散布があります。 |
尖圭コンジローマ(尖圭コンジローム) |
尖圭コンジローマとは、ヒト乳頭腫ウイルス (HPV)により引き起こされる性行為感染症で、
男性器、女性器、肛門、口唇、口腔に感染します。 症状には感染部への痛みを伴わないイボの発生などがあり、1年程度で自然治癒する場合があります。 尖圭コンジローマに似た症状には男性器への「フォアダイス」「真珠様陰茎小丘疹」が有ります。 |
子宮頸癌 |
子宮頸癌とは子宮の出口に位置する子宮頸部に発生する癌で、ヒト乳頭腫ウイルス (HPV)により引き起こされるため性感染症に分類されています。 子宮頸癌には発生場所により「扁平上皮癌」「粘液腺癌」「類内膜腺癌」「漿液性腺癌」「腺扁平上皮癌」 「粘表皮癌」「すりガラス様細胞癌」「腺様嚢胞癌」などの癌がありますが、通常は「扁平上皮癌」が発生します。 |
B型肝炎 |
B型肝炎とはB型肝炎ウイルス (HBV) により引き起こされるウイルス性肝炎で、性行為でも感染することから性行為感染症に分類されています。 B型肝炎の症状には、急性肝炎、劇症肝炎などがあり、肝硬変や肝臓がんを引き起こすこともあります。 |
HIV |
HIVとはヒト免疫不全ウイルスで、人の免疫細胞に感染し免疫細胞を破壊してしまうため、エイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)を引き起こします。 後天性免疫不全症候群は、性行為、輸血や麻薬のまわし打ちによる血液感染、出産時や授乳時による母子感染があり、 感染者は世界で約5千万人居るとされています。 後天性免疫不全症候群の症状には倦怠感、体重の減少、発熱、咳、眩暈、発疹など風邪に良く似た症状が発生し、 後天性免疫不全症候群感染後にカンジダ症、壊疽、ニューモシスチス肺炎(カリニ肺炎)、HIV脳症など23の疾患の何れかが発生した場合に 後天性免疫不全症候群発祥と判断されます。 治療方法は症状によった抗ウイルス薬の投与があります。 |
成人T細胞白血病 |
成人T細胞白血病とはヒトTリンパ好性ウイルス(HTLV-1)の感染により引き起こされる白血病もしくは悪性リンパ腫です。 ヒトTリンパ好性ウイルスの感染原因には、授乳、性交、輸血などがあり、日本では九州や沖縄に感染者が多くいます。 |
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サイトメガロウイルス感染症 |
サイトメガロウイルス感染症とは、ヘルペスウイルス科のウイルスであるサイトメガロウイルスにより引き起こされる感染症で、
性行為で感染することもあるため性行為感染症に分類されています。 サイトメガロウイルス感染症の症状には、結膜炎、肺炎、骨髄炎、腸炎などがあります。 また、母子感染による先天性サイトメガロウイルス感染症の場合、小頭症や頭蓋内石灰化を引き起こすこともあります。 |
伝染性軟属腫 |
伝染性軟属腫とはPoxviridae科のmolluscipoxvirusにより引き起こされるウイルス性感染症で、「水イボ」とも呼ばれています。 基本的には子供がプールなどで感染する病気ですが、成人でも性行為により感染する場合があります。 伝染性軟属腫の症状には、2~5mm程度の水イボが発生します。 |
C型肝炎(稀であるためSTDの定義に該当するか議論がある) |
C型肝炎とはC型肝炎ウイルス (HCV) により引き起こされるウイルス性肝炎で、
極稀に性行為でも感染することから性行為感染症に分類される場合もあります。 C型肝炎の症状には、発熱や倦怠感、嘔吐などがあり、場合によっては急性肝炎や慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんの発症へと繋がる場合があります。 |
