包茎の種類一覧

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包茎の種類一覧の概要

包茎とは陰茎の祈祷部分が包皮に覆われており、外部に露出していない状態、または一定の条件でないと露出をしない状態を指します。

包茎で有ると性行為時に痛みを伴ったり、亀頭と包皮間に汚れや雑菌が溜まる恐れがあります。

治療方法には包皮の切除や、幼児期のステロイド塗布等があります。

また、男性の50%は通常時に包皮が亀頭を覆っており、42％が通常時に包皮が亀頭を覆っており、残り8%が完全に亀頭が露出しているとの調査もあります。

包茎の種類一覧
名称	説明
真性包茎	勃起の有無にかかわらず、手を使っても亀頭が露出させることが出来ない状態の包茎です。包皮の一部が亀頭に癒着していたり、包皮の亀頭先端部分が狭く、亀頭を露出させることが出来ないなどが原因です。亀頭部分の発育が妨げられてペニスが短くなったり、恥垢がたまり雑菌が繁殖しやすいなどの悪影響もあります。また、性行為時に痛みが走る場合も有ります。
仮性包茎	勃起の有無にかかわらず、手を使ったり包皮を陰茎の根元側に寄せるなどをすれば亀頭を露出させることが出来る状態の包茎です。通常時は亀頭が包皮に包まれているため、雑菌などが繁殖しやすいですが、清潔にしていれば問題ありません。また、亀頭が包皮に包まれており刺激に弱い為、早漏になりやすいとも言われています。成人男性の半数近くが仮性包茎であるとも言われています。
嵌頓包茎カントン包茎	包皮の部分が非常に狭いですが、通常時には手などを使い亀頭を包皮から露出させることが出来ます。しかし、露出した状態で勃起すると、狭い包皮の為に亀頭部分が締め付けられてしまう状態の包茎です。締め付けられた状態が長時間続くと、激しい痛みや、腫れ、最悪の場合亀頭部分が壊死することも有ります。
埋没型包茎	ペニスを支えている靭帯や筋肉が弛緩してしまったか場合または、逆に張りが強すぎる為にペニスが体内に埋没してしまっている包茎です。ペニスが短い場合は埋没型包茎の可能性もあります。
肥満型埋没包茎	肥満により、下腹部の脂肪にペニスが埋没してしまう包茎です。通常ダイエットや脂肪吸引をすることで肥満型埋没包茎は治ります。肥満の影響で包皮が伸びてしまい、仮性包茎になっている場合もあります。
露茎	勃起の有無にかかわらず、常に包皮から亀頭が露出している状態です。日本人男性で完全な露茎の人は少ないとされています。
クリトリス包茎陰核包茎	女性の陰核（クリトリス）におこる包茎で、性的な興奮などで陰核が勃起しても陰核の包皮しない場合や、陰核と陰核の包皮が癒着している場合を陰核包茎と言います。場合によっては性交時に痛みを感じる場合もあります。