クラミジアを原因とするもの | |
性器クラミジア感染症 |
性器クラミジア感染症はクラミジア・トラコマチスを原因とする性行為感染症で、キスや性向などにより尿道、膣内、咽頭などに感染します。 性器クラミジア感染症の症状には、感染部の痛みや膿の発生、尿道炎、前立腺炎、肝炎、腎炎、子宮内膜炎、卵管炎、子宮頸管炎などがあります。 治療法には抗生物質や抗菌剤の投与があります。 |
真菌を原因とするもの | |
性器カンジダ症 |
性器カンジダ症とは真菌の一種であるカンジダを原因とする性行為感染症で、
女性の膣に感染することが多いため「カンジダ膣炎」「膣カンジダ症」とも呼ばれています。 カンジダは人体にも存在している常在菌ですが、体調不良などで身体の免疫力が下がっている際に感染する事が多くなります。 また、外気に触れている男性器ではカンジダの繁殖は起こりにくいですが、女性の性器は外気に触れないため繁殖しやすくなっています。 性器カンジダ症の症状には、痒み、分泌物の発生、炎症などがあります。 治療方法には感染部位の洗浄や、抗真菌薬の投与などがあります。 |
口腔カンジダ症 |
口腔カンジダ症は真菌の一種であるカンジダを原因とする性行為感染症で、鵞口瘡とも呼ばれています。 カンジダは口腔内にも存在している常在菌ですが、体調不良などで身体の免疫力が下がっている際に感染する事が多くなります。 口腔カンジダ症は急性型(偽膜性、萎縮性)、慢性型(萎縮性、肥厚性)の分類があり、 症状には口腔内の斑点、粘膜のびらん、出血、腫瘍などがあります。 |
白癬 |
白癬とは真菌である白癬菌属(トリコフィトン属)により引き起こされる皮膚感染症です。 白癬は感染部分により、「たむし(頭部・手・足・股以外)」、「いんきん(股)」、 「水虫(足の裏や足の指先)」、「爪水虫(手足の爪)」、「しらくも(頭部)」などと呼ばれています。 性感染症としての白癬には「いんきん」が有ります。 |
寄生虫、原虫を原因とするもの | |
トリコモナス原虫による感染症(トリコモナス症) |
トリコモナス原虫による感染症は、原生生物であるトリコモナスを原因とする感染症で、性行為でも感染する事があります。 なお、性行為以外にも、母子間s年、共同浴場やトイレ、タオル・下着・衣類などでも感染する場合があります。 トリコモナス原虫による感染症の症状には、膣炎、子宮頸管炎、尿道炎、性器のかゆみなどがあり、大腸に感染して下痢を引き起こす場合もあります。 |
アメーバ赤痢 |
アメーバ赤痢とは、赤痢アメーバを原因とする消化器伝染病で、性行為でも感染する事があります。 アメーバ赤痢の症状には、大腸・直腸・肝臓への腫瘍、粘液血便の排泄、下地、腹痛、ガスの発生が有ります。 日本では発生は殆ど無く、熱帯や亜熱帯気候の地域で発生しています。 |
毛じらみ症 |
毛じらみ症とは、毛虱(ケジラミ)と呼ばれる、吸血昆虫が寄生することにより発生する性感染症です。 毛虱は主に性行為で感染するため主に陰部の毛に寄生します。 また、性行為以外にも入浴施設などで感染する場合もあります。 毛虱は大きさ1~2mmで、症状には強いかゆみと、吸血されることによる出血があります。 対処法には感染部分の毛を剃る剃毛や、毛のブラッシングによる成虫の除去、専用殺虫剤の散布があります。 |
疥癬 |
疥癬はヒゼンダニの寄生による皮膚疾患で、湿瘡(しっそう)、皮癬(ひぜん)とも呼ばれています。 疥癬は交尾を済ませた雌の成虫が、人間の皮膚の角質層にトンネルを掘って寄生する事で発生し、 症状には皮疹。強いかゆみ、赤い発疹などがあります。 ヒゼンダニは性行為などから人に感染することがある為、性行為感染症にも分類されています。 |
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